2008年03月の記事


鴨川ホルモー
「鴨川ホルモー」と言う本を読んだ。

これは、テレビドラマにもなった「鹿男あをによし」の原作者である「万城目学」(まきめまなぶ)さんの第四回ボイルドエッグズ新人賞を受賞したデビュー作である。

題名のホルモーはホルモンとは関係の無い、ある儀式の名前である。

京大生一年生の安倍は葵祭りのアルバイトが終わった時に、同じ京大一年の高村と知り合い、二人で話している時に、京大の先輩だという菅原から、京大青竜会と言うサークルの新人歓迎コンパのチラシをもらって、食べ物目当てで参加する事にした。

その京大青竜会の新歓コンパでは、自分と高村、二人の女性と六人の男性を含めた10人の新入部員が参加していた。

安倍は、ほんとは食事だけでサークルには参加しないつもりだったが、女性参加者の一人である早良京子に人目惚れしてしまい、サークルに参加する事になってしまう。

しかし、その京大青竜会は多くの謎を持つサークルだったのである。


作者の万城目さん自身が京大の出身だそうで、この小説も京都が舞台であり、現実の京都の地名や学校名、それに名所やお祭りなども登場して、京都生まれの私はニヤニヤしてしまう。

また登場人物の名前とかも意味深なんだよね。

内容はコミカル調のファンタジーで、サークルやホルモーの謎を知りたくてついついと読み進めてしまう楽しい本であった。

以前に読んだ地獄のババ抜きもそうだが、有頂天家族など、最近は京都を舞台にした本が多くて京都ファンの私はうれしい限りである。

気軽に読める小説なので京都が好きな人や住んでいる人には、お勧めの本だと思う。
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弘法さん
今日は21日で、京都の東寺では弘法さんと言うガラクタ市が毎月開かれて境内には千軒とも言われる露店が出る事で人気である。

私も、ここの所は休みと合わなくて行けなかったのだが、今日は有給でお休みを取ったので久しぶりに買出しに行ってきた。

まず、早朝に京都に向かうと八坂神社と円山公園に寄って、開催中の東山花灯路のいけばなを見に行ってきた。

それから市バスで東寺に向かう。

いつもは混雑している弘法さんも、今日は平日なので人も少ないように思った。

「焙じ番茶」「赤カブのお漬物」「菜の花のお漬物」「いかなごのくぎ煮」「サンザシのドライフルーツ」「おかき3袋」「トロさば寿司」「名前入りストラップ」などを買い込んできたよ。

今回は、来月に健康診断でメタボ検診もされるので、少しでも血液をサラサラにするようにサンザシのドライフルーツを買ったのが目玉かな、100gが600円で500g買ったので3000円、少しでもメタボ軽減にがんばらなくちゃです。

でも、お漬物とか買い込んだし、ダイエットは難しそうだよ。
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ジャンパー
今日は奈良まで遠出するつもりだったけど、昨日からの雨で行けなくなった。

それで、何か映画でも見ようと思って、そういえば「ジャンパー」って映画がやってたなぁと思い、イオン大日まで出かけてきた。

ジャンパーは、CMで見た程度でほとんど予備知識なしの状態。

映画館は空いてて楽に見る事ができたよ。

映画は、テレポーテーション(瞬間移動能力)を持っていろいろな場所にジャンプできる主人公と、それを追う組織の抗争の物語。

主人公のデヴィッド役は「ヘイデン・クリステンセン」だ。

ヘイデン・クリステンセンと言えば「スターウォーズ」シリーズのエピソード2と3で後のダースベイダーとなるアナキン・スカイウォーカー役でブレイクしたあの方ですね。

でも、私的にはグリフィン役のジェイミー・ベルの方が割りと良かったようなきがしたな。

あと、母親役の女性、見覚えあるのに思い出せなかったけど「ダイアン・レイン」だったんですね。

映画は、どこにでもジャンプして行けると言う事で銀行の金庫の中にジャンプしてお金を持ち帰ったり、スフィンクスの上で食事したり、いろいろとやってるけど、日本にもジャンプしてきて車を走らせたりうろうろしたりするので少しうれしい。

でも、結末はまだ解決してない感じなので続編とか作られそうな終わり方ですな。
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チュートリアル
今日は良いお天気で暑いくらいの陽気だったね。

枚方市民会館大ホールで「シネライブ de 枚方」と言うイベントがあったので見に行ってきた。

これは、あの吉本興行が最近「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」として、芸人達にショートムービーの監督をさせて上映しているイベントの一環で、今回はチュートリアルの徳井くんが監督と主演をした「nijiko」の上映と、チュートリアルら吉本芸人のライブを一緒にしたイベントである。

芸人は、「チュートリアル」「野生爆弾」「とろサーモン」「NON STYLE」の4組の予定、なかなか良いメンツである。

枚方市民会館は私の住む寝屋川市からも近いので、これまで狂言の公演を何度か見に来ているので勝手は判っている、開場の30分前に行くと若い女の子達がすでに並んでいたので、私も並んで待った。

やはりと言うか予想通り、チュートリアルの徳井くんは今は大人気だし中・高校生くらいの若い女性が多いね、来場者の9割くらいは若い女性の感じだ。

始めは、徳井くんが監督した「nijiko」の上映だ。

「nijiko」は徳井くんが「虹子」と女性を演じている作品で、路上でストリートアーティストとして寿司を握る(食用としてでなくアートとして)虹子と言う女性をレポートとして取材すると言うストーリーの映画で、吉本の芸人の「野生爆弾」や「友近」や「ブラマヨ・小杉」なども出演している。

映画としては、こういう女性いるだろなと思わせるストーリーで、友近とか良い味出してたと思うよ、期待してなかったけど思ったよりも見れる映画だった。

映画が終わると爆笑ライブとなる。

はじめは、「NON STYLE」の登場でそこそこ笑いを取りながら、割と長めでネタをやっていた。

次の「とろサーモン」も最近は割りとテレビに出ているし人気あるね。

続いて「野生爆弾」、野生爆弾はチュートリアルとかブラマヨとかも同期なんだよね、独特の世界観のネタだけど割りと面白かったよ。

そしてトリはもちろん「チュートリアル」、やはりすごい人気で歓声が違うね、ネタは少し短めだったけど、やはりM-1王者だね面白いよ♪

最後は出演者が出てきての抽選会でチュートリアルと野生爆弾のからみが面白かった。

私の知り合いとかでも徳井くんのファンは多いし、今は人気が凄いもんね、それを実感した一日でした。

でも、個人的にはブラマヨのファンなの。
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大阪城
今日は暖かいけど少し風がつよいね。

まだ喉の調子がよくないので、今日は近場でお散歩しようと大阪城の梅林に行ってきた。

大阪城の梅林はけっこう広い敷地だし、早咲きの梅も多いのでどうかなと思ったけど、だいたい五部くらいの開花かな、早咲きのできれいに咲いてるのもあるけど、全体的にはまだこれからって感じ。

でも、写真を撮りに来てる人も多いけど、マナーの悪い人もちらほら、花の写真を撮るなら芝生も大事にしませう。

ついでに大阪城の方にも行ってみたけど朝からアジア系の団体客さんばかりでいっぱい。

入るの止めて帰ってきたっす。

大阪城は通勤途中で行けるほど身近なんだけど、あまり行った事はないんだよね。

梅は来週くらいが見頃かな、来週は体調を治して元気で行きたいよ。
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