策はないのか JR北海道
策はないのか JR北海道.
 160326実施の列車ダイヤが配布された.いつも新聞に折り込まれる時刻表で、発行主体は明確ではない.

 これまで報道されていたが、根室~厚岸間では4往復8便の連射が間引きされるという.
 その計算というか、該当部分がよくわからないので、あるが.



経済.生活・観光・催事.
 北海道の鉄道輸送はこれまで、石炭・木材のモノ輸送のついでに、ヒトを運んできた=<経済の貢献>.

 現在、ビジネス客はほとんど中心都市にうつり、マイカー利用で鉄道通勤は、ほとんど居ない.
 高校生通学、高齢者通院=<生活の貢献>、

 いっぽうで、ノロッコ号や冬のSL湿原号などのように、観光資源として附加価値を提案してきた側面=<観光の企画>.

 NHK大学朝ドラで、岩手の鉄道が舞台となった.
 本州の民鉄を見ていると、企画事業にどこも取り組んで、過疎路線がシブトク、生き残っている=<催事の開発>.

 鉄道が民営化され、いっそう官僚的になった気がする、
 「民営化は、国の施策」.「料金と危険は国民が負担」、「人手不足で、安全に手がまわらない」.

 ここまで、「人手不足で、安全に手がまわらない」を象徴するように、有人駅のフォーム下の軌道内にも、ペンペン草が繁茂していた、が.