2021年01月の記事


「新春の街角③」
<<日本>--川越--


川越の名刹星野山喜多院の幕の内の正門前の光景。

例年だと正月3日の喜多院初大師の日に初詣に出掛けたものだが、今年は三密を避けて1/5日の参拝となった。

目的は喜多院の所有する墓所「焔魔堂」に父方の実家の墓が有り、そこの墓参りに行ったついでに喜多院にも寄って見たのが実情である。

新春の装いを施した山門や境内も、矢張りコロナ禍を避けるための対策があちこちに施されており、参拝客も例年とは比較にならないくらいの少ない人出であった。

例年だと本殿からこの山門の外まで続く参拝客の行列で身動きできない混雑状況になるが、間隔を保った参拝客は本殿の上だけであり、少しも待たずに参拝できたのであった。

コメント (0)

「新春の街角②」
<<日本>--川越--


川越の名所「菓子屋横丁」の脇にある養寿院の門前の光景。

養寿院の歴史は古く、鎌倉幕府の重臣だった河越次郎経重の開祖に遡り、経重の墓が本堂裏手に存在する。

徳川家康の信頼も厚く、徳川幕府の葵のご紋はこの寺の紋所となっている。

たまたま私の母方の菩提寺であるので、蔵造りの街並みや菓子屋横丁の近くに有ることから、川越に来た時は境内の駐車場に車を置かしてもらうことが多く、感謝している。

日頃はこの山門は閉ざされているが、正月幕の内は、開門されている。

コメント (0)

「新春の街角①」
<<日本>--川越--


時の鐘通りを我が物顔に闊歩?する大型クラシックカーの偉容。

ここ暫くは、幕の内の新春の街角の光景を載せてみたいと思う。


今年も猛威を振るうコロナ禍の中でスタートした一年であるが、どんな一年になるのか、ちょっと変わった街の様子を訪ね歩いてみた。

とは言うものの、1都4県には日毎に拡大するコロナ感染者数に対し、遂に第二次緊急事態宣言が発出されてしまった。

例年と異なる新春気分の中、マスク姿で密を避けて散策し、レストランに入ってもアクリル板越しに斜めに座って、無言のままの飲食では食事の楽しさも半減する。

しかしそれでも期待の膨らむ年明けである、この大型米車の堂々とした姿が見られた時代にタイムスリップして、往時の繁栄を夢見たいものである。

コメント (0)

「黎明」
<<エジプト>--ルクソール--


下に書かれたアラビア文字は謹賀新年の意。

令和3年がスタートしました、明けましておめでとうございます。


昨年は、コロナでスタートしコロナに暮れ、大晦日には東京で1300人を超える感染者の数を数えると言うおまけまで付いた一年でした。

さて令和3年はどんな年になるのでしょうか、延期になった東京オリンピックの開催年でもあります、様々なワクチンの接種効果によってコロナの終息が実現することを祈るばかりです。

エジプト・ルクソールの遺跡群を訪れて十数年、今でも変わらずこの夜明け前の光景は続いていると思います。

新型コロナの蔓延で、改めて世界は一つだと言うことを実感した一年でしたが、このワン・ワールドの世界が一つになってコロナ撲滅を実現することを、年頭にあたり祈るばかりです。

コメント (0)