2015 11/06 08:03
Category : 旅紀行
蛭沼 山王寺.
旧記載で申すと下野国下都賀郡蛭沼 臨済宗円覚寺派の寺院.
この住職が、蝦夷地・国泰寺第二世で赴任してきた.文化8年ころの幕府、遠国寺院人事.
田の中の丘陵.
地形図でみると、そういうことになる.自然地形ではなく、古墳による築造物とされる.
「大枡塚古墳」.使い古され放置された木製看板が、残っていた.
廃寺.
ネット情報ながら昭和24年、火災で焼失.ほどなく廃寺となったとされる.
墓が残っていた.無縫塔、卵塔の一基に「香國」の文字を読むことができ、国泰寺二世住職はここにおさめられている.
このあと、次の旅地に向かうのだが、そのルートを「路線」で検索.
東武日光線で大宮にもどり、そこで乗り換えた.
北関東のよく晴れた青い空.