2010年06月の記事


雨はずっと

追いかけて 残されて


    
ひとり 暗い空を 見上げた


    
幼い頃は もっとうまく


    
涙 流せたはずなのに


    
雨はずっと 降り続いて


    
ただ静かに すべて流して
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涙の理由

誰かにうまく渡せなくて

  

そうしてあふれてしまったものが

  

きっと きみのその涙


  

だから心配しなくていい

  

あとは涙が渡してくれる


  
きみの一番大切な人に

  

そして きみが傷つけた人に
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何となく・・

たくさんの言葉をここに書いてきました

たくさんの想いを込めて
詩と呼べるものかどうかは
読んだ人の判断によるところですが

ここに書いてきた言葉たち
大切に想う人を書いたもの
想像の中に見出したもの
誰かの歌を聴き
そこから好きな言葉を少し借りたもの
自分の経験の中からの言葉
たくさんの言葉をここに

どんな人が読んでいるのか
読んだ人がどう想うのか
やはり気にはなるもので
でも、どんな人であれ、
どんな想いであれ、
その人が感じたものを大切にして欲しいと

笑顔になってくれたらうれしいし
涙を流した人がいるなら、その涙を優しさに変えて欲しい
嫌悪感を抱いた人がいるならその人には哀しいけど
言葉が届かなかったんだと

それでも
一度でもここを読んでくれたことには変わりはないから
感謝こそすれ
僕がその人に嫌悪感を抱く事はありません

そもそも読んでいる人がどんな人かわからない
このネットの世界で抱く意味もないからね

でも
ここを読んでくれた人すべてに伝えたい言葉があって
それはやはり

ありがとう

ここを訪れてくれたことに
ここを読んでくれたことに
そして何かを感じてくれたことに

突然なんでこんな事を書いたのか
正直自分でもわかりません

思いつきで動く性格なので

おそらくこれも
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心って

心って 

出会った人たちが作ってゆく

焚き火に薪をたす人のように

空き地で微笑む雪だるまのように

いろんな想いが重なりあって

いろんな気持ちが固まりあって

そうしてきみの心になる


だから 

誰かを憎まぬように

だから 

誰かに愛されるように

もしも 

誰にも愛されなければ

心は少しづつ小さくなるから

心は少しづつ溶けてゆくから
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ゆっくりと


ゆっくりと

ただ、ゆっくりと

すべては儚い雪のように

舞い降りてゆくほうがいい

どんなに早い乗り物に乗っても

ヒトはいつも、それ以上に急ぐ

それは果てのない欲望と同じ

ゆっくりと

ただ、ゆっくりと

急がなくても

地球はちゃんと

僕たちを乗せて

回っているから

ゆっくりと

ただ、ゆっくりと

僕たちが生まれてきたように

僕たちが老いて

死にゆくように
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誰も知らない

ひとり 


静かに泣いている

   
あなたは 


とても 


強い人


ずっと 


ずっと 


耐えてきた

   

誰も知らないその涙で
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小さな草

願わくば、僕は小さな草でありたい

何気なくそこにただいるだけの
名もなき小さな草でありたい

もしもきみに踏まれても
驚かないような体になり

もしもきみに傷つけられても
じっと耐えるような心を持ち

空を目指してまっすぐに
ただ、黙って伸びていたい

願わくば、僕は小さな草でありたい

もしもすべての終わりの日に
僕に小さな花が咲いて
それできみが微笑んでくれたなら

僕の人生はそれでいい
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嫌なこと

嫌なことがあったなら

  

それが最後だと思おう

  

好きなことがあったなら

  

それが始まりだと思おう


  
僕らはもっとクールに生きよう

  

自分が世界の中心だなんて

  

叫んだっていいんだよね
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笑顔の中の光と影

微笑んでいる人が

   
相手が去ったそのあとで

   
見せる冷めた表情

   
   
時々僕は見つけてしまう

   
笑顔の中の光と影と

   
心の中の表と裏と


   
そのどちらが正しいかは

   
きっと神様にしかわからない。


   
でも 


神様はきっと

   
それをサイコロで決めている
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幸せの言葉

月が言葉を持ってたら

僕らに何を語るのだろう

風が言葉を持ってたら

どんな歌を歌うのだろう

花が笑顔を知ってたら

どんな顔で笑うのだろう

星が言葉を持ってたら

僕らに何を囁くだろう

空が悲しみ知ってたら

きっとずっと雨模様

僕らには言葉があるから

想いを誰かに伝えられる

きっと誰も感じない

とてもとても当たり前の

だけど誰もが感じてる

とてもとても素敵な事

僕らには言葉があるから

想いを届ける言葉があるから

僕らはきっと幸せなんだ



月が言葉を持ってたら

僕らに何を語るのだろう・・・
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哀しいとき

哀しいとき

   
泣けば ひとりきりになる

   
笑えば 心が淋しがる


   
だから 叫べばいい

   
そうすればいつか 気づくはず

   
今 


ココにいない僕に
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