​​飽和水量増加 気温上昇=「相次ぐ短時間豪雨」.『北海道新聞』180710朝刊32面の報道.
​​飽和水量増加 気温上昇=「相次ぐ短時間豪雨」.『北海道新聞』180710朝刊32面の報道.

 気象庁の見解を記載.「西日本豪雨のように、短時間で激しい雨が降る例が近年、国内で相次いでいる」.



 その要因で、考えられる点.「気温が高くなるほど、大気中により多くの水蒸気を蓄えることができる」と.
 「このためなかなか雨にならず、降雨の回数は減る一方、いったん降ると量が多くなると考えられている」.

 では、地球温暖化との関係.「温暖化による海水温上昇も、大雨につながることが指摘されている」、と.
「海面から大気中に水蒸気が大量に供給されやすくなるためだ」と、その要因.首肯できる.
 「今回は、九州や四国、近畿地方沖で最大で2度ほど温度が高かったという」.

 気象庁気候情報課の担当者の見解.「高い海水温が今回の大雨につながった可能性があるが、さらなる解析が必要だ」.

 「長期的な傾向として温暖化に伴って大雨が増えているのは間違いない」と指摘.こちらは、国立環境研究所の気候変動リスク評価研究室長の見解.
 この末尾に同室長の見解.「(梅雨のみならず台風でも雨量が増える)警報を軽視せずに空振り覚悟で避難などのの対策を取るべきだ」.

 国民に向かって強調することも大事だが、総理大臣はUSA大統領がCOPパリ協定から離脱を表明することに、ゴルフでつきあっても、おられまい.そうではない?.