sakura1205's diary

１５日の朝、主人の時々でる咳が気になっていた。
一瞬、彼はインフルエンザになると感じていた。

その翌日激しい咳と４０度近い高熱が下がらない。
その日はクリニックが休診日で１７日に行くと言う。

アイスノンが無いので手ぬぐいを凍らせては冷やし、
殆ど私も眠らなかった。

彼は翌日の朝、一人で行く！隣町まで往復歩きとの事。
峠は越えていたようで大分楽になったように思う。

処が次に私にも感染して咳が止まらず、
高熱にふらふらしてドアーにぶつかり、
身体が重く力が全く入らない。

急に高熱を出し、咳も止まらない。
冷蔵庫内にお惣菜になる物は卵位しかない。

「ご主人様と全く同じ形のA型ウイルスですね。」
医師に言われる事はじぶんなりに分かっていた。

眩暈で身体がふらつく為主人が付いて来てくれたが、
彼は、私の検査中に無断で何処かへ行ってしまった。

沖縄県今帰仁村では今月下旬から２月上旬迄、
今帰仁城緋寒桜祭りが開催されている。

季節の移り変わりは速く、
もう緋寒桜が咲く頃になって、

何となく春を呼ぶ可愛い桜の便りを聞くと嬉しい。
小粒で梅と同じような感じがする緋寒桜。

市内の公園で満開に咲いたら見に行こう。

何もかも　夢まぼろしとなる一つ　ハイビスカスと　テニス見てゐた。
Sakura1205

　
ひと月半も経つのに濃ピンクのハイビスカスが咲かない。
肥料を最初に入れたのが間違っていたらしい。

ハイビスカスは花が咲いたら肥料を与え、
咲く迄はお水と日光が有ればいい。

南の島は今年は例年より温暖である。
冬は雨や曇りの日が多く、日光が欲しい。

辺りが明るくなる日の出は午前７時、
暗くなる日没も午後７時頃。


私は近所の親しい美容師さんにカットの基本、
シャンプーのやり方、着付け等を教えて貰い、
資格の無い素人でも楽しい。

主人は午前中、名護マラソンにむけて走り、
午後は漢字検定〇級の勉強をしている。

「俺は悔いのない人生を送りたいんだ！」
その言葉どうり何をしても自由にすればいい。

たった一つ望む事は、少しの優しさが欲しい。
小さな花の蕾程度の思いやりが有ればいい。

そういう私も冷たい所が有ると思う。
でも気が付いたら心の中で謝り直すようにする。

南の島は今日も真っ暗な曇り時々小雨の一日になる。
咲けないハイビスカスが陽光を欲しがり、
さわさわ風に揺れていた。

日の暮れの　川面に揺れる　町の灯よ　すっぽりかぶる　冬帽子
Sakura1205