都市 中心街
 都市 中心街。 空洞化がいわれる中心街。それぞれの景観、場面で「物語」をつくることができないか。

 

 「物語」は目にみえるものだけではあるまい。腹にいれるもの、味覚を満足させるもの、滞在時間を長くするもの、良かったねと、親が子に伝えるもの。

 

 あれこれ考えているときに、哲学専攻の方もそう申された。「マチの建物には、物語がほしい」。

 たいせつなこと。創造された物語が、軸になってモノつくりにすすむこと、さらには多くの人の共感を呼ぶことでネットワークができること。

 

 「自分の代で、おわらせるわけにはゆかない」の文化ができること。その人が輪にはいると、周囲の雰囲気をかえるものであること。
 いかがであろうか。

編集 ペン : 箱物行政と言われて久しいですね。入れ物だって目的があって作られるはずなのに作ってから「さぁ何を入れよう?」では物語も作れないですよね。