二人弱の生産年齢層が高齢者一人ささえる 少子高齢の速度181211
二人弱の生産年齢層が高齢者一人ささえる 少子高齢の速度181211。

 若者に昭和40年、平成2年、平成25年の年令階層別人口を計算してもらった。



 計算してもらったところ、見えてきたことは平成に入ってからの急激な変化。

 2013年時点では、「二人弱の生産年齢層が高齢者一人ささえる」の構図ではないか。

 少子。
 意図的に創られた時代があった。1)食糧難、2)住宅間取り、3)教育費負担軽減。
 それがいつからか、少子化を指摘するも増えにくい構造となった。
 違う、か。4)晩婚晩産、5)非婚単独世帯増加、6)非正規雇用では結婚の見通したたず。

 生産年齢層は大都市集中
 7)一極集中の大都市圏、8)中枢都市の三次産業化、9)生産拠点の海外移転。
 利幅の大きい=人件費を加算できる製造業は高賃金理由に、海外に生産拠点移転。
 10)三次産業化、外部サービス経済がすすむも利幅が小さく、非正規雇用や長時間ノー残業手当の実態

 高齢者にも格差
 一次産業は縮小、国民年金一人世帯では生計維持困難。
 子は非正規雇用、しかも子連れで出戻り、老親の介護に年金、退職金たちまち底をつく。

 ほかにもあるか、放置するどうなる。