カムチャッカ及び道内近海? 48h内前兆地震雲!
―――6月13日、空知支庁浦臼より観測―――
 

6月13日、5:50分頃、浦臼町より撮影(オリオン氏)

 今日は朝から一日中、各種の地震雲が出現。午前7時半〜から目撃のM4級断層状雲は、ほぼ定位置のまま一日中居座った。断層部分が少し巻き上がったラインをしており、全体としてはややぼけた形状。北東へと向かっていることからカムチャッカ半島方面、48h内前兆。
 午前10時頃〜からは、ホウキ状をした筋雲の大群を目撃。今までこれほど見事なホウキ状で均一形状の群を見た記憶がなく、非常に驚かされた。ホウキの枝は東南東、ホウキ部分が西北西を向いている。南南東、静内方面から吹き出してくる印象を受けるが今一つ良く判らない。青森県東方沖震源に反応する地震雲か?
 午後からはひつじ雲(画像添付)が広範囲に張り出し、幾つかの箇所ではひつじ雲が漣・波状を形成。一部には細かい鱗状も見られた。48h内前兆で海域震源、内陸も揺れるかも知れない。観察時間が短く、震源方位は不明。漠然と南空のいずれかの方角、日高〜道南の近海。ホウキ状と同一震源かも知れない。筋雲及びひつじ雲の地震規模も判断が困難。ただ漠然とM4.5はありそうに思う。