琵琶湖疎水 京都


京都、東山.南禅寺界わいに別荘群が広がる.
 もともと図面上では「工場敷地」.その予定地が日本庭園をもつ有数の別荘地となっているのだ、そうだ.

 

 琵琶湖からの疎水事業.
 一大総合開発事業は、その水力で水車をうごかし紡績工場を配置する予定であったが、時代は電力による稼働.水車は時代遅れとなったのだと.工場予定は転じて、別荘地となった.

 

 TVで放映された番組.開示の図面に「インクライン」とあった.
 ネットにみる、次の記載.転記させてもらう.

 「水力発電を利用した、舟を運ぶための鉄道  疏水工事(明治18~23年) 延長20キロ」
「船頭なくして舟山に上るの奇観は此処に見ることを得べし、物質的文明の進歩驚くに堪えたり、疏水工事中最(も)人目を惹くもの亦之れなり」(写真キャプション)」

編集 freehand2007 : この水路閣の下に1966年2月に立ちました.この設備を設計した人が建てた碑というのが、わがマチにあるのですが、そうしたことはツユ知らずに過ごしました、が.
編集 ペン : 水力発電をして明治以後天皇のいなくなった京都を元気にするのに一役買ったのですよね。推理ドラマにも欠かせない場所でも有ります(笑)