2021年12月の記事


「初冬の蔵の街」
<<日本>--川越--


暖かな初冬の川越蔵の街の光景は、戻ってきた観光客で賑わっていた。

新型コロナウィルスも、オミクロン株と言う新たな脅威は有るものの緊急事態宣言の解除で、街を散策する人々が増えて来た。

川越は東京から電車で30分と言う近距離にあり、この蔵造り通りを中心に好天の日は、ちょっと出掛けてみようかと言う手軽さから、近隣の観光客の街歩きで賑わう。

この重厚な蔵造りの建物は、明治時代の川越大火で街のほとんどが焼失した経験から、街の商人たちが競って火災に強いこれらの建物を建築したことから、このような重厚な建物群となって残っている。

この蔵造りの建物を保存するのには、この家に住む住民の並々ならぬ苦労はもちろん、市としてもその保存には力を入れており、電柱を地中化して広い空を実現したことなど様々な努力が払われている。

来年は川越市制100年という事もあり、コロナ禍が終息し盛大な行事が開催されることを願って止まない。

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「広場の航空機」
<<日本>--所沢--


所沢航空公園駅前の広場に有る航空機の偉容。

深まる秋の紅葉を求めて、当てども無く所沢方面に車を走らせていた時に、突然この光景が飛び込んできた。

慌てて車窓からカメラを向けて撮った一枚である。

この場所を通り過ぎてから、此処に所沢航空公園駅が有ることに気付いた。

嘗て所沢を訪れた時には、この駅が無かったことを思い出し、新駅が出来たことに隔世の感を実感した。

数年前に航空公園を訪れたことは有ったが、車で来たのでこの駅が有る事は知らなかったが、駅前に実物の航空機を設置したのは迫力満点で、中々のアイデアだなと思った。

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