2022年11月の記事


「秋色の境内」
<<日本>--中富--


我が家から程近い、三芳町多福寺境内の紅葉の色付き。

この寺院は江戸時代の川越藩主、柳沢吉保の命を受けて、川越周辺の地域の五穀豊穣を願い建立された名刹である。

此処には大鐘楼が有り、毎年大晦日には此処で打ち鳴らす除夜の鐘が、我が家まで聞こえてくる。

秋の好天のこの日、デジカメを持って此処を訪れ、紅葉真っ盛りの境内のモミジの色付きを狙った。

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「菊花展」
<<日本>--川越--


三年振りに開催された川越喜多院の菊花展。

晩秋のこの時期、毎年開催されていた喜多院の境内で開催されていた菊花展がずっとずっとコロナ渦で開かれなかったが、やっと今年は嘗ての例年通り再開された。

以前のような展示会の人気を狙った、専門業者による菊人形の展示などはなかったが、本当に菊花を愛する人たちの日頃の成果を競う展示会となり、見応えのあるものとなった。

写真を撮るこちらも、展示花の羅列だけではなく、菊花に当たる光と影を狙って味のある一枚になるよう苦労した。

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「新河岸太鼓」
<<日本>--川越--


秋の日差しを受けて、日頃の訓練を披露する太鼓連の演武。

川越の名刹養寿院の空き地で、新河岸太鼓のメンバーが、この時とばかり腕を振るっていた。

母方の実家の墓が此処に有るので、墓参りに来たが、いつもは空いている駐車場が、係員の誘導で奥の駐車スペースに案内された。

何故なのかなと思いながら、墓参りを終えて戻ってくると、境内の外にある空き地でこの場面に出会った。

大人から子供まで、女性も交えての太鼓の演奏は、秋の空に響いて心地良かった。

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「散策」
<<日本>--川越--


和服を着付けしてもらって、地図を片手に川越の蔵造通りを散策する、若い女性達の姿。

平日の川越は丁度良い人通りで、ゆっくりと街のあちこちを散策することが出来る。

東京から急行で30分で訪れることの出来る手軽さで、川越は一日観光に適しており、嘗ての江戸の街並みを歩いて見て歩くことが出来ることから、小江戸と呼ばれている。

また川越はサツマイモの産地であり芋菓子屋やうなぎ屋が多く、食べ歩きの若者や食通にも評判が良い。

川越祭りが終わった後の秋の川越は、散策するのに丁度良い季節なのかもしれない。

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