覚え書き

京都の太秦天神川近くにある猿田彦神社も庚申信仰でお猿に所縁に神社です。

小さな神社ですが来年が申年と言う事で注目を集めているみたいです。

本殿の中に置かれている神申像ですがリアルで本物みたいです。

他にも三猿の像とかもいろいろありますし、なかなか面白い神社です。

近くの山ノ内には山王社も神職の方は兼務されてるみたいで、御朱印やお守りとかはそちらでいただくみたいです。

そちらの山王社と合わせてお参りするのも良いですよ。

来年の干支は申年ですが、京都での初詣でお勧めなのが御所の北東付近にある「幸神社」です。

幸神社と書いて（さいのかみのやしろ）と読むのですが縁起の良い名前で夫婦和合や縁結びとかに人気です。

また本殿の建物の北東部分に鬼門封じで御幣を持った猿が隠れるように置かれています。

小さな神社ですが、申年の初詣にいかがでしょうか。

先日に訪れた石峰寺に不思議なお地蔵様がありました。

小さな石のお地蔵様の上に十字のクロスが刻まれています。

なんでも他のお地蔵様の下から出てきたものだそうで、おそらくキリシタンの方がひっそりとお祀りされてた物ではないかと言うことです。

キリシタンの方の受難と信仰が思われますね。

今日は、京都の伏見区の深草周辺を散策してきました。

お天気も良くて、少し寒いですけど歩くにはちょうどいい感じでした。

始めに伏見稲荷さんへお参りしましたが、相変わらず外人さんで混雑してしていました。

私の行った時間は千本鳥居が工事中で入れなかったので、観光客の皆さんは残念でしたねぇ。

そこから、「ぬりこべ地蔵さん」にお参りしてから、伊藤若冲と石仏で知られる「石峰寺」へ行きました。

年末のこんな時期だからか、他に観光客も無くて一人でゆっくり石仏を堪能できました。

そこから、次は「宝塔寺」へ行きました。

ここも静かなお寺で、境内の上のほうには七面宮もあって、なかなか面白いお寺でした。

さらに歩いて行ったのが「瑞光寺」です。

こじんまりしたお寺ですが、本堂が茅葺で雰囲気が良くて素敵なお寺でした。

さらに歩いて、「嘉祥寺」と「真宗院」とお参りして、京阪電車で帰宅するつもりだったんですけどね・・・

京阪電車の特急に乗ったのですが、枚方市駅で乗り換えないといけないのに、眠ってしまい気がつくと降りる駅の寝屋川市駅を通過していってます。

次に停まるのは京橋駅・・・どうにもならないので京橋まで行って、反対方向の電車を乗り変えて帰ってまいりました。

最後の乗り越しで精神的に疲れてしまいましたわ。

アガサ・クリスティの「ベツレヘムの星」を読みました。

クリスティの作品でも探偵もサスペンスもないクリスマスやキリスト教に関する短編集です。

それでも、好くしひねってあったりスパイスが効いてるのはクリスティらしいですね。

今日はクリスマスイヴですね。

私は昨日も仕事でしたし今日も仕事で特に何も無くて普通ですがシュトーレンを食べるくらいです。

皆さんは素敵で楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。

皆様に幸せが舞い降りますように。

もうすぐクリスマスですね。

本来はキリストが生まれた日なのですがすっかりサンタクロースが主役になってますね。

馬小屋での生誕場面のジオラマとか展示されてる事もありますが、そういうのを見ると、改めてクリスマスの意味を考えたりしてしまいます。

でも、クリスマスも各国や地域でいろいろな意味合いや歴史や伝説や風習があるのも面白いですね。

深木章子さんの「鬼畜の家」を読みました。

保険金目当てで次々と家族さえ殺害する母親。

生き残った末娘の依頼で調査を始めた元・刑事の探偵の調査でいろいろな証言があつまり、事件の真実と真相が明らかになっていく。

読み進めるうちに新たな事実が語られて行き、最後のどんでん返しで予想外の真相が見えてくるのが面白かったです。

京都の東山にある霊山観音は戦争の戦死者の鎮魂のために建てられた観音様です。

ここをお参りに訪れると厳粛な気持ちになってしまいます。

無名戦死者を弔うメモリアルホールは教会風になっていますね。

静かに手を合わせて安らかに眠られるようにお祈りしました。

鷹守諫也さんの「白雪王子と残酷な童話たち」を読みました。

大学生の白雪桜樹は白雪王子と呼ばれる美形であるがクールな態度と毒舌で大学では孤立していた。

実は、白雪は過去の怪我が原因で人の顔が骸骨に見え、人の顔が見えるのは死者と殺人者だけで、この大学に来たのもある目的があってだった。

タイトルに惹かれて買いましたが割と面白かったです。

胃がんで摘出手術を受けて入院していた弟ですが、日曜日の午後に退院いたしました。

摘出手術から二週間程度での退院なんですけど、そんなに早く退院できるものなんでしょうかね。

母のショートステイが２週間しかだったので弟が急いだのもあるのでしょうけどね、割と元気そうです。

ご心配いただいた皆様ありがとうございました

昨日は、会社が強制的にインフルエンザの予防注射に行けと言うので仕方なく会社帰りに病院で受けてきました。

ほんとは嫌で受けたくないんですけどね。

それでも何とか接種が終わって会計を待ってる時に、小さな女の子を連れたお母さんが診察に来られました。

お母さんはいかにも顔色も悪くしんどそうでしたし、小さい女の子はうろうろして言う事を聞かないのでイライラされてるようでした。

それでお母さんは診察に向かう途中で、急に崩れるように倒れられて騒ぎになりました。

よほど具合が悪かったのでしょうね。

病院内なので、看護婦さんたちが集まって介抱して病室に連れて行きました。

でも、倒れたのが病院内でよかったですね、外なら大変でしたね。

浅見シリーズで人気の内田康夫さんの「靖国への帰還」を読みました。

靖国神社に関してはそれぞれの方に考え方や思いもあると思いますが、私は国や国民や家族を護る為に命をかけて戦われて、英霊となられた方々をお祀りしてるのでお参りするのは普通の事だと考えています。

靖国への帰還は、戦時中に空襲に飛来したＢ－２９を迎撃するために夜間戦闘機「月光」で出撃した若き海軍飛行兵の武者中尉が、敵機を撃墜したものの被弾して厚木基地へ帰還中にタイムスリップで現在の厚木基地へ帰り着いてしまった。

現在の社会や情勢の中で彼が何を思い感じるのか、靖国への思いや現在の状況に疑問を感じながらも、彼は靖国への思いや願いを現在の人々に語りかけて行くのだった。

タイムスリップ物として過去の人が現在の現れるというのはよくあるシチュエーションであるが、作者自身の靖国への思いを時空を超えた英霊に語らせると言うのが面白かったです。

私もこの本を読んで知識や思いを新たにしたり、いろいろな問題を考えるきっかけになりました。