2008年07月の記事


「ロイヤル火葬式⑤」
<<インドネシア>>--バリ島--


火葬式に向かう行列の光景。

王家のお葬式なのに、まるで祭りの行列のような賑やかさである。
輿に乗っているのは、亡くなった王の一族であろうか。

このように、未だに王族が島の権威者で有る様子は、バリ島ならではの光景と言えるだろう。
それにしても輿に乗った女性の何と綺麗な事か。

嘗てインドネシアのスカルノ大統領の奥さんであったデビ夫人も、このような処遇を受けていたのであろうか。

観衆は国の内外を問わず、様々な国からこの一代ページェントを見ようと集まっているようである。
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「兄弟姉妹」
<<インドネシア>>--バリ島--


再びワヤン君の写真に戻った。

彼の家の敷地で、彼の甥や姪を撮った記念写真のようである。
兄弟姉妹の上の子は、下の子を面倒見るのがバリではまだ当たり前。

日本でも嘗てはそうであった。
私も弟を連れて良くあちこち遊び回ったものである。

バリの子供達は皆目が大きい。

立っている女の子も、くりくりした大きな目を持っているから、きっと将来素敵なバリの伝統舞踊を踊るダンサーになりそうである。

子供たちの後ろに有る家は、バリ舞踊を練習する小屋だろうか。
それにしてもワヤン君の家は、広い庭と立派な家を持っているものだと感心仕切りである。
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「一瞬の映像」
<<日本>>--自宅付近--


昨夕の雷雨の後に広がった虹の光景。

これは午後6:40頃の自宅二階の窓から見た光景である。
二度目の激しい雷雨が来て、パソコンの回線を切り、早目の晩酌を始めた。

雷雨が遠ざかったと思ったら、急に東の窓が真っ赤になったので、火事でも起こったかと思って窓を開けてみたら、見事な虹が出ていた。

不思議なのは虹の内側の空の色が違い、近くの高層マンションが黄金色に輝いていた。

此処の所毎日夕方になると雷雨が来て、虹は良く見るが、虹の外側と内側の空の色が違う光景は始めて見たような気がする。

虹と言うより、日輪のような感じがして、早速カメラを持ち出して撮った一枚である。
この光景は僅か5分で日没と共に消えてしまった。

(急告)
本日掲載のこの写真をNHK「首都圏ネットワーク」にメールで送った所、6:30分頃の「首都圏ネットワーク」で放映するとの事。お時間の都合の付く方は、ご覧頂ければ幸いです。
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「ワヤン君と姪ちゃん」
<<インドネシア>>--バリ島--


昨日ワヤン君から送られて来た写真の中の一枚。

またまた彼から火葬式の模様を3枚のCDにダビングして送られて来た。
膨大な量の写真であるが、その模様は選別して追々載せて行こうと思う。

それらの写真の中に、彼が自宅で寛いでいる写真が何枚か有った。

うっかりして一緒に送ってしまったとのことだが、私はこんなアットホームな写真が大好きなので、彼の許可を得て、先ず載せる事にした。

この可愛らしいスキンヘッドの女の子は、ワヤン君の妹さんの子供だとのこと。
彼はまだ独身だから、彼にとっては姪に当たることになる。

彼の優しさと、女の子の笑顔が何とも素敵である。

こんなに広い庭と、その中に建てられている何棟かの家で、家族が支えあって共存している彼の家庭環境が、彼の優しさと気配りを醸成しているのだと感じたものである。
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「祭礼の夜⑥」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院の中には、既に善男善女が境内をびっしりと埋め尽くしていた。

生憎の雨模様なのに、信者達はそれを気にもせず、濡れた境内に座り込んでいるのだ。

私も座るように勧められてトライしたが、ビニール袋の上に座っても尻が濡れてしまいそうで、断念し一番後ろに立っていた。

巫女さんが米粒と聖水の入った器を持って、一人一人の信者達を廻って額に貼る生米を渡し、頭から聖水を振り掛けていた。

それらの事前の儀式が終わると、いよいよ僧侶の指導で、読経が始まるのだ。
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「祭礼の夜⑤」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院の広い境内に有る舞台では、オダランを祝うガムランの演奏が行われていた。

