2009年06月の記事
2009 06/28 17:16
Category : 日記
6月になり蒸し暑い日が続いているが、毎年6月晦日が近づくと各神社には茅萱(ちがや)の大きな輪が作られる。
これは夏越えの祓えと呼ばれ、1月から6月までの半年に積もった穢れや災いを祓い、暑い夏に向けて心身を清らかにして乗り切ろうと言う知恵なのだ。
この祀りは、奈良時代皇室が百官を集めて行ったのが始まりといわれ、これから後、夏を無事に過ごす願いをこめる祭りとして人々に親しまれてきたと言われている。
日本最古の宗教儀式の一つでもあるこの行事は、紙の人形(ひとがた)に自分の名前や年齢を書き自身の身代わりとして神殿に納めたり、川に流したりして災いや穢れを祓う物で、また、茅萱(ちがや)で大きな「茅の輪」を作って安置し、これをくぐると厄除・悪疫退散になると伝えられもので、京都では多くの神社でこの神事が行われている。
茅の輪をくぐり、紙の人型で身をぬぐって川に流す清めの儀式で、京都では上賀茂神社、貴船神社、北野天満宮、市比売神社などが有名だ。
この茅の輪をくぐる時にも少し作法があって神社や地域によって少し違いもあるが、「水無月の夏越の祓えする人は、千歳の命延ぶといふなり」と言う和歌を唱えながら、まず茅の輪を左側にくぐり、次に前に戻って右にくぐり、最後にもう一度左にと言う具合に8の字を書くように茅の輪をくぐっていくのが基本のようだ。
そして、この時のお決まりの和菓子が「水無月」と言うことになる。
水無月は白の外郎生地に小豆をのせた三角形の和菓子だが、それぞれに意味がこめられていると聞く。
水無月の白い三角形は氷室の氷を表しており、平安時代には宮中では貯蔵してある氷を取り寄せて臣下にも配る氷室の節句という行事が行われ、6月朔日に氷室の氷を口にすると流行病にならないと言われていたそうだ。
また小豆は悪魔払いの意味を表しており、魔除けの力があるという。
そういう意味で、もともとは京都で食べられてたそうだが、今では関西の和菓子屋さんでも有名なお菓子になり、頻繁に売られるようになったが、関東とかでは、まだ馴染みで無い所もあ多い。
私も京都生まれなので、子供の頃から6月になると親が水無月を買ってきて食べれるので楽しみの一つだった。
また、最近では本来の意味を離れて抹茶や黒砂糖で色のついた水無月も売られるようになり、冷やして食べると美味しいので、この時期になると楽しみにしていろいろと買っては食べている。
最近は京都以外でも関西の和菓子屋さんでも売られるようにようになったが、まだ知らない方も多いようだ。
これは夏越えの祓えと呼ばれ、1月から6月までの半年に積もった穢れや災いを祓い、暑い夏に向けて心身を清らかにして乗り切ろうと言う知恵なのだ。
この祀りは、奈良時代皇室が百官を集めて行ったのが始まりといわれ、これから後、夏を無事に過ごす願いをこめる祭りとして人々に親しまれてきたと言われている。
日本最古の宗教儀式の一つでもあるこの行事は、紙の人形(ひとがた)に自分の名前や年齢を書き自身の身代わりとして神殿に納めたり、川に流したりして災いや穢れを祓う物で、また、茅萱(ちがや)で大きな「茅の輪」を作って安置し、これをくぐると厄除・悪疫退散になると伝えられもので、京都では多くの神社でこの神事が行われている。
茅の輪をくぐり、紙の人型で身をぬぐって川に流す清めの儀式で、京都では上賀茂神社、貴船神社、北野天満宮、市比売神社などが有名だ。
この茅の輪をくぐる時にも少し作法があって神社や地域によって少し違いもあるが、「水無月の夏越の祓えする人は、千歳の命延ぶといふなり」と言う和歌を唱えながら、まず茅の輪を左側にくぐり、次に前に戻って右にくぐり、最後にもう一度左にと言う具合に8の字を書くように茅の輪をくぐっていくのが基本のようだ。
そして、この時のお決まりの和菓子が「水無月」と言うことになる。
