問われる選挙民の良識 裏金・旧統一教会・地位守る政治家240927
問われる選挙民の良識 裏金・旧統一教会・地位守る政治家240927

逆転もさりながら、21票差。政権党=自由民主党の総裁選挙。
一次投票で1位を占めた女性政治家とその支持者集団は<ぶんむれ>ている、と。
「幹事長でなければ」「総務相に村上誠一郎氏」「百田宗樹&名古屋市長と新党結成か」。

国会なら与野党伯仲。図式は「保守本流=穏健保守」と「保守岩盤層=右寄り」の対立図式。
そもそも推薦者20人中13人が裏金未記載&政党処分対象者。
政権与党立ち往生の<震源地>を形成する政治家集団が、負けた=干された=解明せずにフタで、機を一に。

総理になる前から解散総選挙を公言する新総裁。政治の私物化は目を覆うではないか。
「裏金で処分議員」「旧統一教会関係議員」。それらを選挙で公認するのか。
聴かれた総裁候補は「選挙対策委員会の中で議論」と答え、委員長には小泉進次郎議員をあてるらしい。

果たして。「イタミを伴っても、裏金・旧統一教会の関係議員を排除できるのか」。
そこは、新総裁や選挙対策委員長以上に、それら議員の出身選挙区。
そこの選挙民の良識が問われる。そうしたことではないだろうか。