2012年06月の記事


『関ヶ原 中巻』
 『関ヶ原 中巻』。夜の読書。杯を片手に、読み続けるのも悪くない。

 今年は6月13日が健康診断。その前にはアルコールの摂取をひかえたが、その後は週に2日だけ休んで2週間。

 6月27日の夜には、キツーイこうむらがえり、が。うーん。正直。

 武将が主人公の小説。酒のみの場面が、もちろん出てくる。ストレス蓄積の回避方法なるや。

 命をかけている。「ながくはない」の思いが、外ばかりではなく、うちからも体に負担をかける?。

 司馬遼太郎『関ヶ原』。ようやく中巻に着手。どのくらい時間がかかる、か。
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北方謙三著「『水滸伝』から中国史を読む」
 北方謙三著「『水滸伝』から中国史を読む」。『水滸伝』なるものを、理解する入り口となった。

 物語りが宋の時代の言い伝え、伝説、噂をふくむ「稗史」(145p)にあたり、「伝承・伝説・民話のようなものの寄せ集めて」(89p)とする。
 そのうえで、登場人物のキャラクターが魅力的、とも(同)。

 「北方水滸伝」なるものが、あるらしい。「キューバ革命との符号」ともする。
 第2回の「闇塩の道」がおもしろい。塩と鉄の支配が国家存亡のカギをにぎるモチーフ。大陸で昆布の重要な意味を説明するくだりもある(107p)。

 日本人の死生観と中国の死生観(128p)を示すところも興味ある点。
 岩波文庫に収録されているらしいが、いずれは原典。しかし、実に難解そうではある。(『NHK 知るを楽しむ』 2,008年8月 日本放送出版協会)。
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京都 桜一色
 朝のNHK番組「さわやか ウィンドー」。6月26日は「京都 桜一色」。

 冒頭に紹介された個所の景観と説明のキャプションに記憶はないが、以下、渡月橋、高台寺、醍醐寺、哲学の道。

 哲学の道では扇の制作者の器用な手さばき。扇の図柄はもちろん、桜。

 

 地積院。庭のほかに堂宇内の襖絵に描かれた桜が紹介されたと、思う。
 襖絵の紹介があったのは、こちらの古刹であったと、記憶する。

 さらにカメラは大覚寺。ここでは川面にうかべた船の上で、「白拍子の舞」。

 清水寺は「清水の舞台」に、結びは円山公園の「一本枝垂れ桜」。

 記憶にたどる桜紹介の軌跡。出かけていないのは、地積院
に大覚寺。
 出かけておりながら、紹介された記憶がないのは天竜寺。あるいは冒頭の紹介が天竜寺であった、か。

 
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大黒島 厚岸
 樹海観察塔から遠望する大黒島(「だいこくじま」と土地の人は呼ぶ)。

 

 大黒島は厚岸湾の入り口にあって、防波堤の役割を果たす。厚岸湾の静謐度を維持するうえで貢献する。厚岸湾が「東西第一の湊」(玉蟲左太夫筆『入北記』)と言われる所以。

 樹海観察塔とはよくぞ。その塔頂展望室からのぞむ光景。その一は「湾口に鎮座の大黒島」。

 6月22日は晴天であった。靄も少なく、見通しがよかった。
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樹海観察塔
樹海観察塔。厚岸町の道有林のなかにある。遠くからもその塔頂部が見える。

 展望台からは南に大黒島、北に厚岸大橋。西に厚岸湾の苫多などの集落。東には?。強烈な記憶がないが
 
 22日、出かけてゆき、時間があったので展望室へ。8階あたりまでのぼるので、その高さは?。

 周囲を見下ろして天気がよければ快感を覚える。格好の地点。樹海観察塔.
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晴耕雨読
 6月24日、雨。午前4時に目がさめて、寝がえりをうっていたが、起きることに。

 起きがけにパウンドケーキ一切れ、コーヒーを落して窓の外。雨。

 昨夜は寝しなに北方謙三著「水滸伝」を、NHK教養番組テキストで。
 宋の時代に物語り。書名は聞くが、成立にはいろいろな謎があって、つながらない部分があるのだと、書き起こしている。
 そこから、著者独自の読みと展開。「北方水滸」の評もある、らしい。

 窓外の雨。今日から、お留守番。外にもでられず、静かすごすことに。晴耕はないが、雨読はある。
 少し、ヒマができた。
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音沙汰なしで
 ご無沙汰していました。

 要するに多用ということであったと、言うことなのですが。

 6月16日、運動会シーズン。今朝は曇りです。

 先週はモモチャン、めいちゃんの運動会。応援にもゆかずに土曜日の朝から阿寒湖畔に行っていました。

 その報告は、後ほど。あっという間に6月も下旬に。一番、昼のながくなるまであと、数日。早いなー、今年も。
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