2013年09月の記事


一旗あげて 大阪
 一旗あげて 大阪。舞台は大阪・通天閣。戦後に復興した話。

 そもそも、戦災で焼失・倒壊する前に通天閣は建てられたか?。建てた人の話になって、「一旗あげよう」と、競って出店した話が、まずあった。

 戦災で失われて、やはりシンボルは必要。株券を発行して資金作り。先祖の思いをいかすと、子孫が応じたらしい。

 「一旗あげて」は、こちらの地にもある。しかし、こちらは無人の大地で土地を獲得。設けをあげるのが一旗。ヒトのいないところで、旗をあげようとする。

 大阪は違う。ヒトがあつまるところだ から、旗をあげる。どちらが金を集めることができるかは歴然。

 簡単にヒトがあつまらないほうは、官庁がなんとかしろ。官庁もこたえてきたが、ここへきて対応できざるの、感、観。
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恐山(おそれざん) 下北半島
 恐山(おそれざん) 下北半島。宇曾利山など複数の山岳の総称。そう、聞いた。

 硫黄が噴出し、池があって、その池も鉱物資源の含有で着色されている。さながら<地獄>の景観。

 そこに生者と死者の接点を読みとり、多くの人が近づく、とされる。

 風車(かざぐるま)。子を失った母が、子を不愍におもい風の働きに子の躍動が重なるかのように、像のまえに立てる。

 下北半島恐山。肉親を失った悲しみが、せめてもの接点を確認するため、多くの人が足を運ぶ。

 天台宗に起源をもつ円通寺は、曹洞宗に転じた。周囲の信仰のうみだしたもの、か。
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抹茶 煎茶 コーヒー
抹茶 煎茶 コーヒー。永年、淹れ続けていて思う点がないでもない。

コーヒー。毎回、10グラムほどの挽いた豆で、一杯のコーヒー。200グラムの豆を20日ほどで飲む。

煎茶。小さなスプーンで一杯弱。80グラムほどの煎茶は30日ほど、もつ。

抹茶。道具は高価ながら、残すものがない。抹茶は茶粉となってノド越しに消える。廃棄物がない。

朝の一杯。多くは飲まぬが、満足感と資源の有効利用。対比してみると、感慨深い。
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洞爺丸台風
1954年9月26日。強い風だった。木造の家がミシモシ、ギシギシ。

 強い雨と風の中を駅から1キロの道を歩いて帰り、夜半の雨露に家が揺れたこと、記憶している。

 27日、晴れていた。学校へ出かけて帰宅後、遅れて配達された道内紙に、青函連絡船の事故。

 知らなかったが道内では、台風通過地でエゾマツやトドマツの風で倒れた木材の山。「風倒木=ふうとうぼく」 。

 歴代の死者、行方不明者の多い風雨被害。9月25日、26日に重なるそうで。今年もこの日に本土接近か、台風の発生。
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GOOメール 有料化
 GOOメール 有料化。「重要なお知らせ」と題して通知されている。

 フリーメールとして不安定さが指摘されつつも、10年以上、使用してきた。

 説明に「(GOOは)NTTレゾナントが運営する安心・安全のポータルサイトです。検索、辞書、地図、乗り換え 、ニュース、ショッピングなど生活に便利な機能が充実。あなたの行動を支援する メディアとして様々なサービスを展開」とある。

 NTTレゾナントはNTT別会社なのかもしれないが、これまでの無料メールを有料メールに一本化すると、連絡している。

 あらたなID取得は10月1日まで、来年3月には有料メールに一本化するそうで。
 有料が問題ではなく、有料にともなう代金の引き落としがカードで決済されることにともぬう煩わしさがつきまとう、はず。

 メールがつかいなくなって、さて、「GOO掲示板」はどうなるのか。
 指示を読む限り、掲示板の運営(書き込み 機能利用)は可能でもあるような、そうでもないような。メールがつかえないと、相当に不具合があるかも。

 ともかく、移転をどうするか。迷うところ。
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畑中浩美著『樺太の戦争とその悲劇』
 畑中浩美著『樺太の戦争とその悲劇』。樺太の戦争。昭和20年8月9日から23日までの15日間。ソ連軍の国境侵攻にはじまり、停戦交渉までを参考文献・参考資料を引用しながら「参考にまとめたもの」とされているが、内容は重い。

本書は「序説」「樺太の戦争」「戦争による悲劇」「樺太年表」の四部作。

「序説」で日露戦争後から8月8日の「対日宣戦布告」までを示し、「樺太の戦争」で九地点に及ぶ戦闘状況を詳説する。

 「戦争による悲劇」では、北海道内でも知られてきた「真岡郵便局電話交換手殉職」は当然、「殉職の悲劇」に「太平炭鉱病院看護婦殉職」、「流言飛語」(誤報)、「軍使射殺」「緊急疎開」にくわえ、特に「避難の悲劇」として「非人道的行為」「(敗戦後の)心中・殺害」に、「避難民の悲劇」にも目配りされている。

