一輪の存在感 黄色水仙


一輪の存在感 黄色水仙
 「黄色の水仙」.憧れであった.生家では<白の水仙>しか咲かなかった.
 黄色の水仙は八重で、白の水仙は単花であった.いささか、寂しくモノ足りなかった.

 住宅地の一隅.ツクシと水仙のみの庭で、ただ一輪の存在感.



 風をさえぎる枝も、草木もなく、揺らぎつつも可憐に一輪.
 暫く主不在の庭で、存在感を示していたかの、感.(180503 恵庭市).