2015年02月の記事


「モンキー・フォーレスト通り」
<<インドネシア>>--バリ島--


ホテル前の通りを散策した時の光景。

一方通行のこの通りは、二重に駐車する車などが有り、昼間になると走行車線は、一車線だけになってしまう。

道の両脇には、ご覧のような大木などが有り、繁華街にも拘らず、森林浴をしているような趣がある。

植林されて整然と立ち並ぶ街路樹と違い、自然の儘の大きな樹木を温存している所が、如何にも野性味を感じて、見応えが有る。

この通りは何度散策しても、飽きる事の無いワイルドなストリートである。


コメント (0)

「バロン」
<<インドネシア>>--バリ島--


バロン・ダンスには必ず登場する、聖獣バロンの姿。

超自然的な力を持つ聖獣バロンと、魔女ランダの対立をテーマにしたバリ人の世界観を象徴する舞台劇に登場するバロンは思ったよりかなり大きい。

人の心にもこの世界にも、善と悪とが同時に存在していて、絶えず善と悪とが戦っているように、それを具現化したバロンとランダは永遠に戦い続けるといった、現代の世にも通用するような物語の中に登場する、動物である。

2人の人間が中に入ってバロンを操る様子は、日本や中国の獅子舞に通じるように感が有るが、内容は全く似て非なるものがある。

劇だけでなく、バリ島の祭礼には、このバロンが必ず参加登場するのも、如何にこの聖獣がバリ人に愛されているかが分かるのである。


コメント (0)

「優雅に②」
<<インドネシア>>--バリ島--


2人の舞姫の艶やかに踊る姿、その2。


どうしたらこんなに手の指先がしなやかに反るのだろうと、感心するほどである。

小さい少女の頃からの訓練の賜物が、それを可能にするのだろう。

ちょっと真似をしても、中々思うように行くものではない。

中腰で、腰を突き出した姿で踊る仕草も、きつく締めた帯を胴に巻いて、小さな時から訓練をするから、格好の良いスタイルになるのだと言う。


コメント (0)

「優雅に」
<<インドネシア>>--バリ島--


優雅にウェルカム・ダンスを踊る舞姫の動作。

流石にバリの最高学府である、国立芸術大学出の彼女達の踊りは、今まで見てきた踊りとは、一段とレベルが高く、指先の先端に至るまで、神経が行き届いているようである。

小さい少女の頃から訓練を積み、そして更に舞踊を磨くために大学まで卒業しているのであるから、立ち居振る舞いの所作は、優雅だけでなく、気品があり、洗練された統一感がある。

彼女達は、一線で踊れる内は舞台をこなし、海外遠征まですると言うが、第一線を退いた後は、後輩の舞踊指導に当るのが普通であると言う。


コメント (0)

「ウェルカム・ダンス」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリ旅行最後の前夜に行った、バリ古典舞踊鑑賞の夕べ。

今回の旅行では、様々なバリの古典舞踊を4回鑑賞した。

最後になったこの舞踊グループは、バリの国立芸術大学を卒業した、最高のレベルのメンバーが演ずるだけに、ガムランの演奏にしても、舞踊にしてもとてもレベルが高く、見応えのあるものであった。

開演と同時に、一番最初に踊られるこのウェルカムダンスは、一人一人の踊り子の仕草が統一されていて、矢張り洗練されているなと、感じたのであった。

ガムランの演奏にしても、他のグループより、一段と迫力が有るものであった。


コメント (0)

「夜の戸張り」
<<インドネシア>>--バリ島--


和風レストラン影武者からの眺めも、夜になるとがらりと光景が一変する。

南国の夜のムードは、一段とムーディになり、酒や料理の味が良くなり、食欲をそそる。

このような吹き抜けの部屋では、壁にヤモリが貼り付いてはいるものの、蚊がいないのは何故だろうと不思議に感じたのであった。

しかし場所によっては蚊も沢山居て、前回宿泊したホテルの部屋には、蚊取り線香が置いてあったのを、思い出した。

場所や、季節によって蚊の存在も大きく変るのであろう。


コメント (0)

「レストラン影武者からの眺め」
<<インドネシア>>--バリ島--


吹き抜けのレストランのテーブルから眺める田園風景。

このようにバリ島のレストランは、食事をしながら周囲の景色を堪能出来る店が多い。

この時は、夜のバリ舞踊観劇を前に、早目のディナーとなったのである。

徐々に夕景に変りつつある景色を眺めながらの夕食は、日本ではあまり体験出来ないことだけに、旅心を満喫できるのである。

しかし更に夕闇が濃くなってくると、レストランの壁には、ヤモリが沢山張り付いて来るので、綺麗好きのお客さんには、どんな反応が出るのかなと、余計な事を考えてしまうのである。