水無月は白の外郎生地に小豆をのせた三角形の和菓子だが、それぞれに意味がこめられていると聞く。
水無月の白い三角形は氷室の氷を表しており、平安時代には宮中では貯蔵してある氷を取り寄せて臣下にも配る氷室の節句という行事が行われ、6月朔日に氷室の氷を口にすると流行病にならないと言われていたそうだ。
また小豆は悪魔払いの意味を表しており、魔除けの力があるという。
そういう意味で、もともとは京都で食べられてたそうだが、今では関西の和菓子屋さんでも有名なお菓子になり、頻繁に売られるようになったが、関東とかでは、まだ馴染みで無い所もあ多い。
私も京都生まれなので、子供の頃から6月になると親が水無月を買ってきて食べれるので楽しみの一つだった。
また、最近では本来の意味を離れて抹茶や黒砂糖で色のついた水無月も売られるようになり、冷やして食べると美味しいので、この時期になると楽しみにしていろいろと買っては食べている。
最近は京都以外でも関西の和菓子屋さんでも売られるようにようになったが、まだ知らない方も多いようだ。
2009 06/27 13:31
Category : 日記
毎日毎日、真夏の暑さですな。
それでも今日も京都に出かけてうろうろしてたよ。
北野天満宮とか晴明神社とか周って、久しぶりに訪れたのが白峰神社。
ここは崇徳上皇をお祀りする為に幕末に創建され、神宮宣下を許されたのは昭和になってからと言う神社である、昭和になっても崇徳上皇の御霊が怖れられていたかも知れない。
この白峰神社の地は「飛鳥井家」の邸宅跡であり、その飛鳥井家とは平安の時代から和歌と蹴鞠の達人であった。
飛鳥家は蹴鞠の宗家とも言われ、「鞠精大明神」(精大明神)と言う蹴鞠の神様を祀る小社が祀られており、それが白峰神社になっても引き続きお祀りされている。
そのせいか、この精大明神は球技の神様として信仰を集めるようになり、今では学生やプロまでサッカーはもちろんバスケや野球まで多くの球技を行う人が祈願やお参りに訪れているそうで、本殿の方には多くのボール等が奉納されている。
また境内には蹴鞠の碑と言う石碑が建てられており、この石碑にある丸い石の玉を回して祈願すると球技が上達するそうだ。
私の知り合いのお子様にも球技をしてる人がいるから、お参りしておきましょうかね。
その後は京都駅に向かって、あちこち歩いて京都みやげの和菓子を買い捲ったよ。
大好きな「長五郎餅」に、つぶあん生八つ橋の「おたべ」、阿闍梨餅と祇園ちご餅などなど。
私の好きなのばかりで、このお休みは和菓子天国ですな・・・また太るけど・・・
それでも今日も京都に出かけてうろうろしてたよ。
北野天満宮とか晴明神社とか周って、久しぶりに訪れたのが白峰神社。
ここは崇徳上皇をお祀りする為に幕末に創建され、神宮宣下を許されたのは昭和になってからと言う神社である、昭和になっても崇徳上皇の御霊が怖れられていたかも知れない。
この白峰神社の地は「飛鳥井家」の邸宅跡であり、その飛鳥井家とは平安の時代から和歌と蹴鞠の達人であった。
飛鳥家は蹴鞠の宗家とも言われ、「鞠精大明神」(精大明神)と言う蹴鞠の神様を祀る小社が祀られており、それが白峰神社になっても引き続きお祀りされている。
そのせいか、この精大明神は球技の神様として信仰を集めるようになり、今では学生やプロまでサッカーはもちろんバスケや野球まで多くの球技を行う人が祈願やお参りに訪れているそうで、本殿の方には多くのボール等が奉納されている。
また境内には蹴鞠の碑と言う石碑が建てられており、この石碑にある丸い石の玉を回して祈願すると球技が上達するそうだ。
私の知り合いのお子様にも球技をしてる人がいるから、お参りしておきましょうかね。
その後は京都駅に向かって、あちこち歩いて京都みやげの和菓子を買い捲ったよ。
大好きな「長五郎餅」に、つぶあん生八つ橋の「おたべ」、阿闍梨餅と祇園ちご餅などなど。
