2019年10月の記事


「記念撮影」
<<日本>>--川越--


川越市内巡行を前に記念撮影をする氏子衆の姿。

氷川神社境内の大神輿の前で、巡行開始前に気心が知れた町内の神社氏子達が記念写真を撮ってもらっているシーンを横からパチリ。

此処に写っているメンバーは、巡行に参加する氏子のごく一部だが、様々な役回りを受け持つ氏子の総勢は100名を超えるのではなかろうか。

装束も、役回りによって様々な色や形の衣装に分かれており、神事の奥深さが伺える。

神事に必要な、三種の神器に相当する宝物などが大きな器に収められて、持ち回されるのである。

この巡行に使用される様々な物品や行列の立役者たちが何を意味するのか、もっと勉強すべきであったと、訳も分からず行幸を眺めていた事が残念に思われるのであった。


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「川越祭りの日」
<<日本>>--川越--


10月19~20日は川越祭りの日であった。

川越祭りは元々川越氷川神社の例大祭の日であり、嘗ては10月の14~15日であった。

それが川越の観光地化によって、観光客の集客が見込まれる、毎年第三週の土日に合わせて開催されねようになった。

初日の19日の午後1時に神社の前から、氷川神社の氏子たちによる市内巡行が開催される。

延々と続くその巡行行列の様子は、京都の祇園祭の山鉾巡行の姿に良く似ているが、その様子は氷川神社に古くから伝わる巡行絵巻からの習わしによるものである。

此処に勢揃いした祭り衣装に身を包んだ稚児たちは、宮下町の山車の先導役である。

先ずは華やかで可愛い稚児たちの勢揃い姿から、川越祭りのスタートシーンを紹介しよう。


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「半僧門」
<<日本>>--新座--


古くからある総門の左50メートルの所に新設された、半僧門の全景。

平成29年に新設されたこの半僧門は、毎年4月29日に開催される半僧門大祭の時だけ使用される正式参拝用の門である。

従って日頃はこの門を使用する事は出来ない。

この半僧門の先には、古くから存在する半僧坊感応殿がある。

半僧坊(はんそうぼう)とは山(森)を護る鎮守で、衆生(しゅじょう)にご利益を施す大権現である。

起源は深奥山方広寺(浜松)の奥山半僧坊大権現です。全国で30ヶ寺ほど祀られるうち、平林寺の半僧坊は鎌倉建長寺とならぶ三大半僧坊のひとつとされています。


この大祭には100軒以上の露店が立ち並び、稚児行列など様々な行事が開催され、善男善女で賑わうという。

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