2017 03/16 08:24
Category : 書評
阿寒湖をまもった 前田光子
弥生3月もなかばです.昨日配布の『文藝春秋』4月号.
「前田光子 『明治百五十年』美しき日本人」.
そのように取り上げられていますねー.「私を捨て公のために生きた50人」.
このようにサブタイトルもついております.
「阿寒湖を守ったタカラジェンヌ」が選定理由のようで.
笠井亮平氏=岐阜女子大学特別研究員が記載.
武者小路実篤、梅棹忠夫、五代友厚らの鬼才.
荻野吟子、津田梅子、高峰秀子という才人.
総勢50人.本文の<むすび>に近く、次のフレーズ.
「自然保護なんていうけど、それはね人間の思い上がり.私たちのほうが自然に守られている」、と
本人の談話を引用したものながら.今年は明治150年、来年は北海道150年、のですよ.