 「真岡郵便局電話交換手殉職」は確か稚内市に碑文があって、その前に立った。ほかにもいろいろな形で。伝えられてはきている。急な侵攻を耳にして、急遽避難を開始した方の命かけた困難さを、炭鉱住宅街の一隅で聞いたこともある。

  しかしそれは、北海道民がおぼろげながらに記憶してきた事柄のほんの一部のことであり、実際には実にすそ野の広い、流血と落涙の回想が拾われている。それとても、これまでに記録されているものを中心としており、実は記憶のままに記録になりえなかった、関係者の深い、厳しくもせつなく無念の思いの多くを、実感することになる。

  著者と同年代ながら、樺太の地理にはきわめて疎い。

  挿入図を拡大して戦闘の九地点を確認しつつ、そこに戦闘期間を記載してみた。戦闘は国境線にはじまり西海岸を真岡にむけて拡大し、その最終局面で「真岡郵便局電話交換手殉職」が発生していることを知る。

  恵須取は、この地域でも炭鉱企業名としてその名を残し、8月11日から17日にかけて戦闘のあった場所である。

  そこには、「対米戦の場合は、北地区唯一の背後との連絡線」、「日ソ戦の場合は、ソ連軍にとって中央軍道を南下する部隊を側面から援護するために重要な地域」と、整理している。そのうえで、「方面軍の方針が対米重点であるため(師団組織の配置を)実現できなかった」と、位置づける。要地は皮肉なことに、想定外の事態となった。

  著者は「関係者が年々高齢化し、『樺太』を知る人が少なくなっていくのは止むをえない」としつつも、「無念の思いで亡くなった人たちを追悼する気持ちを込めてまとめた」とし、「(平和に取り組み、取り組もうとする人たちに)幾らかでも役立つこと」を切望しておられる。2010年12月発行の『[改訂版]緊急疎開:樺太からの引き揚げ三船(小笠原丸・第二新興丸・泰東丸)』と、一体をなすとされている。(下北半島研究所 非売品 B5判134p  2012年)(釧路地方の地名を考える会 H.Sato 121018)。
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降雨7ミリ 沼よみがえる
 降雨7ミリ 沼よみがえる。16日の18時45分、本市の若松町、新富町の接点には雨水が集散。

 歩道が埋没し、乗用車の腹も水につかる状況。場所を明示すると通商「三十間道路」=柳町公園通の入り口にして、鉄北幹線道路との接点。旭跨線橋を駅裏側に降りたところにあたる。

 当日の予報では、15時ー18時に9ミリ、18時ー21時に19ミリの降雨量が予想されていた。

 18時ー19時台はそのピークと言うことか。駅の北大通と共栄大通をむすぶ地下道は200ミリほどに水が退席し、なお階段をつうじて水が、流れ込んでいた。

 18時45分に、柳橋公園通と鉄北幹線道路の交差点を車で通過。
 交差点に面した診療所、ホテルの一帯は水におおわれ、歩道も水没。

 翌日のNHK天気情報。釧路市内の降雨量は一時間当たり7ミリと報じられていた。
 予報の水準までは降らなかったことになるようだが、これほどの降雨量でも道路が冠水。

 当該地は明治30年ころの図面では湿地。かつ沼も。強い雨、道に冠水は、かつての沼のよみがえり、なるや。
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観光地グッズ
 観光地グッズ。掲示板へのコメントで書いてくださったお方がおられる。

 なんでも訪問地の気温が低く、寒さしのぎに間に合わせた品の背中には、大きなヒグマの顔。旅先ではよかったが、帰宅後に「マチなかで、着用するわけには、ゆかない」、と。

 読ませていただき、思ったことがある。確かにそうかも。
 思った点がある。ネットの世界で、オークションをしていただき、購入希望者が落札することで、資源の有効利用。

 東京デズニィーでは、雨に降られた時の合羽を販売。見事なデズニィーブランド。
 場内での着用は自然ながら、華の東京でも雨の日の出勤用には着用するまい。

 しからば「使い捨て合羽」が場内で販売しているかというと、商売上手のあの企業がそんなことは、していない。
 場内で売るのはいずれもデズニィーブランド。視点をかえると、少々、実用主義的すぎる。強くいえば、「アメリカ的押し付け商法」とは、ならないか。

 買ってもらって、雨露・寒さがしのげた。
 しかし、実用的でもなく、想い出の逸品でもなく箪笥に寝込むととあれば、観光地にとっての「押し付け商法」は、せっかくの旅の思い出を悪印象に変えるでは、ないか。

 季節は秋。「箪笥に眠る北海道観光の一物」。 そこで提案。オークション出品はいかが?、と。
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110万円 国民一人あたり
 110万円 国民一人あたり。我が国で流通しているお金はどのくらいあるか。

