2011年10月の記事


晴天
首里城公園では、年間を通じて様々なイベントが開催され、
舞への誘いは毎週開催している。

10月28日から30日は、
琉球王朝の都であった首里の文化にふれる事が出来る秋の一大イベント。
琉球王朝時代に、中国皇帝の使者である冊封使(さっぽうし)が訪れた時の

行列をアレンジした「琉球王朝絵巻行列」は、祭り最大の見せ場。
この行列を国際通りで見られると聞いた。

引っ越しが終わり住まいの周りを覚える為に歩いている私は、
この行列を国際通りまで行ってみたいとは思わなかった。

それより、近くに生活用品等が何処に有るか、
色々な場所を探すのに時間を費やしていた。

お水をスーパーに貰いに行く役目、買物と2回同じお店に行っている。
この近辺は樹木が有るので雀のさえずりが聞こえて嬉しい。

日中は快晴で日差しが強いため外出しても汗ばむ陽気で半袖1枚ですごし、
夕方になると風が吹いても心地いい。

午後6時でも空が少し明るいけれど、
暗雲が立ち込めてお天気は下り坂になるかも知れない。

南側のベランダの窓と西側の小窓を開けると、
すーっと風が入り汗がひいて行く。

私は、1ヶ月前と同じように未だに現住所を見ていない。
1ヶ月前に高熱を出してクリニックに行った時、現住所が判らなくて恥をかいた。

住所を覚えなければ何か書き込む時に困るのに何故、
覚えようとしなかったのか、今頃、現住所を初めて読んだ。
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さようなら港


photo by sakura1205 from

この下手な写真は昨日の夕暮れどきに夕日が沈む頃の港の風景。

今朝は、引っ越しで忙しくなるため午前5時起床。
1ヶ月の短い間、お世話になった港街。

主人は、ゲートボールに午前8時前に部屋を出て昼前に帰るとの事。
私は、部屋を片付けながら荷物を詰め込みお掃除をしていた。

稽古事やバイト等何もしなかったので友人には縁も無く、
孤独な日々に慣れてしまったように引っ越しの支度をしていた。

孤独って最高の贅沢だと思う。
自分の好きな事が出来て自由に行動できるもの。

正午に帰宅した主人と荷物をエレベーターで何度も運び玄関の隅に置き、
引っ越し先の方が迎えに来てくれたので車に積んで来た。

その後部屋に案内されたあと説明を聞いて車から荷物を部屋に運んだ。
荷物が部屋に乱雑に置いてある内に彼は釣りに行くと出て行く。

今日から私がスーパーにお水を貰う為に並び、部屋まで歩いて運び、
再び同じお店に買物をする。

以前に来た事があるお店で大型店で買物には便利だと思う。
今日の沖縄は太陽の日差しが強く、暑くて汗が止まらない。
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港街
本土が冷え込んだためか、今朝は珍しく肌寒い風が吹いていた6時起床。
ドアーを開けて港を見ればフェリーが出入港し、
夜明けの海の風景はとても美しい。

この港街とも二日後にはお別れし、
スーパー、お魚屋、お肉屋、八百屋、洋服雑貨等が近くに有る街に
引っ越す予定になっている。

沖縄は硬水で水道水をそのまま飲めばお腹を壊すので、
二人で1日1回ずつ主人は自転車で私はバスや徒歩でお水をスーパー迄
貰い(無料)に行っていたが、最近は彼が一人で行ってくれる。

スーパー等が近くなればお水を貰う係は私になるかも知れない。
今度はお野菜も摂れて家庭らしい食事が出来ると思う。

この1ヶ月間、蒸し暑くて汗をかいて暑い!と言葉が出ない日は
なかったほど汗ばむ陽気だった。

今朝はすうすう涼しい風が吹き、
窓を開けていれば半袖の肩を窄(すぼ)めて、肌寒い!と初めて感じた。

車の騒音とときどき飛行機の騒音、
薄日が差してもしとしと降る小雨、

霜月下旬か師走にならなければ、樹木の葉が紅葉しないかしら。
同じ日本でも本土とは相当離れている為、
四季も気温も全く違う。

道を尋ねてもお年寄りの言葉は全く判らないけれど、
優しい気持で話してくれている事は私にも通じる。
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霜降
今日は、二十四節気の霜降で秋が一段と深まり、朝霜が降りる頃。
すっかり秋も深まり紅葉や楓は黄葉し、
日本列島は北から除々に燃えるような赤色に染まる。

