2019年06月の記事
2019 06/05 22:39
Category : mental sketch modified
【微熱夜】
詞曲:小山卓治
虫けらどもが集まってきた
信号のサーチライトに命さえも冗談めかしに
悪人ヅラを俺はぶら下げ 空っぽのポケットを叩き
微熱気味の夜へ飛びこむ
Let me down やれるものなら
Let me down やってみりゃいいさ
今夜こそ主役を狙う人間ども集まれ
かぼそい声でひ弱な腕の街角の詩人が殴られ
女達は笑い転げてる 昨日はボスと呼ばれた男
こぶしも握手もかわされて 裏通りへ身を引いたらしい
Let me down やれるものなら
Let me down やってみりゃいいさ
今夜こそ主役を狙う人間ども集まれ
落ちていきながら俺は信じてる
もう目が覚める 覚めるはずだ
誰かこのダンスを止めてくれ
俺には俺のやり方がある
誰とも手を組みたくはない 楽しむだけ楽しんでやるさ
Let me down やれるものなら
Let me down やってみりゃいいさ
今夜こそ主役を狙う 人間ども集まれ
落ちていきながら俺は信じてる
もう目が覚める 覚めるはずだ
誰かこのダンスを止めてくれ
今夜最初のいけにえが出た
サイレンが勝ち誇ったように人の群れをふたつに裂いた
貪るように夜を送った その揚げ句がこんなざまだ
でも終わったわけじゃないのさ
Let me down 誰かがつぶやく
Let me down 明日また会おう
今夜の主役に祝福をアスファルトにキスして
Let me down 誰かがつぶやく
Let me down 明日また会おう
今夜の主役に祝福をアスファルトにキス
(c)1985 Takuji Oyama / NAKAYOSHI GROUP
2019 06/05 22:26
Category : mental sketch modified
Show Time
詞曲:小山卓治
パレードが流れだす 光の渦が俺を迎える
足早に踏みこんだ 俺が今夜の新参者だ
ざわめきの真ん中で 男らしくふるまって
俺のショーの始まり さあネオンを点けてくれ
Yes,it's a show time
俺は夜のテロリスト
Yes,it's a show time
このままじゃくたばらないぜ
ボンネットに飛び乗り 流れの中に俺は割りこむ
モノクロの夢を抱き 誰かこいつを買ってくれるかい
ふり向きざまの女 男達の苦笑い
鳴り続けるクラクション 俺は影を見失う
Yes,it's a show time
俺は夜のテロリスト
Yes,it's a show time
このままじゃくたばらないぜ
夜が明ける少し前 誰かが呼んだ気がして
たち止まってみた時 ネオンが静かに消えた
Yes,it's a show time
俺は夜のテロリスト
Yes,it's a show time
このままじゃくたばらないぜ
Yes,it's a show time
Yes,it's a show time
(c)1985 Takuji Oyama / NAKAYOSHI GROUP
2019 06/05 18:56
Category : mental sketch modified
Blind Love
詞曲:小山卓治
その夜俺は街の片隅で君と出会いすぐに恋をした
窓の中 君の憂鬱な横顔 俺はガラスを叩きおどけてみせる
夜はすっかりふさぎこんでいるから 1人で行く当てもないんだ
今夜2人の勝利とロマンスを探そう かりそめのダンス踊って
「さよなら」と「なぜ」がすれ違う交差点
Blind Love
素敵な夜に限ってすぐに終わる 俺達まだ何も手にしちゃいない
電話ボックスじゃ恋に破れた女 踊り続けて足をくじいた男
ここで何度夢を見のがしたんだろう でも今度こそつかめるさ
今夜2人の勝利とロマンスを探そう かりそめのダンス踊って
「さよなら」と「なぜ」がすれ違う交差点
Blind Love
動きだした街のささやきの向こう
君はヒラヒラと手を振った
哀しみさえ見送ってあげられるから
俺は1人で歩きだす
今夜2人の勝利とロマンスを探そう かりそめのダンス踊って
「さよなら」と「なぜ」がすれ違う交差点
Blind Love
(c)1985 Takuji Oyama / NAKAYOSHI GROUP
2019 06/03 21:00
Category : Voice
このサイトを創造して10年の月日が流れた。
ここは筒状の洞窟のようなサイトなんだと思う。
なぜなら現実や日常を描いていないからである。
そして、時は流れた。
今やブログやSNSで充分に表現は足ると思う。
そう思いながら、これを描いている。
ハンディキャップや痛みを背負う人達が増えた。
自分も訳や痛みで孤独に見えるかもしれない。
人生なんてそんなものだよ。
どこかでそんな声がした。
かつて好きだった才能あるミュージシャンも還暦を過ぎた。
ヒット曲にも恵まれず、自分でCDをプロデュースして‥
ギター1本で地方都市をドサ廻りしている。
惨めだとただ思う。
年上の人に失礼だけど‥
明日はもっと良い一日を‥
諦めたわけじゃないんだぜ。
そんな彼の若い頃の言葉が空回りする。