コメント (0)

「レストラン影武者」
<<インドネシア>>--バリ島--


オーナーの日本人女性由美さんが経営する、田園の中に佇む、和食レストラン影武者からの眺め。

この店は、バリ人のご主人と結婚した由美さんが、純日本料理のレストランを開業し、既に十年以上が経ち日本からの観光客や、現地の人からも愛されているお店である。

3度目のバリ訪問で、やっとこの店で夕食を摂るチャンスに恵まれた。

最初は日本風バリ料理が出てくるのかと思ったが、全くの日本料理であるのに驚いた。

冷やっこ、天ぷら、そしてカツ丼と、日本で食べても一流の味の良さである。

夜のバリ舞踊の鑑賞を前に、久々に日本酒を冷で飲み、美味しい和食に舌鼓を打ったのであった。

最後に店主の由美さんと挨拶を交わし、テレビで良く拝見していますよと言ったら、恥ずかしいと、照れた笑顔が爽やかな、とても好感が持てる素敵な女性だった。


コメント (0)

「店の景観」
<<インドネシア>>--バリ島--


モンキー・フォーレスト通りを散策していて見掛けた、ある店の光景。

この店舗の建物の屋上に、立派な神を祀る社が有るのがお分かりになるだろう。

バリ島ではどの家にも、必ずと言って良いほど、自前の祖先や神々を祀る社があるのが通例である。

社を作る土地が無い家では、このようにビルの屋上に社を設けるケースが多い。

神々の住む島、と言われるバリ島では、人と先祖、そして諸々の神々が共存し、それらを祀る事で、日常の生活が成り立っていると言えるだろう。


コメント (0)

「散策する人々」
<<インドネシア>>--バリ島--


モンキー・フォーレスト通りを、我々と同様に散策する欧米人の女性たち。

ウブドには周りに海が無いのに、このようにカジュアルなスタイルで、散策する人たちが多い。

特に欧米人は実にラフなスタイルで歩くのが、普通のようである。

ウブドにあるホテルは、何処でもプールが有るから、プールで泳いだ後、街の散策に出て来た感がある


今回は、サヌールのバリ・ハイアットで水泳を楽しんだので、ウブドのホテルのプールでは泳ぐ事はしなかった。


コメント (0)

「スパの店」
<<インドネシア>>--バリ島--


モンキー・フォーレスト通りに有る、スパの店の光景。

この通りの両脇には、実に様々な店が軒を連ねている。

勿論入浴する事が出来るだけでなく、希望するマッサージを受けられるようである。

我々が宿泊したカジャネ・ホテルでも、スパが有ってマッサージを無料で受けられるサービスが付いていたが、結局誰も利用する事がなかった。

今考えると、わざわざこのような店に入らなくても、スパが利用出来たのだから、勿体無い事をしたものだと思ったものである。


コメント (0)

「懐かしき光景」
<<インドネシア>>--バリ島--
「懐かしき光景」


一番最初に従弟とバリ島に来た時に宿泊した、ホテルの前景。
ランチを摂った後は、一旦ホテルに戻り、ウブドの周辺をブラブラと散策した。
我々が宿泊しているカジャネ・ホテルからは、モンキー・フォーレスト通りを歩いてわずか数分の所に、このホテルはある。
格安料金の割には、ペンションスタイルの別棟が、沢山有る老舗のホテルで、写真の旧家の様なフロントからプルメリアの匂いが漂う小道を歩いて、部屋に向かうと言ったムードの有るホテルであった。
当時このホテルのフロントには、若い日本人女性の研修生が居て、英語で欧米人に対応していたのが、懐かしく思い出された。


コメント (0)

「相棒と」
<<インドネシア>>--バリ島--


お馴染みの相棒と、ジョッキを交えて飲み交わすビンタン・ビールの味。

バリ産のこのビールは、結構美味しく、アサヒの生ビールと味が良く似ている。

彼とこうして、旅先で昼夜に拘らず杯を重ねて既に10年が過ぎた。

と言う事は彼との海外の旅も、もう10ヶ国以上になるのだから、10年一昔とは良く言ったものである。

日本の煩雑な煩悩を離れて、お互いに気の合った同士、何の気兼ねもせずに、心身ともにリフレッシュ出来るそんな旅を、いつまでも続けたいものである。


コメント (0)