二十四節気は、季節の移り変わりを知る為に黄道での太陽の位置から
1年を24に分けたもの。

これを更に5日ごとに3つに分けて、
全体で72にしたものを七十二候と言う。
気候という言葉は、この二つを合わせてきたものらしい。

今迄知った事は、二十四節気で気象を現す名称は、
雨水、白露、寒露、霜降、小雪、大雪、などがある。

静岡に居た時は秋分で今月に寒露があった事も気付かずに
来月は、もう立冬になると思えば季節の移り変わりは本当に早い。

今頃は家の裏通りの田園に行けば雀達が稲刈の終わった枯れ野に群がり、
賑やかな合唱をしているのかしら。

南の島に来てからマンション街に住んでいる為か、
自然の景色はまだ見ていない。

1ヶ月近く住んでいたので海が近くにある街に少し慣れ、
夜景が奇麗だと見とれている。

今のところ、半袖ですごしても暑くて汗を流して外出から帰り
霜降という言葉はほど遠い。
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秋桜 (コスモス)
うす紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽だまりに揺れている。
この頃涙もろくなった母が庭先で咳をする。
縁側でアルバムを開いては、私の幼い日の思い出を、
何度も同じ話くりかえす、ひとり言みたいに小さな声で、
こんな小春日和の穏やかな日は、あなたの優しさがしみてくる。
明日嫁ぐ私に苦労はしても、
笑い話に時が変えるよ、心配いらないと笑った。

嫁ぐ前に娘が病弱な母を思う詩、秋桜は秋の歌の中で最も有名な歌。

喘息を患った母が咳をすると心配をする娘、
病気になっても子が愛しくて何度もアルバムを見る母。

晩秋(11月)の穏やかな温かい日に母と娘の心情が書かれている。
私の独身時代に姉のような友達に誘われ、玉露の里に行った時を思い出す。

林道の両側に薄紅色、濃桃色、オレンジ色、白い秋桜が咲き乱れていた。
車を止めて一輪手に取れば弱々しい花で直ぐにしおれてしまう。

秋桜の葉はふわ~と柔らかく優しい風情がある。ただ、
その枝が細くていかにも不安定。

秋桜を見たらそっと咲かせ、眺めているのがいいかも知れない。
秋桜は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ている所からの和名。

私も、母の亡くなる前に幼い頃のお話を聞いてあげれば良かった。
それが出来ないほど生活に余裕がなくて走りまわっていた。

糖尿の末期になれば暇を見計らい実家に泊まり、母の介護をしたり、
母の行きたい温泉に連れて行き、好きな物を食べさせてしまった。

顔は蒼白く痩せ細り自分の命を知っていた母の言う通りにさせると、
母が喜んでくれた。あの時も秋だったと遠い昔に思いを馳せる。
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久しぶりの日差し


photo by sakura1205 from

あの雲の中に何かがあるけれど見えない。
いいなあ、白い雲が出る時は必ず青空が顔を出す。

今月は、曇りときどき雨の日が多くて太陽が恋しかった。
午前中から眩しい晴れの日差しに恵まれて、溜まった洗濯物、お布団干し、
お掃除をしているうちに、あっと言う間に昼食時になってしまう。

午後から外出をしてバスから降りると坂道を歩く為に
スニーカーを履いていた。

図書館や色々な場所を歩いたので足が重くなるのは運動不足の証拠。
毎日歩いて身体を軽くしてお洒落な靴をはきたい。

本土では寒い日が有るというのに30度の暑さのなか、
半袖で日焼け止めを塗って外出すると、周りの人達は日傘をさしていた。

十三夜の頃、満月や星が美しく見えたのに最近は夜空に何も見えない。
でも、あの夜空の雲の向こうに月がある。星がある。
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夕暮れの港 


