2010年02月の記事


「ベランダからの眺め⑥」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの玄関前の様子をズームアップして撮ってみた。

朝早いのに、もう何処かに出掛ける宿泊客を迎えに来た車が居る様子が良く分かる。

こんな光景を見ていると、またまた現実逃避して、何処かに行きたくなる気持ちが湧いて来るものである。

それにしても、この巨大ホテルの屋根の瓦の模様と言い、玄関前に敷き詰められた石畳と言い、贅を尽くした豪華ホテルの様子がはっきりと見て取れる。

景気低迷が続く昨今、このホテルに泊まるパック・ツアーなどが、新聞の広告に出ているが、国内旅行よりも安く行けるものが有るのには驚きである。
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「ベランダからの眺め⑤」
<<ハワイ>>--オアフ島--


同じくベランダから眺める眼下の朝の光景。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジには、玄関脇に滝の流れるプールが有る。

我々が宿泊している、イリカイ・コンドミニアムのプライベート・プールが手前に見える。

このプールには、宿泊している部屋の鍵を見せると入る事が出来るのだ。

流石に早朝では、これらのプールを利用している人は、誰も居なかった。
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「ベランダからの眺め④」
<<ハワイ>>--オアフ島--


お隣にあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジの朝の玄関前の光景。

まだ早朝なので、所々に灯りが点いていて人影は見当たらない。

このマンモス・ホテルの玄関周辺は、実に複雑な建築構造になっていて、一体どうなっているのか、建築知識の無い私には良く分からない。

6棟あるタワービルには、全てこの玄関から行くことが出来るのであろうか、それとも個別に玄関やロビーが有るのだろうか。

昨日載せたハワイアン・ショーが開催されているディナーショウの会場は、左上の野外階上広場である。
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「ベランダからの眺め③」
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夜の戸張がすっかり降りると、お隣のヒルトン・ハワイアン・ビレッジのハワイアンショーが始まる。

ベランダのテーブルにビールやウィスキー、つまみ等を用意して、一杯やりながら毎夜このショーの唯見をしたものである。

ビデオではこのショーの様子をかなり鮮明に大写しで見る事が出来るが、デジカメでは12倍ズームを一杯にして撮っても、この程度である。

しかし優雅にフラダンスを踊る女性と、それを解説するアナウンサーの様子がご覧いただけるだろう。

舞台の袖では、小さな女の子がダンサーが踊るのに合わせて、フラを真似している。

飲食しながらショーを眺める、外人女性の体格の良さには、圧倒されそうである。
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「ベランダからの眺め②」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ベランダから眺める夕方の陸側の光景。

暮れなずむ青い空に浮かぶ茜色の雲が美しい。

何処の国で見る夕景も、晴れていると一抹の哀愁があり、昼間の光景とは異なった様相を呈する。

すっかり日が落ちると、向かいのホテルで開催されるハワイアン・ショーが始まり、優雅なハワイアンのメロディや、勇壮なタヒチアン・ダンスの太鼓の音が響きだす。

昼と夜の狭間にあるこの時間は、静かに夕景を楽しめる時間帯なのである。
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「ベランダからの眺め」
<<ハワイ>>--オアフ島--


朝の海から視線を陸側に移した光景。

眼前には、ヒルトン・ハワイアンビレッジ・シーサイド&スパの、ホテル群が建ち並んでいる。

何とこの名門ホテルの建物だけでも6棟有ると言うから驚く、ホテル内のショップ数も100を超えると言うから、そのマンモス振りが伺えるだろう。

毎夜ハワイアン・ショーが行われるオープン・ステージの観客席や舞台を、画面中央に見ることが出来る。

ビル群の間から、ダイヤモンドヘッドが微かに見られるが、恐らくモアナホテルが出来た100年前には、この辺は鬱蒼とした椰子の樹林であった事だろうと推測してみた。
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「朝の海」
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コンドミニアムのベランダから眺める朝の海。

まだ日の出前の朝の光景は、同じ海でも全く違った雰囲気である。

子の光景を眺めていて、ふと「今は誰も居ない海…」と言う歌の一節を思い出した。

誰が歌った曲だか忘れてしまったが、そんなイメージがぴったりするような、静かな佇まいである。

朝の6時頃であろうか、砂浜には早起きをして散歩をする人が、数人見かける程度で、潮騒だけが辺りを占めていた。

こんな静かな海を、目覚めた後に見ることが出来たのは何年振りだろうかと、思いを巡らせて見た。
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「いまなす亭③」
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焼酎を飲みながら、日本料理の数々に舌鼓を打つ、ハワイ通の仲間とのツーショット。

