「歴史の街を行く」
<<スペイン>>--バルセロナ--


中世の街並みが続く、歴史の街を行く我々とサッカーのサポーター達。

左半分の後姿は、我々のツアーメンバーであり、右半分はサッカーの応援に向かうスペイン子達である。

歩いている人々はいずれも現代人だが、この人間達をそっくり中世の甲冑に身を固めた騎士や馬などに置き換えて、電線を取り除けば、中世のスペインの光景が再現出来るのではないかと思いながら、歩いたものである。

この光景は、見事なまでに嘗ての古の時代の街並みを保存しているといえるだろう。

人が住む住環境でありながら、近代的な建物が一つも見当たらないのが、流石だなと感心する。

日本の古都、京都なども、このようないにしえの建造物だけを保存する事が出来ないものかと、思ったものである。