2017 03/01 06:49
Category : 放送
大原 鯖街道03
平八茶屋の後は大原.テレビ番組の立ち寄り先は<寂光院>
寂光院、
そう聴くと「西の山のもとに一宇の御堂あり、すなわち寂光院これなり」、「古う作りなせる山水木立由あるさまの所なり」.
『平家物語』の一節を思い出す.
大原.
「天台宗系寺院」.
「戦争・政争による京都からの脱出のルート」、
「出家・隠遁の地」、
「薪炭の生産地=大原女が京都まで薪炭を売り歩き」
「柴漬や茶、麦粉などの特産」.
来迎院
大原を訪ね、三千院と来迎院を訪問.
そこに掲示の<天台声明>の譜をみて、『梁塵秘抄』や今様、白拍子の存在を思い起こしてみた.
容貌端麗、声量透明、若い僧の美麗な声明に、女性が心奪われたとの記述と場面.
参道には名物<漬け物>の列品.ネットによると、いかが銘品となっているも.
平八茶屋~寂光院・大原.
道筋9.94キロ 所要時間は徒歩119分.
標高差は平八茶屋=84メートルから出発、251,2
メートルの勾配を2度.3度目にこれまた250メートル級の高地で一服の路中と、言うことに.