2012 12/21 07:15
Category : 地域
音戸の舟唄(おんどのふなうた)。地域の持続的発展の観点から記載しておく。BSTVの見すぎかもしれない、が。
番組が注目したのは
「10歳になったら、人前で大声をあげてうたう」
「10歳は成人=20歳の半分の歳になったら」
「歌い始めることで地域に仲間に迎えられる」
ネットによると、「音戸の舟唄全国大会」という催事もある。
地元民のみではない。地元民以外からも呉市に、人はあつまる。
以下の記載は「ひろしま文化大百科」による紹介。
呉市警固屋と音戸町との間に、幅の狭いところは70メートルほどの「音戸の瀬戸」がある。呉湾と安芸灘を結ぶ近道のため、多くの舟がこの音戸の瀬戸を利用する。潮の干満につれて急流となり、海中に突き出た岩に当たって渦巻き、これを艪を漕いで乗り切るのは大変難しく、船頭泣かせの難所であった。その音戸の瀬戸を通り抜けていく舟を見て、いつ頃、誰が作ったのか『船頭 かわいや 音戸の瀬戸で 一丈五尺の 艪がしわる』の名文句が生まれ、今に唄い継がれてる。
「土への思いれの強い」といわれる西日本。住民の地域に寄せる「思い入れ」を強固にして蓄積のシステムか、な。
番組が注目したのは
「10歳になったら、人前で大声をあげてうたう」
「10歳は成人=20歳の半分の歳になったら」
「歌い始めることで地域に仲間に迎えられる」
ネットによると、「音戸の舟唄全国大会」という催事もある。
地元民のみではない。地元民以外からも呉市に、人はあつまる。
以下の記載は「ひろしま文化大百科」による紹介。
呉市警固屋と音戸町との間に、幅の狭いところは70メートルほどの「音戸の瀬戸」がある。呉湾と安芸灘を結ぶ近道のため、多くの舟がこの音戸の瀬戸を利用する。潮の干満につれて急流となり、海中に突き出た岩に当たって渦巻き、これを艪を漕いで乗り切るのは大変難しく、船頭泣かせの難所であった。その音戸の瀬戸を通り抜けていく舟を見て、いつ頃、誰が作ったのか『船頭 かわいや 音戸の瀬戸で 一丈五尺の 艪がしわる』の名文句が生まれ、今に唄い継がれてる。
「土への思いれの強い」といわれる西日本。住民の地域に寄せる「思い入れ」を強固にして蓄積のシステムか、な。