ラジオ深夜便
 今年で20年になるそうである。先ごろ、新聞の夕刊で報じられていた。

 昭和天皇不例のおりに、深夜、静かな音楽を流していたら好評だったことに、ヒントをえたそうで。
 民放が若者向けに、ニューミュージック中心とは差別化をはかったそう、で。

 アンカーを務めていた宇田川清江アナも勇退するそうだ。
 喜寿にほどないと聞いて、驚いた。
 昭和44年ころ、夕方6時50分からの番組案内に出演していたこと、記憶している。
 当時は宮内姓。有馬ふき子というアナと交代で務めていた。

 時はながれる。眠れるときは、どうぞグッスリと。それがモットーだそうで。
 闇の時もながれるが、時代の時も積み重ねられた。