2021年07月の記事


蝉しぐれ



松原を通ると蝉が賑やかに合唱をしていた。
あっ蝉が鳴いているわ!

いよいよ厳しい真夏がやってきた。
私はリボンの付いた麦わら帽子をかぶってマスクをし、

ゴミ置き場へゴミ出しに行く頃は太陽が照り付け、
顔から汗が吹き出し真夏の厳しさを知る。

朝のうちに裏庭の草取りを始めふと琵琶の木を見れば、
蛇がネットに絡まっていた。

背筋がぞっとしたが細かく編んだネットから
出られそうもない。

可愛そうだが放って置けば亡くなると思い、
再び草取りを始めた。

昨日は26,6℃で涼しかったが今日は暑さが戻り、
冷たい物ばかり飲食してしまう。

主人は相変わらず秘密が多く、分からない事が多すぎる。
訳の分からない商品が段ボールで届く。

私が二階から降りようとすれば電灯がぱっと点滅し、
居間に入ろうとすれば又電灯が点滅する。

電話は私が居る時は絶対にかけず、
二階へ行ってから電話をかけている声がする。

主人の鞄は何十年も触らないと決めているのは、
彼が公務員時代に彼の鞄に触れた時、
「泥棒!」と大きな声で叱られたから。

残念ながら彼に貯金が有るのか無いのか知る由もない。
私は少ない貯金でも正直に話してある。

こんな家庭も有るでしょう。
私だけが一人ではない、
何時も両親が守っていてくれる。
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風吹けば 香り漂ふ 草いきれ 芋の葉っぱに
水滴揺れる

山百合の 記憶のままに 咲く見れば 我が若き日の
夏遥かなり  

sakura1205
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大雨
ざざぁーざざぁー激しい雨が降り出した。
ちょっと怖い雨だわ!私は深夜未明に急いで雨戸を閉めると
再び眠ったが心は穏やかでは居られない。

翌日も朝から暮れなずむ空、ぽつぽつ小雨が降ったりやんだり。
再び夕方から激しい雨が降りだす。

台風も上陸していないのに竜巻が起きるような風が吹く。
雨戸を閉めても室内に埃が入り
空気が汚れていたのが気になった。

こんな日が何時まで続くのか、
テレビを見れば熱海の土砂災害の光景にショックを受ける。

大変な災害が起きた事に被害に遭った方達を思えば、
私の心の中も泥まみれになる。

子供達はどうなるの。
夕暮れは更に深くなって捜索を続ける警察消防の人達は
6時頃、作業を止めたが疲労の色は濃い。

これから台風シーズンになれば風雨も強くなる。
雨、風を甘くみてはいけない。

この土砂崩れで盛り土が大きく関係していた事が分った。
専門家が現地に入り調査している。

雨はやんだが気温が高く真夏日続きで蒸し暑い。
もう直ぐ梅雨明けが近いと思う。
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