有意味性高い活用「ルネスホール」 日本銀行旧岡山支店121207
 有意味性高い活用「ルネスホール」 日本銀行旧岡山支店121207。



 訪問したのは10年前となるや。岡山支店につづいて、訪れた旧広島支店。
 保存・活用の年次は旧広島支店が先行と記憶するも、整備、そして保存・活用の清廉さは岡山が優るの、感。

 若い時代から、マチづくりに情熱を傾けてきた当時の管理者が、優れた才知を発揮された。
 「ルネスホール」の名称も洗練されている。
 「公文庫カフェ」では「ビール、ワインなどが味わえる」と、「歩くこと」の折り紙付き。

 地域の「音楽 芸術」の拠点。市民の「支える力」に刮目した2012年12月7日。

 音楽 芸術にふれるカフェ
 大正十一年、日本銀行岡山支店として、歴史の幕を開きました。設計は当時、銀行建築の第一人者だった長野宇平治で、古代ギリシャ様式の意匠が至る所に散りばめられています。その日本銀行岡山支店が八十年あまりの時間を経て、平成十七年に岡山の新たな文化・芸術の創造拠点「ルネスホール」として生まれかわりました。
 そのルネスホール内に当時、公文書庫として利用されていた重厚な空間を、オリジナルブレンドコーヒーやビール、ワインなどが味わえる「公文庫カフェ」としてオープン致しました。
 芸術と歴史に触れあいながら、寛ぎの空間で思い思いの時間をお過ごしいただけます。