彼は私よりも21才も若いから、息子と言ってもおかしくない年齢である。

体格が良いから、ゴルフをやってもボールが良く飛ぶ。

私が箸で摘んでいるのは、お気に入りの野菜のから揚げテンプラである。

ほとんど料理が無くなった頃に、写真を撮っていない事に気が付いて、お互いの記念写真となった次第である。

ハワイで日本と何一つ変わらない、焼酎や日本料理が食べられるのは、何よりも有難い事である。

この店のスタッフも、全て日本人だから、英語を使わずに気楽に料理をオーダー出来るのも肩が凝らなくて良く、すっかり良い気分になったものである。
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「いまなす亭②」
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良い気持ちで飲み食いしている間に、外はすっかり夜の戸張が降りてしまった。

こんな光景を見ていると、とてもハワイとは思えないであろう。

いまなすの看板が英語なのが、辛うじてハワイなのかと思わせるが、今の日本でも英語の看板は結構多いから、何とも言えない。

実はいまなす亭は、この焼き鳥の幟が立っている店ではなく、停車している車の先に入り口が有るのである。

だから此処には、2軒の日本料理店が有るという事になる。

この明るい店は、まだ席に余裕が有るようだが、いまなす亭の方は、空いた席が一つも無いのである。

矢張り同じ日本料理店でも、美味しい店は客が良く知っていて、連日満員になるのであろう。
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「いまなす亭」
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昼間ワイキキを散策した後、ハワイ通ご推奨のこの店に夕方出掛けた。

日本人のマスターが経営するこの店は、予約客しか入れない。

スタッフも全て日本人であるが、日本通の外国人も結構入っている。

居酒屋と歌っているが、先ず出される料理の美味さに驚いた。

ハワイの居酒屋で、日本の居酒屋より数段美味いのには、いささか舌を巻いたものである。

飲んで食べて、一人約3000円と言う安さにも感動したものである。

特にごぼうと人参などの野菜で作った、山盛りの掻き揚げテンプラは、ちょっと塩をまぶしただけで滅茶苦茶に美味しく、お酒のつまみにお替りをしたほどである。

その他魚料理や肉料理、さつま揚げなどの日本食も、どれをとっても舌鼓を打ちたくなる味であった。

もし、オアフ島に行くチャンスが有ったら、是非予約して行って見る事をお勧めしたい。
髭のマスターが、愛想良く迎えてくれることであろう。
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「造形美」
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モアナ・ホテルを出てしばらく歩くと、こんな形をした店が有った。

抜けるような青空をバックにして、屋上に有る白い建造物は実に良く合う。

こんな奇抜なアーチが有るのも、ハワイならではの光景のようで、違和感は感じられない。

通りの街路樹が椰子の木であるのも、モダンな建物とマッチして南国の雰囲気を醸しているようである。

様々な趣向を凝らした建物を眺めながらの散策も、結構楽しいものである。
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「モアナ・ホテル⑭」
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ホテルの一室にある絵画展示室の入り口の光景。

現地の画家達が描いた絵だろうか、郷土色豊かなハワイの様々な絵が展示されている。

写真を撮った時にはまったく気付かなかったのだが、嘗てのモアナ・ホテルを背景にした牧歌的な絵の中に不思議な情景を発見した。

右側の妊婦らしき女性の肩に、手を置いている半透明の男性らしき人間が写っているのだ。

私は心霊写真なるものを信じないが、こんな木の精霊のような男が、始めから絵に描かれていたのかどうか、絵を見た時には全く気付かなかった。

私の周りには、こんな格好をした人間は居なかったので、不思議な事だと後で写真を見て思った。

或いは、最初から絵の中にこの男性は描かれていて、単に私が気付かなかったのかもしれないが、だとしたら心象的な絵であると言えるだろう。
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「モアナ・ホテル⑬」
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ホテル玄関の両サイドには、このようにスィングチェアーが置かれていて、のんびり外の様子を眺める事が出来る。

