2022年06月の記事


港町そして風の町


今日は松林を散歩しながら青い海を見ていた。
この近くは、かつて遠浅の海だった。

それが今はない。
波の音や漁師さんの声、

その全てが騒音となり、粉塵となり
この町にまき散らされていた。

以前、砂浜に座って太陽が昇るのを見ていた時、
茜色に燃える空がとても美しかった。

誰でも最初は美しさに感激するが、
慣れてくれば美しいとは思わない。

大雨、大雨とよく聞くけれど、雨より風は毎日吹いている。
ここは風の吹く町、冬はとても冷たい風が
ぴゅうぴゅう吹き荒れる。

賑やかだった婦人会の人達は何をしているのでしょう。
会いたいな、私は賑やかな婦人会が好きだった。

沖縄ばかり行っているから疎遠になるのかもしれない。
今年の六月は気温が高くて蒸し暑い。

この町は外にでれば暑さの中に風が吹いている。
水色の海が白くはじけるのは、
広いうねりの営みがひた向きな交わり合いだったから。
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別れ、、さよなら
夢ならば 醒めなむものを 初恋の 諦めきれぬ
訃報に辛い

棚田から 聞こえる声も 荒々し 蛙鳴く夜は 
遠き日のこと

口紅を 少し余計に 付けただけ それでも今日は
若さいっぱい

sakura1205
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