photo by sakura1205 from

この街は、何時見ても曇ったり小雨がふる日が多くて、
小鳥のさえずり等聞こえない。

微かに汽笛がぼーっと聞こえて、窓を開ければ車の騒音ばかり。
和風の建物はなく、何処を見渡してもビル、ビル、ビル。

賑やかな街も好きだから暗くなって灯りが点けば奇麗で素敵だと思う。
5日くらい続いたぐずついた天気から明日は晴れるらしい。

誰かの我儘で遠くに来てしまったけれど、
親戚や近所からの連絡を聞けばするべき事は精いっぱいしている。

親戚に赤ちゃんが産まれたので郵便局に行き出産祝いを送った時、
短い言葉を書いて同封した。

昔、優しくしてくれた親戚のお嬢さんが出産した事を知り、
恩返しをしなければと主人の意見に反対しても送ってあげたかった。

その分、自分の欲しい物を買わずに地味に暮らせばいいのだから。
やっぱり私は貧乏生が直らない。

毎日を恥じない生き方をしていますか?と人に聞かれたら
はい。と直ぐに言えないかも知れない。

でも、人と人との義理も大切にしたいと思いながら生活し、
楽しみを探して毎日を笑顔で暮らしたい。
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南の島にふる雨
南の島にふる雨はしとしと静かで音もなくふる。
港に客船が入港してボーッと聞こえる汽笛も何となく寂しい。

モノレールの音もすーっと滑るように音もなく通っていく。
何時も雨のなかを外出する時、雨が傘に落ちても雨音も聞こえない。

沖縄に来てから18日が経ってしまい、
友達もできないまま再び10日後に引っ越しをする。

本土では秋たけなわの頃、沖縄に秋が来る日はまだ遠い。
沖縄の方が「季節感がない。」と言っていたけれど、
その人が気付かないだけで秋は必ずくると思う。

田舎や川辺に行けばきっと樹木の葉も紅葉すると思う。
もう少し涼しくなったらと秋が遠慮しているのかしら。

私と主人は、土用、日曜は別行動をし、
夕食に港街のマンションに帰宅後、夕食を摂る事が多くなった。

方向音痴の私は、色々な道を少しずつ覚えようと外出し、
土地勘のある主人はゲートボール仲間と遠い街まで試合に行っている。

引っ越し先の近くで色々な事を習えたり
勉強もできる公共の場所があると聞いた。

そこで勉強したり習い事をすれば友達も出来るので、
今からわくわくしている。

今日は、珍しく雨がふらない曇りの日曜日で買物を兼ねて、
ウチナーンチュ大会に来ていた人達に会い、
故郷を恋しがる気持が通じて嬉しかった。
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ウチナーンチュ大会
沖縄本島の人の事をウチナーンチュと言うらしい。
昨日、第5回世界のウチナーンチュ大会が、13日夕、
セルラースタジアム那覇で開催され、16日迄4日間イベントが行われる。

日本有数の移民県である沖縄では、戦前戦後を通じ多くの県民が海外へ雄飛し、
現在、北米、南米世界各地に40万の県系人が在住している。

その世界のウチナーンチュ(沖縄の人)が5年に1度母県に集う、
沖縄ならではの感動イベントが「世界のウチナーンチュ」大会。

沖縄戦から3年後、食糧難で苦しむ沖縄の故郷を救う為、
豚550頭を送ったハワイ移民の人達7人に県から表彰を送った。

「皆様は沖縄の宝です。そしてウチナーンの誇りです。」
県知事が挨拶の中でお礼を述べていた。

12日は国際通りでパレードが賑やかに開催され、
ワールドバザール、世界、平和、未来展、移民資料展、

琉舞、空手奉納演武、舞への誘い、チャンプルー交流会、
国際親善ゲートボール大会、その他、国際親善の色々な大会がある。

曇り時々小雨のなか、私達はその会場に行き少し見物をした後、
昨夜、主人が落し物をしたが知らない方が拾い警察に届けてくれたので
お礼に伺おうとしても相手の方が「何も要りません」との事。

昨夜は、主人が車の免許証、銀行カード、イオンカード等を紛失して帰宅した。
警察に直ぐに届け、携帯から銀行や警察に連絡をしておいた。

もう戻らないと諦めていたら昨夜、拾った方が警察に届けてくれたので、
感謝の気持ちでいっぱいだった。正直な人が居る事に驚くばかり。
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菊花
午前6時になると空がマリンブルーの眼を見張る程の美しさ、
とっても美しい空がベランダいっぱいに広がっていた。

雨や曇り続きの天候が昨日午後から晴れの青空へ4日ぶりに戻り、
洗濯を2回して置き、近隣市へ買いだしに行って来た。

久しぶりに外食をした時、
隣に座った奥様の子供が静岡大学を卒業した話を聞いて、
「凄いですね。」沖縄の高校から静大を出た事を誉めてあげた。

住まいに帰る途中で街中の民家を少し歩くと、
沖縄でよく見る伝説の獣の像、「シーサー」が目につく。

コンクリートの家の門や屋根に「シーサー」が据え付けられ、
家族に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ。