ホテル裏のワイキキビーチで、ひと遊びした後、此処に座ってゆっくりと本を読んだり、外の通りの光景をぼんやりと鑑賞するのも、粋な時間の過ごし方のように思える。

ホテルの宿泊客でない我々も、席が空いていれば、誰でも座っていられるのだから、大らかなものである。

ロビーの反対側では、海を眺める事が出来るし、表通りもこうして眺められるのだから、ホテルに居ても飽きることが無い。

ただし此処もアメリカ領、愛煙家にとっては、何処にも煙草を吸う所が無いのが、残念な事であろう。
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「モアナ・ホテル⑫」
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ホテル玄関脇のソファーに腰掛けて、ちょっと芸術的に、外の光景を撮ってみた。

アーチ型の窓が如何にもクラシカルで、ムードを掻き立てる。

この窓を通して見る外の景色も、現代の光景であるにも拘らず、何となく風流に感じるから、不思議である。

我々が宿泊している、高層ビルのコンドミニアムから見る光景とは、また一味違ったハワイの景色に感じられるのである。

このソファーに座って、薫り高いハワイのコナ・コーヒーを啜るのも、乙なものだろうと思ったものである。
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「モアナ・ホテル⑪」
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ホテルロビーから、玄関入り口を望む。

昔の映像からは想像が付かない、ホテル前のカラカウア通りの様子が伺えるだろう。

1901年の創業当時は、ホテルの前はチンチン電車が走り、周辺はずっと椰子の木の樹林であったが、現代は通りに面し、ずっとホテルやお店が建ち並び、時代の移ろいがこんなにも違うのかと驚かされる。

ホテル玄関前には、次々と自家用車やレンターカーなどが到着し、宿泊客の客層の良さが伺える。

基本的に100年以上前の創業時の外観を変えずに、ホテルの原形を留めている所が、何とも奥ゆかしさを感じるのである。

次回オアフ島を訪れるチャンスが有る時には、是非このホテルに泊まってみたいと思っている。
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「モアナ・ホテル⑩」
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ホテルの二階の一室に、このホテルの歴史展示室が有って入ってみた。

この部屋には客席が有り、客が入ってきた事をテレビのモニター画面が察知して、自動的にこのホテルの創業当時からの映像が、動画で流れるようになっている。

1901年の創業当時のモノクロ映像から始まり、年代を追うに従ってカラーに変わる。

明治時代の昔の映像から、現代に至るまでの歴史の推移の各画面は、約20分に収録されているが、実に興味深く、2回も見てしまった。

ビデオには画面に映し出された映像を全て収録したが、写真ではこの画面の文字の部分しか撮影しなかったのを後で気付き、残念に思ったものである。

左上の写真の人物は、このホテルの創業者のようである。

今は有名ホテルチェーンのシェラトンに買収されてしまったようだが、こうして老舗ホテルが存続できた事は、結果的には良かったと言えるだろう。
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「モアナ・ホテル⑨」
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1901年ホテル創業当時のもう一枚のモノクロ写真。

吹き抜けの二階に上がると、壁のあちこちに、嘗てのこのホテルの状況を撮影した写真の数々が、展示されている。

この写真は創業当時の周囲の状況を、ホテルの屋上から撮った物のようである。

写真では見えないが、右側がワイキキビーチで、前の道路はカラカウワ通りである。

ダイヤモンドヘッドは、今と変わらぬ姿をしているが、周りに高層ビルが無いので、巨大な岩山のように感じられる。

チンチン電車の後ろには、昔懐かしいT型フォードが走っているのが見える。

額のガラスが反射して、ホテルの柱や手摺が写り込んでしまい、見難いが昔の様子がお分かりいただけると思う。

明治末期の写真だから、矢張りアメリカは随分文化が進んでいたと言えるだろう。


(謹告)

母の救急入院で、家と病院の往復、事後の対策等で写真のメンテやレスが遅れている事を、ご容赦頂きたい。
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「モアナ・ホテル⑧」
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1901年ホテル創業当時のモノクロ写真。

吹き抜けの二階に上がると、壁のあちこちに、嘗てのこのホテルの状況を撮影した写真の数々が、展示されている。

丁度今年で、このホテルは109年の歴史を刻む事になるのであろう。

今のワイキキのカラカウワ通りからは、およそ想像の付かない光景である。

たった一軒のこのホテルの前の道路は、舗装されているようだが、チンチン電車が走っている周辺は泥濘のようである。

奇しくも今年3月に96才の誕生日を迎える、末期癌で救急入院した私の母よりも、古くから存在するこのホテルの健在振りが、眩しくさえ感じられる。

明治末期から、様々な観光客を迎え入れて来たこのホテルは、歴史の移り変わりをどう見て来たのだろうか。
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「モアナ・ホテル⑦」
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再びホテル内部の様子にカメラを移した。