私の好きなのばかりで、このお休みは和菓子天国ですな・・・また太るけど・・・
2009 06/20 15:24
Category : 日記
ここ数日は蒸し暑い日が続いているね。
でも、今年も桔梗の花が咲く時期になったので、京都の御所の東側にある「廬山寺」(ろざんじ)に行って来た。
この廬山寺は、その位置が紫式部の邸宅跡の地域になるとされていて、この場所で「源氏物語」や「紫式部日記」を執筆したと言われている。
その所縁もあって廬山寺の庭園は「源氏庭」と名付けられて、源氏物語をイメージした桔梗の花が植えられていて、今の時期になると桔梗が開花して風情のある景色となるのである。
私も毎年、楽しみに訪れているが源氏庭の桔梗の花が高貴で凜とした美しさが好きで、庭の景色を楽しんでいると鴨川が近いために涼しい風が吹いてきて心地よい。
庭を見ながら桔梗の花を愛で、源氏物語の世界に思いを馳せるのも良いものですな。
廬山寺を出た後は帰りの電車に乗るのに出町柳まで行くので、ついでに「出町ふたば」と言う和菓子屋さんによる事にした。
この出町ふたばは、豆もちで有名で早朝から豆もちを買う人で行列が出来る人気店である。
私も近くに来た時はたいてい寄って豆もちを買って帰るのだ。
今日は「豆もち」と「葵もなか」を買って帰った。
葵もなかは、丹波特産大粒大納言を使った粒餡がたっぷり入って、餡子の美味しさを堪能出来る。
豆もちは、漉し餡をお餅で包んで赤エンドウが入っている。
あっさりした漉し餡の上品な甘さに赤エンドウの塩味が聞いて、いくらでも食べられる美味しさだ。
お店でも作る側から売れていく人気商品だが、生菓子なので賞味期限が当日のみなのでお取り寄せできない商品でもある。
食べ過ぎてお腹が苦しいわ。
でも、今年も桔梗の花が咲く時期になったので、京都の御所の東側にある「廬山寺」(ろざんじ)に行って来た。
この廬山寺は、その位置が紫式部の邸宅跡の地域になるとされていて、この場所で「源氏物語」や「紫式部日記」を執筆したと言われている。
その所縁もあって廬山寺の庭園は「源氏庭」と名付けられて、源氏物語をイメージした桔梗の花が植えられていて、今の時期になると桔梗が開花して風情のある景色となるのである。
私も毎年、楽しみに訪れているが源氏庭の桔梗の花が高貴で凜とした美しさが好きで、庭の景色を楽しんでいると鴨川が近いために涼しい風が吹いてきて心地よい。
庭を見ながら桔梗の花を愛で、源氏物語の世界に思いを馳せるのも良いものですな。
廬山寺を出た後は帰りの電車に乗るのに出町柳まで行くので、ついでに「出町ふたば」と言う和菓子屋さんによる事にした。
この出町ふたばは、豆もちで有名で早朝から豆もちを買う人で行列が出来る人気店である。
私も近くに来た時はたいてい寄って豆もちを買って帰るのだ。
今日は「豆もち」と「葵もなか」を買って帰った。
葵もなかは、丹波特産大粒大納言を使った粒餡がたっぷり入って、餡子の美味しさを堪能出来る。
豆もちは、漉し餡をお餅で包んで赤エンドウが入っている。
あっさりした漉し餡の上品な甘さに赤エンドウの塩味が聞いて、いくらでも食べられる美味しさだ。
お店でも作る側から売れていく人気商品だが、生菓子なので賞味期限が当日のみなのでお取り寄せできない商品でもある。
食べ過ぎてお腹が苦しいわ。
2009 06/13 16:45
Category : 日記
今日は久しぶりに京都の岡崎にある京都市立動物園に行って来た。
京都生まれの私は、子供の頃から何度も来ている動物園で懐かしい、ダンボもどきの飛行機の乗り物も子供の頃に好きでよく乗ってたのがまだあるのがうれしいよ。
それで、動物園ではお猿を中心にいろいろと赤ちゃんが生まれていて可愛いの。
みんな可愛くて連れて帰りたいくらいだわ。
親子でほのぼのしてるのを見ると心が和みますな。