名前は「獅子」で沖縄方言で発音したものとの事。
八重山諸島では「シーシー」とも言うらしい。

故郷は既に秋らしい時節が到来して秋桜も満開だろうか。
家の血潮紅葉も赤く色づいただろうか。

今頃はお店に菊花が並び、町内で菊花祭りの準備を始めている頃、
秋を彩る菊花が目に浮かぶ。

昨日から晴れて喜んでいれば、午後から黒い雲が空を覆い、
夕方からぽつりぽつりと静かに雨が降り出した。

沖縄は、最低気温24度、最高気温28度と汗ばむ陽気だが、
今週末から少しずつ気温が下がってすごし易くなるかしら。
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 雨の街 
日中は曇り空で29度の蒸し暑さ、
窓を開ければ生ぬるい風がすうっと入って涼しさはなかった。

昼下がりに交差点で信号待ちの人達を十階から見ていると、
黒い雲がどんどん流れ、

交差点の人達もビルも霧に包まれたように黒く霞んで見えず、
忽ち雨が降り出した。

咳をしながら釣りに出かけた主人が雨に濡れて慌てゝ戻り、
お布団に横になってしまう。

10日くらい続いた私の咳も珍しく止まり、
風邪を後からひいた彼の咳がなかなか止まらない。

静岡に住んでいた時と今の食生活が全く変わってしまい、
免疫力が落ちて風邪が長引いたと思う。

この街にスーパーがない為、
28日に便利な街に引っ越す迄は栄養バランスも摂れず、
纏め買いをした同じような物を食している。

沖縄に来てから主人の行動に対して何も聞かずに好きな事をさせて、
喧嘩をしないように心がけている。

これから静岡も紅葉が奇麗になり、すごし易い時期なのに
暑い沖縄に来たのも彼の強い希望で付いて来た。

ざあざあ降る雨は、街も人波も隠してしまい何も見えず、
雨が涼しい風を運んでくれ、辺りが暗くても街に街灯は点いていない。
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小さな花


photo by sakura1205 from

故郷を離れる前に農家の方が見せてくれた可愛いお花。
この農家のご主人様は毎日、お掃除をしている奇麗好きな人。

こんなに小さなお花も大切に育てゝ、
とても心の純粋な人だった。

人って表面的な美しさだけあっても、
内面的な美しさがなければ駄目みたい。

素朴で純粋なお花でも豪華な胡蝶蘭に負けない位
美しく見えた。

故郷は遠くなってしまった。
距離は遠くなっても心の中に何時も故郷はある。

春まで一人で暮らしていても寂しい思いをすると思い、
思い切って沖縄に来たものの、

暑い沖縄で体調を崩してしまい
10日経っても沖縄の暮らしに馴染めない。

せっかく来たのだから予定通りの事をしなければと
焦りが出てきた。

今日は曇り空の為、既に6時半で暗くなり小雨が降ってきた。
10月になっても室内は汗ばむほど蒸し暑い。
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坂道 
日中は日差しが強く街中を歩いていても半袖で丁度いい。
近くにスーパーがない為、コンビニを探しながら坂道を降りて行った。

すると中年の奥様と顔が合ったので、コンビニの有る場所を尋ねると、
親切に教えて頂き、お礼を言えば「どちらの方ですか?」
尋ねられ、住所を簡単に答えた。

その方は家で主婦業だけをしていた時はごろごろしていたが、
パートに出てから身体の調子が良くなった事を話してくれた。

道を尋ねても誰でも親切に教えてくれるが、デパートで買物をする時、
「会員カードは?」すると隣の方が嫌な顔をして
「旅行の方だから。」と相手の方に首を横にふっていた。

