2023 08/03 05:45
Category : 記録
「霧(きり)」「靄(もや)」「霞(かすみ)」&「濃霧(がす)」「ジリ」230731
気象用語=「霧(きり)」「靄(もや)」、そして「霧雨(きりさめ)」。
「霧(きり)と靄(もや)は、大気中の水蒸気が微小な水滴がとなって浮遊し、視界が悪くなる現象」
「霧(きり)」は視程1km未満の状態。
「靄」と呼ぶは「視程1km以上10km未満」を言うと。さらに「微小な水滴や湿った微粒子で湿度50%以上のもの」と言葉をつなぐ。
「煙霧」という概念もある。「湿度50%未満の乾いた煙や砂ぼこりなどによって、視程1km以上10km未満となっている状態」。
ちなみに「煙霧」は「えんむ」と読み、別名:ヘイズ、スモッグ。「大気中に浮遊する乾燥した微粒子により、霧に覆われたような空気の濁りや視程(見渡せる距離)の不良が発生すること」
霧があって霧のほかに「霧雨(きりさめ)」がある。
『釧路の気象』(釧路市◆)は「霧雨(きりさめ)」は「見通しが1㎞未満(直径が0.5㎜未満の微小な雨滴による弱い雨で地元ではジリと呼ぶこともある)」
「霞(かすみ)」は「視程1km以上10km未満」としている。
その「https://chigai-allguide.com/cw0302/ 違いがわかる辞典」は、「『霞』は、気象用語として用いられていない」とする。。
ところで「ジリ」について付加しておくと、以下のように。
1)北海道では霧雨よりも少し雨滴の大きい雨をさし、
2)道内でも雨が多い釧路地方の夏季によく降る雨、
3)(釧路市出身の)渡辺茂は「(青森県)野辺地地方の方言らしい」とし、
4)石垣福雄は「岩手でも使われる」と、
5)ジリ、もしくはズリは後世の「蝦夷梅雨」で、
6)本道だけに分布する語(夏井邦男)
では「濃霧」「海霧(ガス)」は、と。さらに区分が必要らしい。
気象用語=「霧(きり)」「靄(もや)」、そして「霧雨(きりさめ)」。
「霧(きり)と靄(もや)は、大気中の水蒸気が微小な水滴がとなって浮遊し、視界が悪くなる現象」
「霧(きり)」は視程1km未満の状態。
「靄」と呼ぶは「視程1km以上10km未満」を言うと。さらに「微小な水滴や湿った微粒子で湿度50%以上のもの」と言葉をつなぐ。
「煙霧」という概念もある。「湿度50%未満の乾いた煙や砂ぼこりなどによって、視程1km以上10km未満となっている状態」。
ちなみに「煙霧」は「えんむ」と読み、別名:ヘイズ、スモッグ。「大気中に浮遊する乾燥した微粒子により、霧に覆われたような空気の濁りや視程(見渡せる距離)の不良が発生すること」
霧があって霧のほかに「霧雨(きりさめ)」がある。
『釧路の気象』(釧路市◆)は「霧雨(きりさめ)」は「見通しが1㎞未満(直径が0.5㎜未満の微小な雨滴による弱い雨で地元ではジリと呼ぶこともある)」
「霞(かすみ)」は「視程1km以上10km未満」としている。
その「https://chigai-allguide.com/cw0302/ 違いがわかる辞典」は、「『霞』は、気象用語として用いられていない」とする。。
ところで「ジリ」について付加しておくと、以下のように。
1)北海道では霧雨よりも少し雨滴の大きい雨をさし、
2)道内でも雨が多い釧路地方の夏季によく降る雨、
3)(釧路市出身の)渡辺茂は「(青森県)野辺地地方の方言らしい」とし、
4)石垣福雄は「岩手でも使われる」と、
5)ジリ、もしくはズリは後世の「蝦夷梅雨」で、
6)本道だけに分布する語(夏井邦男)
では「濃霧」「海霧(ガス)」は、と。さらに区分が必要らしい。