「楽しみはつくりださなければならない」 瀬川正仁著「教育のチカラ 第一回」
 「スイッチをひとつ押すだけで、勝手に楽しませてくれる遊び道具がない中で、子どもたちは自分で楽しみをつくりださなければばらない」.
 「それは必然的に人間への関心、仲間たちとの関わりの中に楽しみをみいだしていくことになる」.



 『ここに来るまでは喧嘩ばかりしていたんだ.でも、ここでみんなと暮らすうち、人と喧嘩をしていたらやっていけないことがわかった』.
 『四六時中、顔を合わせていなければならないからね.だから、自分と気のあわない人とどうやったらうまくつきあえるのか、真剣に考えるようになったんだ』(『世界』 2011.04 50p 岩波書店)

 瀬川正仁著「教育のチカラ 暗い目がキラキラ輝いた」.新連載ではじまった「教育のチカラ」シリーズ.第一回目は<健康学園>を取り上げている.
 引用にさきだつ、導入部分があるのだが、そこは別の機会に紹介することに.