子供が二人、舞台の袖で熱心に演奏に聞き入っていた。
将来は彼等もガムラン奏者になることを夢見ているのだろう。

金属打楽器と、クンダンと呼ばれる太鼓、そして笛などがマッチして演奏されるガムランは、バリ独特の音色であろう。

最近はバリ・ブームで、湘南の海辺のレストランでも、ガムランの音楽を流して、バリの雰囲気を出している店が有ると、テレビニュースでやっていた。
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「祭礼の夜④」
<<インドネシア>>--バリ島--


ライトアップされたオダラン(祭礼)時のダラム・プリ寺院

正に幽玄の世界と言う事が出来よう。
この雰囲気を出すために、あえてストロボは使わなかった。

寺院一つ一つの建造物や置物に神が宿っているような雰囲気が有る。

僧侶の読経と参拝者の合唱が始まる前のしばしの間、境内には涼やかな鈴の音が響いており、それが一層この場の神聖さを醸していたようである。
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「祭礼の夜③」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院のオダラン(祭礼)に参加するために山門(割れ門)を潜って入る参拝者達。

子供もこうして正装をし、親に連れられて参加する。
女性はコバヤ(シースルーの衣装)を着て、神に奉げる供物を頭に載せて境内に入る。

昨日まで載せていた火葬式が行われた同じ寺院である。

ひとたびこの境内に入るとそこは全く異次元の神聖な世界、俗世界に身を置く私でも、霊気が漂っているのを感じるから不思議である。
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「ロイヤル火葬式④」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院で行われた火葬式もいよいよ本番を迎え、境内に搬入された牛に火が着けられようとしている。

この光景を見ると、昨年此処の寺院で行われたオダランに参加した時の思い出が蘇ってくる。

前方に見える割れ門を入って、社殿の前で行われた祭事を、雨の中で眺めたものだが、その光景は全く異文化の不思議な眺めであったからだ。

これから正にこの張子の牛の神に、火が着けられる直前の緊迫感が、関係者にも見学者にも漲っているようなシーンである。
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「ロイヤル火葬式③」
<<インドネシア>>--バリ島--


両脇を昔の兵士に扮した男性達に守られて行進する、女性たちのパレード。

ダラム・プリ寺院で行われる火葬式に、椰子の皮で作られた器にたくさんの花を入れて、祭壇に供えるための行進である。

7月13日に始まり15日にクライマックスを迎えるこの火葬式は、かなり規模の大きいものであり、NHKなどの取材陣も撮影に来ていたという。

統一された衣装を着た女性たちの行列は、更に続くのである。

行進の後ろには、行列を活気付けるためのクンダン(太鼓)などを持った楽隊が続いているようである。
バリでは、葬式は悲しいものではなく、人間が自然に還る事の出来る壮大な祭礼なのである。
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「ロイヤル火葬式②」
<<インドネシア>>--バリ島--


順序が逆になったが、王様の火葬式に参加する女性たちのパレード。

ダラム・プリ寺院で行われる火葬式には、こうして儀式に必要な品々が運ばれていくのだ。

7月13日に始まり15日にクライマックスを迎えるこの火葬式は、かなり規模の大きいものであり、NHKなどの取材陣も撮影に来ていたという。

統一された衣装を着た女性たちの行列は、更に続くのである。

バリでは、さまざまな物を頭に載せて運ぶ風習は、こうした祭礼だけでなく、日常の物品運搬の手段として、あちこちで見ることが出来るのである。
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「ロイヤル火葬式」
<<インドネシア>>--バリ島--


