「搭乗カウンター」
<<日本>>--成田--


搭乗口が開こうとしている直前の待合室の光景。

ホノルルに向かう便は空いているかと思いきや、全席満席であった。

午後9時のフライトを前に、8時半からの搭乗開始だから、後6分である。

最近搭乗受付で大きく変わったのは、搭乗を座席番号が後席から順に受け付ける事と、搭乗券を以前は切り離して小さい半券を搭乗者に渡したのに対して、今は読み取り機で搭乗券を読み取って、そのまま渡す事である。

カウンター脇に50~81と表示しているのは、座席番号がこれに該当する人から搭乗受付をするということである。

搭乗券を読み取るだけで済むのは、ゴミの排出量も少ないから、省エネにも役立つ事であろう。

ちょっとしたアイディアと改良だが、長い列を作って並ばなくても済むし、少しずつ搭乗業務も効率化されるものだと感心した次第である。