2019年06月の記事


「木陰の展覧会」
<<日本>>--川島--


「平成の森公園」のバラ園に通じる小道の脇で、この周辺の景色を描いた水彩画の展示会をしていた。

これらの絵を描いた画家が、自分の描いた作品を、新緑の木漏れ日のさす木陰に置いて、それとなく披露していた。

画家は展示している絵の脇に居て、通りがかった人の色々な質問に答えていたが、これらの作品を売るのが目的ではないらしく、水彩画クラブの紹介などをしているようであった。

絵の鑑賞をするのは好きな私だが、絵心が無いため作品を眺めながら、このように描くことが出来たらさぞかし楽しいだろうな、と羨望のまなざしで作品を眺めていた。

立派な美術館での絵画鑑賞も良いが、自然の中で自然の風景を描いた絵画を鑑賞するのも良いものだなと、それぞれの作品を眺めながら午後の一時を過ごしていた。


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