2012 01/06 06:31
Category : 時代
photo by pacific0035 from OCNフォト 住吉大社位置
松尾芭蕉の番組を見ていて紹介されていた。大阪:住吉大社の高燈籠。
写真もあるのであろうが無断拝借するわけにもゆかないから図面で考えておきたい。放送では、「(1700年前後)住吉大社のところまでが海であった」と。
高燈籠はその名残ということ。そこで図面上から、現在の住吉大社(図では白○)と現在の自然の海岸線とおぼしき場所に「住之江公園駅」あたりをあてはめてみると、かれこれ2キロ。その先(西側)は埋め立て地として約1キロくらい、か。
大阪は淀川河口にできたマチながら、一帯は結構、湿地ということであった、か。古代の都の位置を考えるとき、どうも河口の大阪ではなく、しかも淀川流域でもなく、奈良や琵琶湖よりに都が遷都していたこととあわせ、湿地もしくは氾濫原との見方をするのであるが。