正面玄関を入ってロビーを進むと、吹き抜けの二階に通じる階段がある。

ゴチック調の柱や階段の手摺が、このホテルの歴史を感じさせる趣がある。

ホテルの内部が、全て白で統一されているのも、明るく清潔感があって古さを感じさせない。

日頃のメンテナンスが、行き届いているからであろう。

階段を上がっていくと、建設当時の創設者の写真や、ホテル周辺の風景などがモノクロ写真で額に入れて飾ってあり、興味を引く。

階段右側には、野外レストランに通じるドアがあり、海風に吹かれながら、食事をするのも乙なものだと思ったものである。
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「モアナ・ホテル⑥」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ロビーのドアを開けてちょっと外に出てみた。

オアフの太陽が注ぐ中、様々な種類のハイビスカスの花が咲き乱れていた。

矢張り外に出ると、日差しは強く画面もハイキーになる。

庭園の通路を行くと石段が有り、その先にはオアフのプライベート・ビーチが広がっている。

プライベート・ビーチと言っても、そこはハワイの外洋であり、波も有るし本当の海水浴やサーフィンを楽しめるのである。

このホテルに宿泊した人だけが楽しめるワイキキビーチだから、人は少なくゆったりと海を楽しむ事が出来るのだ。
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「モアナ・ホテル⑤」
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長く続くロビーの、一番前のソファーに腰掛けて撮影した、ホテルの庭園を通して見る海の景色。

こんな光景が、ホテルのロビーから眺められるのだから、如何にこのホテルの立地条件が良いかお分かり頂けるだろう。

強い直射日光を浴びるのが苦手なご婦人などは、ホテルのロビーに座って、ハワイの海を満喫するのには、打って付けの場所ではないのだろうか。

私などは、こんな光景を見ていると、海水パンツに着替えて、裸足で海に向かいたくなってしまうのだが、残念ながら此処のホテルに宿泊していないので、それは叶わぬ願望であった。

宿泊客でない、一般人でもこのホテルの出入りは自由であり、誰もが立ち寄ることの出来るホテル側の配慮は、老舗ホテルの度量の大きさを感じさせたものである。
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「モアナ・ホテル④」
<<ハワイ>>--オアフ島--


正面玄関を入って、左右に長く続くロビーからは、こんな光景をソファーに座りながら眺めることが出来る。

同じ目線で、ロビーに座って海を眺める事が出来るのは、昔から此処に居を構える老舗ホテルだから可能な光景なのではないだろうか。

たまたまこのホテルの庭で、結婚式を挙げたばかりの新婦が、花嫁衣裳を持ってうろちょろしている光景を目にしたが、流石にその様子をカメラに収めるのは忍びなく、遠慮した次第である。

暇があったら、のんびりとソファーに座って海を眺めながら、読書をするのも乙なものだと思うのだが、如何であろうか。
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「モアナ・ホテル③」
<<ハワイ>>--オアフ島--


吹き抜けの二階から正面玄関を眺めた光景。

比較的瀟洒なロビーに敷かれている絨毯が、不思議な雰囲気を醸しているのに気が付いた。

絨毯の織り方なのだろうが、平らな布地が上から見ると立体的に見えるのである。

決して豪華な絨毯とは言えないが、織色の加減を巧みに織り交ぜて、立体的な雰囲気を出しているのであろう。

二階は、周囲にこのホテルの歴史を物語る様々な調度品や絵画などが飾られていて、ホテルの歴史の重みを感じさせてくれるのだ。

機会が有ったら、一度このホテルにも宿泊してみたいものだと思ったものである。
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「モアナ・ホテル②」
<<ハワイ>>--オアフ島--


右側の正面玄関を入ると、玄関前のゴシック調の門構えに比べ、ロビーは意外とシンプルであり、奥行きが無い。

しかし写真では左側の、玄関正面には階段があり、そこを登ると、吹き抜けの二階に出て、玄関の様子が良く分かるのである。

更に私が撮影している後ろや前方は、大きく張り出しており、様々な部屋がずっと並んでいるのだ。

いわばこのホテルは、奥行きが無く、左右に大きく伸びている造りなのである。

最近は、部屋数が何千も有る巨大ホテルがハワイでは普通であるが、このホテルは昔の名残りを残していて、あまり部屋数も多くは無いのである。

逆に、それが却って奥ゆかしさを感じたものである。
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