 権威あるその道にお詳しいお方が1100兆円とおっしゃっていた。これを本邦1億1000万人でわると110万円となる。
 人口を1億3000万人で計算すれば、110万円からややさがるが。

 江戸時代。我が国の農耕地。3000万町歩にして表向きの石高3000万石とは、申しませんでしたかねー。
 前田家が100万石にして、伊達60万石とか。

 江戸時代の米はほぼ一石=一両にして、現在の価格にして10万円くらい。昭和28年前後で、米の生産量が8000万石にして人口が8000万人。米1石で人ひとり養えると、申していたが。

 工業国として発展の結果、いま独り110万円のお金の相当額。

 よろこんでもおられまえ。国の借金1000兆円をこえた。出回っているお金のほとんどが、国の借金。

 これだもの安倍さん、インフレ待望。インフレで国の財政は軽くなり、総理と政治家の座は安泰。

 われわれは、政治家とその家族のために税金を払っているわけではないと、おもうのであるが。
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詐欺 敬老の日の話題
 詐欺 敬老の日の話題。敬老の日を前に、NHK番組は「振り込み詐欺」。

 手口が細かく紹介され、一時、件数・被害額とも減少したものの、この数年また、上昇機運とか。

 格差。世代間、高齢者間の格差が指摘されつつも、高齢者の小金ンライの犯罪が増加、手口も巧妙化。

 美麗な案内書、当該会社からの意向打診。それだけではなくメディアをなのった取材やコメントの取材型アプローチ。
 時の人、タレントの扱いのその後に。

 敬老。弱者はいつも負のターゲットにと。そういうことか。
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姫島 大分
姫島 大分。そういう島がありますかねー、テレビの番組で拝見。

1960年前後、政策的に塩田の廃止が国の方針で決定。地域おこしをいかに、すすめる?。

町長の木村さんともうされたか?。「クルマエビ!!」。増殖、養殖事業にうってでて、人口流出を食い止めた。
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負対応 マニュアル
 負対応 マニュアル。福島第一原発。いまだに冷却水注水が終わっていないらしい。ここまで、誰が責任をとったか。

 国の責任において解決にのりだすそうだ。当然だろう。でも、国民の納税をこれにあててほしくない。

 そもそも、注水が必要になったとき、その水処理がどうなるか。わかっていたはず。それを、政府は黙認して、目の前の惨事に対応。

 もとはと言えば、設置のとき「安全」を主張。受け入れた住民は、「安全というなら」と人任せにして、迷惑料を受け取ってきた。

 専門家は、注水量が半端なものではおさまらないことを知りつつも、その受け皿の対策はおざなりであった。

 国民は75日もすれば、記憶を失う。こわいのは海外の目。しばらくは、海洋国・日本が海に汚染水をながすことに批判をするも、「そのうちおさまる、だろう」。

 国が責任をもって、解決。しかし、国民の血税を投入してほしくないナー。でわ、どうするか。
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化&力 現代用語
 化&力 現代用語。

 1985年前後。合理化、国際化と、「化」が末尾に付き始めましたねー。近代化、大型化、協業化、観光化、都市化 視覚化。

 気がつくと「力」が末尾に。牽引力 生活力 解決力。高じて人間力 読書力 教育力 観光力。

 景観を提示して紹介。絵ハガキの次はテレフォンカード。テレホンカードは公衆電話の減少で下火に。

 時代を言い当てる流行の短い推移。次には、なにが。
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「松風の門」 山本周五郎
「松風の門」 山本周五郎。ところは宇和島。

 当主継職の直後におきる検地にともなう一揆発生の緊迫を、幼馴染の一刃、煽動者の浪人三名を切り捨てることで終息させた。

 四国・愛媛の家騒動を未然に防いだ。主人公は幼児に「利発」といわれた男。大名の世継ぎとの剣術で失明の傷をおわせてしまう。

 それより「利発」が能なしに転じ、聞けば姿を消して洞窟で壁に向かって、「達磨の心境」を読みとると。

 その男が、「ここぞ」で見せたのが、一揆煽動者を斬って切腹したこと。
 そこに、無役ながら家臣の本懐を体現している、と。周五郎文学の「義に準ずる」のモデルをみる思い。
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甲子園入場式 夢
 場面は甲子園。高校野球の入場式。賑やかな音楽、女子高校生がプラカードをもち、華やかに選手入場。

 しかし、グラウンドがよく見えない。目の前に壁があり、その壁の切れ目から遠景で入場行進をみている。周囲は土に草原のスタンド。そんな、馬鹿なことがあるか?。

 シチュエーションは、出張の途次に「ちと、甲子園」。それが桎梏となって、「テレビ映りが、コワイ」。
 なるほど、派手な入場行進も、遠目に見えるか。 

 パソコンの不具合で音なしにしていました。どうやら復旧。こころもとない点がありますが。
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