東日本フェリー大函航路 下北初旅700913


下北初旅 19700913
 青森県の下北半島.本州最北端がいわれる地域に、初めて足を踏み入れました.1970年9月13日のことです.
 本州と北海道をむすぶ航路.それまでは松前ー三厩(みんまや)間を使っていました.それを利用したのは大名家です.
 しかし1803年に江戸幕府は、佐井ー箱館間に新航路を開設します.



東日本フェリー大函航路
 江戸幕府が解説した航路.風帆船時代は箱館-佐井、ファエリー輸送時代のいまは、函館ー大間.
 江戸時代、津軽海峡にわたったヒトの、海上からの<地紋航法>.
 その目線体験をめざす、現代の輸送路.

 北海道と本州をむすぶ<青函連絡船>なら<島>で認識の下北半島.
 実はこの半島.江戸時代は北海道に、高度経済成長期には首都圏に.それぞれ多くの<出稼ぎ者>を送り出した地域です.