2019年06月の記事


夏至
24日午前10時過ぎ関東を中心に地震、
午後7時過ぎ静岡を中心に地震。

一日に二回も大きくはないが地震が有った。
緊急地震速報の後の音や言葉に慌ててしまう。

一人暮らしに慣れていない為か、
主人が無断で出て行く時、私は木陰で見ていた。

夜にメールが来て「旅に出る。」そして
「暫く川の下で暮らす。」これだけでは分からない。

心が疲れて朝食と夕食は食べずにコーヒーを飲む。
夜になると激しい雨と雷が鳴り嫌な感じがする。

懐中電灯を買って置こう。
防災用品を少し買って置こう。

速めに沖縄に行き私だけ永住しちゃおうかな。
沖縄は10年も行っている為、彼は飽きたらしい。

これからは孫の住む都会に住みたいと言う彼。
孫に勉強を教えたり面倒を看たいと言う彼。

運よくアパート入居の方から連絡が来ない。
連絡が来れば私が行かなければならない。

熱帯低気圧が深夜三時から
明朝まで東海の海沿いを通る予報。

雨漏りがするほど大雨が降るのだろうか。
正直いって深夜がくるのが恐い。

しかし大地震や大型台風が来ても、
死んでも仕方ないと諦めている。

私が亡くなっても世の中は変わらないし、
泣く人など誰もいない。

そう思わなければ生きては行けない。

夏至になり夕闇せまる庭に浮く月の如くに白き紫陽花
Sakura1205
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水無月の独り言
たわわに実った琵琶の実が落ちそう。
柿の花は数えきれない程散ってしまった。

梅雨の雨って案外冷たい。
暑さに慣れた身体には肌寒く感じる。

雨の日は肌寒く、晴れの日は真夏のように暑い。
海だけはざぶざぶと波音を立てゝ涼しい。

水辺に餌を求めてやってきた白鷺、
其処にカモメが舞い降りれば白鷺は遠のく。

六月の海は孤独で思いどうりにならない。
潮の匂いも、海の色も、風の色も、
私の五感には寂しさゝえ感じた。

梅雨時は鈍よりした暮色に似た灰色の空。
雨は人の心を鬱陶しくさせる。

昨夜は強い風が吹いて汽笛がほろほろ泣いていた。
風に乗って家の庭まで波が押し寄せるように聞こえた。

風と雨が降る肌寒い日が続き、
残った毛糸を出してベストを編む。

明日はきっと晴れる、そして暑くなると思う。
肌寒い、暑いを繰り返す梅雨も、
今月末頃には梅雨明けするでしょう。

明けて今朝は太陽のぎらぎらした
風の強い日中になる。

7月は北海道に連れて行く!約束した主人は
「お前もお金をだすのだぞ!」私はガッカリした。

割り勘の多い彼のケチな性格が友達のように思う。
「もっと太っ腹になったら?」いつも言っている。

「じゃお前は連れて行かない。」分かっていた。
廊下に出て夜空を眺めて、
明日は満月、ストロベリームーンが見えたらいい。
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