昨日ワヤン君から送られて来た王様の火葬式の光景。

昨日載せていた我々がオダラン(祭礼)に参加したのと同じ、ダラム・プリ寺院でこの火葬式は行われたとのこと。

7月13日に始まり15日にクライマックスを迎えたこの火葬式は、かなり規模の大きいものであり、NHKなどの取材陣も撮影に来ていたという。

この巨大な牛や背後の塔の中には、王様の遺体や、それに関係する死者の遺体が安置されており、最後にこれらに火が着けられて荼毘に付されるのである。

その様子をCDでワヤン君が送ってくれるというから、またご紹介出来ると思う。
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「祭礼の夜②」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院のオダラン(祭礼)に参加した時の我々の出で立ち。

寺院を見学する時はウダン(帽子)とサロン(腰巻)だけで良いが、祭礼に参加して、祈りの場に入場するためには正装で望まなければならない。

この夜は生憎の雨模様であったが、ワヤン君が用意してくれたサッパリ(上着)を着用しての参加である。
名前はサッパリだが、蒸し暑い上にこんな詰襟の長袖の上着を着ると、サッパリ所か汗が吹き出てくる。

我々長老は長袖の物だが、若い現役組は半袖なので多少快適なようである。

この由緒有る古刹のライトアップされた雰囲気は、正に神が光臨するのではないかと思われるほど幽玄であった。
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「祭礼の夜」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・ウブド寺院のオダラン(祭礼)に参加した時の光景。

この夜は我々全員が、ワヤン君が手配してくれた正装を身に纏い、祭りの境内に入った。

神への貢物を頭に載せた女性たちが続々とやってくる。
それにしてもこの女性の頭に載せた供物の量は、半端ではない。

これらの供物は全て祭壇の前に備えられた台の上に置かれるが、別に記帳する訳でもなく、誰が寄贈したのかも分からない。

自分の家の領分にあった物を神に感謝して奉げるのだから、日本のお祭りのように、誰がいくら寄付したなどというしきたりは全く無いようである。
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「ブサキ寺院」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリの霊峰アグン山(3142m)の麓に有るブサキ寺院の全容。

バリ・ヒンズー教の総本山として有名なこの寺院には、世界中から訪れる人が多い。

それらの人々が皆一様に、腰にサロンを捲いて行き来する様は、実に興味津々で面白い。
郷に入れば郷に従えとは正にこの事だろう。

サロンも実にカラフルで、同じ柄やカラーがほとんど無いのが不思議なくらいだ。

このサロンの下には、皆どんな下着を着けているのかと、気になったのは不謹慎だろうか。
ちなみに私は短パンの上に、これを巻いたものだが…
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「バトゥール山をバックに」
<<インドネシア>>--バリ島--


バトゥール山(1717m)の勇姿を背景にワヤン君に撮ってもらった。

レストランで食事をした後、皆が替わるがわる記念写真を撮った。

山の麓から噴火して、その溶岩流が黒く流れ出ている様がご覧いただけると思う。
此処は高原なので、吹き渡る風が何とも肌に心地良い。

日本ではまだ梅雨が明けていないというのに、毎日が真夏日で、蒸し暑い。

バリ島を訪れたのは去年の8月だったから、もう一年が過ぎようとしている。
今の日本より、此処の方がずっと爽やかで快適だったような気がする。
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「バトゥール湖」
<<インドネシア>>--バリ島--


キンタマーニ高原とバトゥール山(1717m)の噴火で出来た湖の光景。

我々が昼食をとったレストランからの眺めである。

気温は高いが、高原を吹き渡る風が心地良い。
こんな光景を眺めながらの冷たいビールと料理に舌鼓を打ったものである。

バトゥール山は活火山で数年前にも噴火をし、今でも溶岩流の流れた跡が、湖に繋がっているのをお分かりいただけると思う。

山はこの高原の左手に有るが、次はその山の姿を載せることとしよう。
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「お母さんと一緒」
<<インドネシア>>--バリ島--


