「社内」
--タマン・アユン--


タマン・アユン寺院の内部の光景。

様々な彫像が所狭しと配置されている。

これらの像や建物は、全てバリ島の神聖な山であるアグン山の方角に向けて建てられているのだと聞く。

手前に有るのはガルーダに乗ったラーマ王の姿だと言う。
ガルーダはインドネシアの国営航空会社の名前でもご存知だろう。

下半身が鳥で上半身が神である、ヒンズー教の数ある神々の中の一つである。

此処の場所は寺の神官だけが入る事の出来る神聖な場所なのだ。
我々一般人はこの寺院を取り巻く、石塀の外からしか社内を見る事が出来ない。