2016 05/15 07:09
Category : 日記
下北初旅 19700913
青森県の下北半島.本州最北端がいわれる地域に、初めて足を踏み入れました.1970年9月13日のことです.
本州と北海道をむすぶ航路.それまでは松前ー三厩(みんまや)間を使っていました.それを利用したのは大名家です.
しかし1803年に江戸幕府は、佐井ー箱館間に新航路を開設します.
東日本フェリー大函航路
江戸幕府が解説した航路.風帆船時代は箱館-佐井、ファエリー輸送時代のいまは、函館ー大間.
江戸時代、津軽海峡にわたったヒトの、海上からの<地紋航法>.
その目線体験をめざす、現代の輸送路.
北海道と本州をむすぶ<青函連絡船>なら<島>で認識の下北半島.
実はこの半島.江戸時代は北海道に、高度経済成長期には首都圏に.それぞれ多くの<出稼ぎ者>を送り出した地域です.