「アートな建物たち③」
<<スペイン>>--バルセロナ--


グラシア通りは、建ち並ぶ建物が、それぞれ趣向を凝らした造りで、皆違うがそれが微妙な調和を保ちながら軒を連ねている所が、実に興味深い。

それにこれだけ歩道が広く、街路樹が日陰を作り出しているのが、暑い国には実に効果的で有るように思われる。

歩道の広さで思い出したが、パリのシャンゼリゼ通りも、歩道が広くあちこちにオープンカフェが有るのが、情緒を醸しているように思ったものである。

日本も車中心の道路から、人間の歩く歩道中心の街路をもっと検討すべきではないだろうか。