2007年04月の記事


「バトゥール寺院�A」
--ウブド--


バトゥール山の頂上に有る寺院の光景。

此処の寺院はちょっと変わっていて、バリ島のほとんどがバリヒンズー教のお寺であるのに対して、此処には仏を祀る仏教寺院も有るのだというワヤン君の解説である。

オダランのお祭りの日、若いカップルがこの社の前で、祈りを捧げる姿を撮ったものと思われる。

日本の宗教も神仏混合の歴史は有るが、こうして一つのお寺に異なった宗教の寺社が存在するのは珍しい事であろう。

しかしこの光景を見るにつけ、仏教寺院のように見えないのは、矢張りお国柄なのであろうか。
コメント (0)

「ブサキ寺院」
--ウブド--


ワヤン君から送られて来た写真の最新作。

聖なるアグン山の麓に佇むバリ・ヒンズー教の総本山ブサキ寺院のオダランの様子である。

バリ最大にして最も重要なこの寺院は、16世紀にゲルゲル王朝の王家の墓として建立された。

以降ウィシュヌ、シヴァ、ブラフマの三大神を祭る寺院を中心に、バリ島各地の寺院を包括する複合寺院として地元民に崇められている。

中央に見える左右対称の割れ門は、悪者が寺院に入ろうとすると、その門を閉ざすとされ、バリ島独特の様式で各寺院に採用されている寺院形式である。
コメント (0)

「境内」
--ウブド--


ひっそりと静まり返った寺院の境内の光景。

バリ島の神々の像がずらりと並んでいる所が興味深い。

日本のお寺とは大分趣が異なる。
バリ・ヒンズー教は自然崇拝が中心の宗教だから、動物達が皆神の化身として存在する。

それは古代エジプトがそうであったのと、共通する部分だろう。

そう思いながら、これら一つ一つの像を眺めていると、これは何の動物の化身なのかと想像するだけでも楽しくなってくる。

次にバリに行く時には、もっとバリを深く探求してみたいものである。
コメント (0)

「バトウール寺院」
--ウブド--


オダランの祭りの始まる前の、ひと時の団欒の光景。

ワヤン君から送られて来た写真の最新作。
この寺院はキンタマーニ山に有るバリヒンズー教と仏教の双方を祭った寺院であるという。

3/31日〜4/14日まで此処で大きなバリのお祭りであるオダランが開かれるのだと言う。

境内の中には祭りの関係者しか入れないから、観光客の姿などは見えない。
休憩している現地人たちは、それぞれ何かゲームなどに興じているようである。

高所に有る寺院らしく、暑いバリにしては、涼しげな雰囲気が漂っているようだ。

携帯カメラで撮ったらしく、画像が今一なのが残念である。
コメント (0)

「オゴオゴ�B」
--ウブド--


出番を待つウブドのお祭り、オゴオゴの出し物の光景。

ワヤン君から送られて来た祭りの前の写真第二段である。

極彩色のこれらの怪物たちは、怖いと言うより何となくひょうきんな感じがするのは私だけだろうか。

思い切りデフォルメされたこの姿は、自分の体型を現しているようで多少気になる。

これらの不思議な姿の出し物が、勢揃いした祭りの光景は、さぞや圧巻だろうと想像してみた。

バリ島は竹の豊富な島である。
様々なお祭りに使用する神輿などの担ぎ手部分は全て竹で出来ているから、日本の神輿よりは担ぎ易いかもしれない。

この光景も、のどかな村の佇まいが感じられる事だろう。
コメント (0)