感染症基礎研究の経費をうばった」とまでは申さぬも
東京五輪も残り2日。土曜日の朝、この記載をアップすることに。

 前回の東京五輪1964年。
「五輪開催の翌年度に戦後初の赤字国債を発行」
「以降、社会保障費の増加や繰り返される景気対策などの影響で、債務残高は主要国で最も高い水準」。
 つまり借金王国への方向転換であった。

 前回の東京五輪1964年。
 「東洋の魔女、その感動は・・・・・」。国の総理大臣。求められないのに発言して、求められた答えに答弁をしないで、済ませていたが。

 入場料収入の落ち込み900億円。
 桁は「億円」ですぞ。家計簿とちがって。この補填、どのように埋めますかー。
 丼勘定で税金を投入した巨額な支払い、入ってくるスポンサー料は限定、不足はもちろん税金でしょうよ。

 中止主唱は「反日勢力」。そう言いたげな元首相。
 国民は思う。「中止」に力点をおかずに、「できる条件をどこまで整備しました?」。
 「患者は減らずに、急激に増加しているではないですかー」。

 スポーツ。
 「考えることをさせない」「熱中させて、冷静な判断を奪う」。
 「金メダル戦略のコスト、感染症基礎研究の経費をうばった」とまでは申さぬも。選手強化費、ためにシワ寄せの部分も。