2012年02月の記事


近鉄枚方店閉店セール
今日は朝から小雨のお天気だね。

早朝から、京都の北野天満宮と伏見稲荷境内の東丸神社へお友達のお子さんの受験合格のお礼参りに行って来た。

北野天満宮はちょうど天神さんのガラクタ市の日で露店も多かったけれど、雨と他の予定もあったのでお礼参りだけにしてスルー。

お礼参りが終わった後は、枚方市へ向かったよ。

枚方駅前にある近鉄百貨店の枚方店が今月末で閉店になるので、見納めに閉店カウントダウンセール行きたかったのだ。

近鉄枚方店は36年の歴史がある百貨店で、駅前のシンボル的なお店であったが、やはり近年の売り上げ減によって閉店になるようだ。

私もお店があるのは知ってるけれど、ファッション系の売り場が多いイメージで、たまに食品売り場に寄る程度だったなぁ。

さすがに閉店前の土日とあって、今日は雨の中を行列ができるくらいの人が訪れていた。

私も並んで入店したものの、人の多さと特に買いたい物もないので(笑)、食品売り場をうろうろして、ベークドマジックと言う洋菓子屋さんのキャラメルパイと言うのが美味しそうなので買って帰ったよ。

キャラメルパイは、パイ生地の上にキャラメルがかかってパリパリサクサクしてて、中にはクリームがいっぱいで美味しいかったのだけど、パイ生地なのでポロポロ崩れて少し食べ難いのが難かな。

ダイエットとか言いながら、またカロリー高そうなのを食べてしまった私・・・晩ご飯控えようかしら。

近鉄枚方店が無くなるのは見慣れた景色だけに寂しいね、跡地はTUTAYAグループが買うとか噂されてるけどどうなんだろね?

また駅前の活性化に繋がると良いのだけど。
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福だるま
京都の三条大橋たもとにある「船はしや」と言うお店の「福だるま」。

小さな雪だるまのビスケットで、サクサクと美味しいのでいくらでも食べられちゃうよ。

スノーマン好きの私には持って来いのお菓子ですな。
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福岡侍
瀬口たかひろさんが描かれた「福岡侍(白泉社・838円)」と言うコミック。

九州の各県の特徴や名産品や県民性とかを女の子の侍キャラにして、九州各地のローカルネタとか名産とか美味しい物とかを面白く紹介したコミックだよ。

女の子侍キャラも可愛いけど、各地のいろいろな情報も豊富でなかなか読ませるね。

地元ネタとかちょっと判らない部分もあるけど、読んでると行ってみたくなるね。

高校の修学旅行で行ったきりだよ。

九州各県のそれぞれの微妙な関係とか、関西のそれぞれにも通じる物があるよぅ。

神社とか史跡も見たいところが多いし、美味しそうな物も多そうだし行ってみたい気はあるんだけどなぁ。

福岡の知り合いが言ってた中島浩二さんが誰か、この本でようやく判りましたわ(笑)
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さ久ら餅
今日は朝から京都の嵯峨野にでかけて、お散歩してきた。

嵯峨野では昨夜に雪が降ったのか地面や車の上とかに雪が残って、今朝も晴れてたけど粉雪がちらついてたよ。

やはり山に近いと寒さも厳しいね。

毎年、バレンタインデー前はあだしのまゆ村に行ってて、今年でもう5年になるよ、まゆ村とも長い付き合いだなぁ、バレンタインデーのチョコ貰ってしまいました。

帰りに、「さ久ら餅」で有名な「鶴屋寿」でさくら餅を買って帰ったよ。

鶴屋寿は、嵯峨野で一番歴史のあるさくら餅で通の間で知られていて、私もさくら餅と言えばこのお店がお気に入り。

小振りの白い道明寺を塩漬けした伊豆の大島桜の葉を二枚使って包み、あっさりした甘さでいくらでも食べれる美味しさだよ。

久しぶりに食べて、軽く一箱六個行っちゃいました。

昨年はぼちぼち梅が咲いてたけど、今年は寒さでまだ蕾だね。

来週くらいからぼちぼち梅も咲き始めるかなぁ。
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テレビロケ
先日の懸想文を買いに京都に行った時に、帰りに新京極に寄ろうと三条大橋から河原町方面に歩いていると、新選組の史跡で有名な池田屋跡で人だかりが・・・

何だろうと思って近づくと、読売テレビの夕方にやっている「ten!」と言うニュース番組のロケをやっていて、作家の若一光司や読売テレビ女子アナの林マオさんがいた。

林マオさんは子供の頃からタレントで活躍されててアナウンサーになられた方で、既婚ではあるがいつもニコニコして性格良さそうで大好きなんだよね。

その時は邪魔になってもいけないのでサッと通り過ぎたのだけど、新京極や錦市場で買い物して、帰りに三条大橋を通ると先ほどのロケの続きを三条大橋の途中でやってたよ。

今度は私も橋の反対側だったので立ち止まって写真をパチリ・・・もちろんフラッシュは邪魔になるので使わない。

さっきよりも出演者は増えていて新選組のかっこうの人もいるし(映画村からかな)どうやら若一光司さんがメインで新選組関連の場所を取材してるのかな。

さすがに三条大橋は人も多いし、若い女性スタッフが通る人をさばいて迷惑や邪魔にならないようにしてるけども人通りの多い三条大橋で大勢でロケするのもどうなんやろ。

でも、大好きな林マオさんが二度も見れてちょっとドキドキ♪

遠くから写真も撮ってしまいました。

いつの放送なんだろ・・・普段は夕方で見れないけど新選組も好きなので日にちが判れば見てみたいよ。
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節分
2月3日は節分である。

