大異変 !?――北海道静内、鳥数百羽が大量死!
 岩瀬氏、青松氏お二方の予知見解を裏付けるかのような異変が起きている。

 予測・指摘震源地の沿岸、北海道静内町からは鳥類の大量死の報道があった。その報道にあるように実は昨年夏にも海鳥ウトウの大量死があった。明確な地震との関連は結局不明のままだったが、海中に水没したであろう個体も考慮に入れると実に1万羽以上が死んだと推定された。北大獣医学や鳥類の専門家の調査が行われ、死因は餌を食べていないことによる衰弱死と発表。ただし餌そのものは豊富であることが確認され、どうして餓死するのかは結局、謎ののままに放置されていた。
 気になる地震としては、年が明けた1月28日の深夜、根室半島沖で超弩級のM6.8が発生。列島を広く揺るがした。尚、昨年6月中旬には北方領土・国後島(M6.8震源の周辺)では、イワシが数十�qも海岸に打ち上げられた報道もあった。こちらは場所からいってもこの地震との関連を疑う。

 6月22日付、『朝日新聞・朝刊』より
『―――【鳥類数百羽が大量死】静内の海岸・支庁職員が調査へ―――21日午後8時頃、静内署に「JR東静内駅付近の海岸で、鳥が300羽から400羽程度死んで打ち上げられている」との通報が付近の住民からあった。日高支庁静内町駐屯地によると、同駐屯地の海に面した対空射撃場全域に鳥の死骸が確認された。静内町農林課で調べたところ、この鳥はカモぐらいの大きさで、色は黒っぽかったという。砂浜の広い範囲で点々と350羽以上が打ち上げられていた。体に油などは付着していないようだったという。22日朝、日高支庁環境生活課職員が現場でサンプルを取り、調査する。 ◇  道内では昨年6月から8月にかけて、留萌・宗谷地方の沿岸や根室市の太平洋岸で、海鳥のウトウの死骸が大量に漂着しているが見つかった。えさを取れずに衰弱死したものと見られている。』