動物も留守の場所も多くて寂しい感じもするけど、いつまでも動物園が残って欲しいよ。
京都生まれの私は、子供の頃から何度も来ている動物園で懐かしい、ダンボもどきの飛行機の乗り物も子供の頃に好きでよく乗ってたのがまだあるのがうれしいよ。
それで、動物園ではお猿を中心にいろいろと赤ちゃんが生まれていて可愛いの。
みんな可愛くて連れて帰りたいくらいだわ。
親子でほのぼのしてるのを見ると心が和みますな。
動物も留守の場所も多くて寂しい感じもするけど、いつまでも動物園が残って欲しいよ。
2009 06/07 02:29
Category : 日記
私は日本一の斬られ役として有名な福本清三さんの大ファンだ。
映画のラストサムライでのトム・クルーズの護衛役でも知られてるね。
毎年、映画村での福本清三ショーは見に行っていたのだが、今年はどうしても都合が付かなくて見にいけなくてすごく残念だった・・・映画村のチケットも買ってあったんだよね。
それが、昨日テレビで任天堂のWiiのCMにナイナイと共演していたのでビックリ、そして大喜び。
さっそくCMを保存しましたわ。
少し前には、放送中の必殺2009で福本さんが出演されてて、中村主水に斬られてましたもんね、もう見てて「よっ福本」ってテレビに声かけてしまったです。
必殺は松竹製作なのに、最近は東映の役者さんもたくさん出てられて映画村ファンにはうれしいですな、川鶴さんも時々出てられるし。
秋には、また福本さんのショーがあるはずなので、秋こそ見に行きたいです。
映画のラストサムライでのトム・クルーズの護衛役でも知られてるね。
毎年、映画村での福本清三ショーは見に行っていたのだが、今年はどうしても都合が付かなくて見にいけなくてすごく残念だった・・・映画村のチケットも買ってあったんだよね。
それが、昨日テレビで任天堂のWiiのCMにナイナイと共演していたのでビックリ、そして大喜び。
さっそくCMを保存しましたわ。
少し前には、放送中の必殺2009で福本さんが出演されてて、中村主水に斬られてましたもんね、もう見てて「よっ福本」ってテレビに声かけてしまったです。
必殺は松竹製作なのに、最近は東映の役者さんもたくさん出てられて映画村ファンにはうれしいですな、川鶴さんも時々出てられるし。
秋には、また福本さんのショーがあるはずなので、秋こそ見に行きたいです。
2009 06/06 02:40
Category : 日記
お友達にチーズケーキのお店を教えていただいて、先日買いに行って来たよ。
私の住んでる京阪の寝屋川市駅から一駅離れた「萱島駅」にある「ずーち」と言うお店のチーズケーキ。
いろいろと探したら駅前の商店街の中にありました。
お値段もホールで600円と手頃な感じで、焼きたてでふんわりして美味しかったよ、食事代わりに全部食べちゃいました。
水曜日定休で朝の9時開店で売切れ次第閉店だそうだ。
そうそう、萱島駅と言えば大きなクスノキがあって、なんと駅のホームに突き抜けてるので有名だよ。
昔からある樹齢700年の大クスノキで、駅を建てるときにも伐らないでという声が多くて駅を突き抜ける形になったそうだ。
駅の下では萱島神社として神木に祀られているよ。
私の住んでる京阪の寝屋川市駅から一駅離れた「萱島駅」にある「ずーち」と言うお店のチーズケーキ。
いろいろと探したら駅前の商店街の中にありました。
お値段もホールで600円と手頃な感じで、焼きたてでふんわりして美味しかったよ、食事代わりに全部食べちゃいました。
水曜日定休で朝の9時開店で売切れ次第閉店だそうだ。
そうそう、萱島駅と言えば大きなクスノキがあって、なんと駅のホームに突き抜けてるので有名だよ。
昔からある樹齢700年の大クスノキで、駅を建てるときにも伐らないでという声が多くて駅を突き抜ける形になったそうだ。
駅の下では萱島神社として神木に祀られているよ。