もともとの節分とは、「節分かれ」(せちわかれ)といって季節が変わる節目のことで、立春の前日をさすと言う。

本来の節分は、冬から春への変わり目になり、季節が変わる大切な節目としていたが、今では外から邪気や悪魔が入ってくるのを防ぐようになり、庭からくる鬼に大豆を投げつけて追い払うように変わっていった。

節分と豆まきについては京都にこういう話が残されている。

むかしむかし、洛北にある「深泥池」(みどろがいけ)には「豆塚」という塚があったとされ、平安京の北には鬼たちが夜になると出没し悪さをして人々を困らせていたと言う。

この鬼たちは洛北の貴船の谷に住み、地下道を通って深泥池の畔の穴から地上に出て騒いでいたそうだ。

そこで困った人々は、鬼を退治するために鬼が嫌っている豆を投げ入れたところ、鬼は静かになり出てこなくなり、それ以来、鬼の出入りする穴に節分の豆を捨てるようになったとされ、これが節分に豆をまいて、鬼を追い払うことの始まりだと伝えられている。

何でも、この鬼の穴の跡に豆塚があったとされていて、それが近くの貴船神社ではないかと言う説があるそうだ。

ところで、豆を投げられ追い払われた鬼たちは、奈良の吉野の金峯山寺に暖かく迎えられていたそうで、そこで鬼火の祭典で今までの悪行を改心すると、「良い鬼」になっていったと言う。

その事から、この金峯山寺では「福は内、鬼も内」と、ほかとは違ったかけ声で豆まきが行われるとされている。

豆については他にも諸説があり、鞍馬山の毘沙門天が大豆で鬼の目を打てと命じられたと言う話に由来して、鬼の目を打つので「魔目」(まめ)と言う説、また魔を滅する「魔滅」(まめつ)から豆にになった説などがある。

また、豆を枡に入れて撒くことも縁起の良いことだそうで、枡はもともと米や酒を計量するのに用いられていたもので、公明正大な神の力を象徴しているそうだ。

その枡に豆を入れる事で神の力が豆にも宿り、鬼や疫病を祓う力にもなると言う。

なお、豆を撒いた後に豆を食べるのは、年齢の数より一つ多く食べるのが風習になっているそうだ。


他に、鰯を焼いて、鰯の頭を柊の枝に刺して門口に刺す風習もあるが、これは鰯を焼いた煙や匂いで鬼を追い払い、また柊の棘で鬼の刺して退散させる意味があると言う。

なお、関西では恵方巻きと呼ばれる太巻寿司を1本、切らずにそのままその年の恵方の方角(2012年の今年は北北西)に向かって無言でかぶりつくと1年間良いことがあると言う風習がいつからか出来ている。

巻き寿司は、福を巻き込むと言う意味で、切らずに食べるのは縁を切らないようにだと言う。

また七福神にちなんで七種類の具材を使って恵方巻きにしているところもあるようだ。

もともとは大阪商人が商売繁盛を祈願して始まったとか諸説あるが、近年になっての流行は、海苔の販売促進のためにお寿司屋さん等が巻き寿司を売るために広めたとも言われている。

関西では、かなり広がって恒例になっているが、最近は関西だけでなく全国的にも広がってきてるようである。

最近は、節分では本来の豆まきをするよりも、恵方巻きを食べて済ます家も多いようだ。

子供がいる家庭ならまだ豆まきをする事も多いのだろうが、そうでないと豆を撒いたり後片付けとか大変なためにやらなくなっていくのだろう。

少し本末転倒の気もするが、これも時代の流れで変わっていくのかも知れない。
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懸想文
京都の平安神宮の北の方にある須賀神社・交通神社では、毎年の節分の2月2日・3日だけに「懸想文売り」が現れて「懸想文」(1000円)を境内で売り歩く。

懸想文売りは、烏帽子・水干姿で肩に梅の枝を担いで、手には懸想文を持っている。

その懸想文売りに声をかけて、懸想文を売ってもらうのである。

昔の京都では、こういう懸想文売りが正月始めに現れて、年頃の娘さんはこれを買い求めると良縁に恵まれると言われていて、その風習が須賀神社で節分に続けられているのだそうだ。

この懸想文は良縁に恵まれて商売繁盛など願いを叶えてくれるお守りであり、特に女性が人知れず鏡台や箪笥に懸想文を忍ばせておくと、容姿端麗・美しくなり、着物が増えたり良縁に恵まれたりと、女性にとって幸運をもたらしてくれるお守りでもあるのだ。

懸想文とは、判りやすく言えば昔のラブレターであり、この懸想文を開くと中には昨年の干支の「卯」から今年の干支の「辰」への恋文となっている。

わざわざ遠方から買い求めに来る女性も多いそうで、女性に人気の節分の行事である。
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