これもブサキ寺院の広場で見掛けた光景である。

小さな女の子が、お母さんに貰った玩具を無心でいじっている。

母子二人だけで、子の寺院にお参りに来たのだろうか。
母親の我が子を見つめる表情が、心なしか哀愁を含んでいるような気がするのは、気のせいだろうか。

こういう情景を見ると、つい昔の報道写真を撮っていた頃の名残が出てしまい、カメラを向けたくなる。

この子が母親の強い愛情に支えられて、健やかに成長する事を祈らずには居られない。
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「子供達」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリ・ヒンズー教の総本山ブサキ寺院の広場で遊んでいた子供達のスナップ。

大きな目差し帽をすっぽり被った男の子の仕草が可愛くて狙ってみた。

バリの人達は子供大人に限らず、ほとんどの人がサンダル履きである。
この子のようにスニーカーを穿いている子は珍しい。

まだ小さいから、サンダルを履いて歩くのは無理なのかもしれない。
子の子の後ろに居るのは、彼のお兄ちゃんであろうか。

日本の昔がそうであったように、バリでは子供達は子供達だけで遊ぶのが普通である。
大きい子は小さい子の面倒を見、外で遊ぶのが当たり前なのだ。

どうして日本は、子供達だけで外で遊ぶのが、危険な国になってしまったのだろう。
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「コラボレーション」
<<インドネシア>>--バリ島--


昨日ワヤン君から届いた新着写真である。

バリ・アート・フェステバルも佳境に達し、日本の三味線とロックバンドのエレキギター、そして民族楽器ジェゴグとのコラボレーション(競演)の様子である。

ジェゴグを演奏するのは、日本にも再度の来日で有名なスワール・アグンのメンバーである。
ジェゴグとは高音から低音までを、全て竹で出来た打楽器で演奏する迫力有る打楽器の楽団である。

此処のページで流れているBGMもジェゴグの音楽で有る。

この舞台で演奏されたのは、「有難うマデ」という曲で、日本の女性がバリのリゾート地を訪れ、現地の青年マデさんに恋をして、彼にその思いを綴った曲であり、かなりロマンチックなものであったと、ワヤン君の解説が有った。
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「食堂」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリ・ヒンズー教の総本山ブサキ寺院の沿道に有る食堂の店先の様子。

此処は寺院に参拝に来る人達が寄る食堂なのだろうか。
ガラスケースの中には、様々な料理がうず高く盛られている。

日本のレストランのように、蝋で出来た料理ではなく、本物だから物凄い。

しかしどうやらお客が来ても、このショーケースから料理を運ぶのではなく、これはあくまで展示用で、この中の料理を注文すると、厨房で直ぐに料理するらしい。

余ったこれらの展示品は、店の者や近所の人が食べるのだろうか。
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「田園風景」
<<インドネシア>>--バリ島--


気持ち良く伸びた稲田が続くウブド郊外の農村風景。

こうして見るとバリの稲は温暖な気候のせいか、稲の背丈が日本の物より高いような気がする。

稲田の所々には、雀除けならぬ田の神を祀る祭壇や幟が見えるのが日本と違う光景だろう。

同じ農耕民族でも、バリでは昔からの風習が残っているようであり、田を耕すのも牛が活躍する。

近代化の波に乗り遅れているというより、敢て昔からの習慣を固持しているようである。
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「バラタン湖②」
<<インドネシア>>--バリ島--


バラタン湖の湖水に静かに浮かぶウヌン・ダヌ・バラタン寺院の佇まい第二段。

こちらはこの古刹をストレートに撮ったものである。
十一層のメル(仏塔)は当時のこの周辺を統治した王のものであろうか。

この古刹は、湖の守り神として、水の女神デウィ・ダヌを祭り1633年に建立された。

霧に霞んだ湖面のシルエットは神秘的な美しさを感じるという。
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「オダラン④」
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正装をしてオダラン(祭礼)に参加をしている小さな男の子。

