「七味売り」
<<日本>>--川越--


言わずと知れた、七味唐辛子を売る露店の光景。

何処のお祭りや縁日でも、昔から変わらぬ姿で、こんな店が出るものである。

しかしこの七味を売るおじさん、中々貫禄が有り、いかにもこの店にぴったりという感じで、この店の光景を見ていると、江戸時代にタイムスリップしたような感じがする。

七味の調合次第で、大辛になったり大甘に成ったりする所が、市販の七味と違い、好みの味に仕上がって魅力が有る。

それに何と言っても、多少値段は高いが、作り立てだと風味が全く違うのが、店が廃らない要因であろう。