北のヴィーナス 音別
 釧路市音別地区.平成17年10月まで独立した自治体であった.

 町の形がミロのビーナスに似ている事から、「北のビーナス」としての町おこしがすすめられている.

 「北のビーナス」としての町おこし.
 その仕掛け人は、音別地区で<平山モーター商会>を経営する代表取締役との、こと.

 その経過は、以下のようになるらしい.
 提案は1997、98年のころという.印刷会社のポスターデザイナーが、「みなさん気がつかいないが」と、言い出した.
 商会の代表取締役がご商売とも深い関係のある、オートバイレースの企画を、事業化している時の、<気づき>であったという.

 このデザイナーの提案を、「放っておく手はない」.経営の観点で、「マチおこしの主題に位置づけられないか」.
 行動は早かったと、いうことになるのであろう.

 平成20年暮れ.
 折からすすめていた『くしろ検定』の受験対策用テキストに、地区に「北のビーナス」なる概念のあることを書き込んだ記憶がある.

 11月9日、地域コミュニティ放送に関係している方々の懇談会があった.
席上、「北のヴィーナス」関係者と言うことで、主唱者のお方から、はじめて話をきくことができた.