これがインドネシアの公式行事や祭礼に参加する時の正装である。

私も、ダラム・ウブド寺院のオダランに参加する時に、同じような格好をしたが、考えてみると不思議な出で立ちである。

ウダン(帽子)を被り、サッパリと呼ばれる学ランのような詰襟の上着を着、下はサロン(腰巻)である。

国によって、こんなにも正装の姿に違いが有るのは珍しいのではないだろうか。
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「オダラン③」
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これはオダラン(祭礼)が始まる前の文化交流といった所だろうか。

どうやら感じでは、後ろでデジカメなどを持っている女性たちは、バリの民族衣装は着ているものの、日本人女性のようである。

こうして地元のオダランに参加するためには、観光客といえども、必ず男女共にバリの正装をしなければならない。

地元の子供達は、何も臆することなく、こうして他国の人と交流する事をためらわない。

果たして日本の子供達は、突然外国人に話しかけられて、躊躇せずに応対出来るであろうか。
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「オダラン②」
<<インドネシア>>--バリ島--


クヘン寺院のオダラン(祭礼)の光景。

祭りに参加した子供たちのスナップである。

ワヤン君もこうした光景を撮るようになったのは流石だなと感心する。

その村の寺院の祭礼は村を挙げての儀式だから、家族総出で参加するのだ。

自分たちの自作の供物を持って、誇らしげにカメラに収まる子供達の顔は、皆活き活きとしている。
少女達も、この日ばかりは精一杯のお洒落をしているようである。
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「オダラン」
<<インドネシア>>--バリ島--


クヘン寺院のオダラン(祭礼)の光景。

クヘン寺院は11世紀頃のバリ王朝時代に、この地方の国寺だった大寺院である。

丘の上からバンリの街を見下ろすように建っており、奥境内には11層のメル(塔)やヒンズーの3大神を祀る祠が有る。

この情景は祈祷が始まる前の、線香や花を持った少年達の入場風景で有る。

私も別の寺院の夜のオダランに参加したが、その光景は正に幽玄の世界であった。
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「アート・フェステバル⑥」
<<インドネシア>>--バリ島--


これは少年達の一行。

ガムランの楽器を持っているところを見ると、彼等は会場であるデンパサールのアートセンターに到着した後、演奏を披露するのだろう。

ガムランとは金属打楽器を中心とした、バリ独特の音楽であり、このページで流しているBGMもその一つである。

全ての参加グループは、会場で彼等の得意演目を演奏し、女性たちはバリの伝統舞踊を踊るのである。

6/16~7/14日まで毎日開催されるこのフェステバルは、バリだけでなく、各国から参加するというから規模の大きさは祭りの中でもかなり大きいといえるだろう。

さぞかし今頃は、フェステバルも最高調に達している頃であろう。
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「祭り見学のワヤン君」
<<インドネシア>>--バリ島--


此処ではワヤン君も観衆の一人に成り切っている。

同行した人にでも撮ってもらったのだろうか。
遠方から行進してくる行列の合間に、一緒に祭りを楽しんでいる様子が映し出されている。

毎日必ず何処かの村の寺院で行われているオダラン(祭礼)の集大成が、このデンパサールで一ヶ月続く、アート・フェステバルだという事が出来よう。
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「バラタン寺院」
<<インドネシア>>--バリ島--


バラタン湖の湖水に静かに浮かぶウヌン・ダヌ・バラタン寺院の佇まい。

この古刹は、湖の守り神として、水の女神デウィ・ダヌを祭り1633年に建立された。
霧に霞んだ湖面のシルエットは神秘的な美しさを感じるという。

残念ながら、バリ島の中北部に位置するこの寺院には、私はまだ行っていないが、ワヤン君の写真でその存在を知った。

前面に花を配したアングルで撮った彼の写真技術も、随分進歩したものだと感心する。
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