お店で働く人は利益をあげなければならない為、少しでも損する事はしない。
私の高熱は下がったものの、咳が止まらず鼻水も絶えない。

でも、落ちた体力をつけなければと坂道を歩いたりして、
沖縄の人達の住まいや会話を耳で聞いて覚えようと思う。

夕方、港街を吹く風はすっかり秋めいてきた。
十階に住んでいるので差ほど空が高い感じはしない。

同じ沖縄の人でも住んでいる場所に寄って生活の考えが違うと聞いた。
「咳を止めるなら山羊のお味噌汁を飲みなさい。」と言う叔父さんも居た。

色々な事を教えてくれる人達の気持が嬉しくて
お礼を言って帰って来た。港街にネオンが灯った。
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明日は晴れる     
最近は、曇り時々雨のぐずついた天気が5~6日続き、
日差しがない分凌ぎやすい感じがしていた。

近隣市の内科医院で頂いたお薬を二日飲んだ効果が出たのか
咳をする回数が減ったが、汗を沢山かいている。

風邪がうつった主人に薬局か医院に行くように勧めても行かず、
一昨日の夕方から眠る時間が多くなり、激しい咳をしている。

私が頂いて来たお薬をちゃっかり飲んでいる為、
「お薬の回し飲みは良くないから、貴方も貰って来て!」
既に4回分も私の風邪薬を飲んでいたので今朝からあげていない。

大量に汗をかいている私が暑さで冷房を28度にして5分位付ければ
彼は直ぐに咳き込むので冷房は付けない事にした。

私の風邪が彼にうつってしまい、
今迄に二人が一緒に風邪をひいた事はないと思う。

あの活動的な彼が動かずに食事が終われば横になり、
宵っ張りもしないで午後9時前には眠ってしまうのも珍しい。

自宅に体温計を置いてきたので、私達は熱があるのか下がったのか
判らない為、体温計を買う事にした。

日本列島は気温も下がり、冷たい雨が降っていると次女からメールが届き、
今日は病院勤務も休みらしい。
留守になっている私達の住まいでテレビを見てすごしているとの事。

沖縄は、午後6時になっても外は明るく黒い雲がどんどん遠ざかり
青い空が顔を出して、明日は久しぶりに晴れの予報がでている。
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藤の花
冷房を余り使わない私が沖縄に来てから、
何処へ行っても冷房が強い為、そこに長時間いた為か、

毎日、咳が止まらず、するべき事が沢山あるので、
身体がだるいのを我慢して外出したり、用足しをしていた。

6年ぶりに高熱が出ていた事も知らずに二つ先の駅の傍に有る
内科に思い切って受診してきた。

その医院は2年前に仮病を使い、風邪薬を頂いた内科の医師で
私の顔を覚えていてくれた。

「今回は本当に熱がありますね。」笑って丁寧に診察をして頂き、
「肺炎にはなっていません。」との事を聞いてほっとして帰宅した。

この街はスーパーも見当たらず、不便を感じていた所に、
主人が、買物に便利な街に1ヶ月後に引っ越したい!
言いだした。

「安いからこのマンションに決めたのでしょう、ここでいいわ。」
断っても彼の意思は固い。

1ヶ月後に再び引っ越しをするかもしれない。
温暖な沖縄も小雨が降る凌ぎやすい日中だった。

その医院の玄関先に「藤の花」が咲いていた事に少し驚き、
本土とは全く季節が違う事を改めて知る。
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南の島も秋の夜風 
28日に沖縄に到着した夜から、旅行ケースに入れて来た物で間に合わせ、
少し不便を感じながら1日を過ごした。

受話器の申し込みを鹿児島電話局に申し込むと
数日後に取り付けてくれるとのこと。

29日に静岡県から送った宅急便が届いて受け取る。
昨日は良心的で技術の高い歯科を探して歩いた。

そして今日は午前9時から午後4時頃まで全室のガス工事の為、
私だけでも部屋を空けられずに日中は室内で過ごしていた。

夕方は主人が自転車を購入すると言うので2か所のお店を調べてから
購入した。

どこの街に行くにも上り坂と下り坂があるので、
どんな遠くの街でも乗り物には乗らずに歩いて行動していた主人は
ついに自転車を購入して楽になったと喜んでいる。

昨日迄は真夏日の蒸し暑さが続いていたが、昼頃から曇り空になり、
明日からは暫く曇りや小雨が続く一週間になるらしい。

あれほどきらきら陽光が眩しかった3日間から
灰色の空に様変わりし、南の島も風が少し秋めいて涼しい。

自然がいっぱいの我家と違い、六車線を走る車の騒音、バイクの音、
昔、東京に住んでいた頃を思い出す。

南の島を吹く夜風はちょっと秋を思わせる風、
住む人達の心は情が深く温かい。
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