2012年08月の記事


「イベリコブタ」
<<スペイン>>--ミハス--


ビールを飲んだパブの壁に吊るされた、イベリコブタの燻製。

実に見事な、豚の足の燻製である。

これをスライスしてもらい、ビールのつまみにしたらさぞ美味いだろうと想像しながら、カメラを向けた。

確かに我々もつまみは注文したのだが、今となっては何を食べたのか記憶に無いから情けない。

多分イベリコブタだったかどうか判然としないが、これらのベーコンかハムだったような気がする。

それにしても、この巨大な豚の足の燻製は、一体1本いくらぐらいするのだろうか。
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「ちょっと一杯②」
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相棒の大写しの後は、当然私の番となる。

テーブルを介しての撮影だから、ド・アップになるのは致し方ないが、ここまで大写しになると、あらが丸出しとなり気味が悪い。

何はともあれ、暑い中を歩いて来た後に冷たいビールに有り付いて、顔も思わずにんまりとする。

この店の気の強そうな女主人を、さり気無く画面に取り入れましたよと言う、相棒の撮影技術も中々のものである。

こうして年は違うが、気の合う友と野次喜多道中をするのも、旅の醍醐味であろうか。
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「ちょっと一杯」
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前出のパブに入り、先ずは相棒と乾杯といったところである。

酷暑の中を歩いて来た体には、冷たいビールの美味さが、染み渡るようである。

入口横のカウンターには、欧米人の家族が、カクテルなどを飲んでいた。

スペインのカクテルと言えば、サングリアかマルゲリータと言ったところであろうか。

この店の店主は、気さくで明るいスペイン女性であり、気兼ねなく時を過ごす事が出来たのである。
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「パブに寄る」
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我々も喉が渇いたので、この左端の店に入ることにした。

オープンカフェでも良いのだが、矢張りこの暑さだと、エアコンの効いた部屋の中で一杯やりたい。

入口の脇にスコッチの樽が置いてあり、その上にワインの壜が並べてある、ちょっと洒落たパブに入って見る事にした。

店の中には、我々よりも先に店に入っていた欧米人の家族が居た。

先ずは、スペイン産の壜ビールを飲んでみようと言う事になり、店の女店主に注文したのであった。
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「ティ・タイム②」
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別のオープン・カェでは、欧米人のカップルが、ティならぬ生ビールの大ジョッキに舌鼓を打っていた。

こんなかんかん照りの日中では、コーヒーより、むしろギンギンに冷えたビールの方が、お誂え向きであろう。

我々も彼等のこの姿を見て、遂に我慢出来ず、とあるカフェで生ビールを飲むこととなる。

それにしてもこの二人、つまみ無しでビールだけを飲んでいる。

欧米人は、良くこんな感じで、ビールなどのアルコール類を飲むが、私はつまみが無いととても飲めないタイプである。

スペインなら、差し詰め、つまみはイベリコブタのハムと言ったところだろうか。
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「ティタイム」
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初老のご婦人が二人、オープンカフェでお茶をしている。

旅行客なのか、地元の人なのか分からぬが、のんびりと腰を下ろして余暇を楽しんでいる。

どうやらコーヒーを飲んでいるようだが、看板を見ると、2ユーロとあるから、日本円で200円位だから、日本のスタバあたりと同じくらいと言った所だろうか。

こんな彼女達の姿を見ながら、我々も早く冷えたビールに在り付きたいと、相棒と話し合ったものである。

それにしてもこの素敵な雰囲気は、日本のオープンカフェとは一味違うムードを醸しているが、どこが違うのであろうか。
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「補修作業」
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白い家の壁を補修する作業員達の姿。

白い家に、白い服装をした男性が3人、壁の補修をしている。

白い家に、白い服装だからちょっと分かりづらいが、3人の男性が、梯子に乗って壁の修理をしているのだが、どんな補修をしているのか良く分からない。

白い壁の汚れを落としているのか、それとも白いペンキを塗っているのか…。

しかし、日本の塗装屋のように、塗料や、壁土を持っているようにも見受けられない。

いずれにせよ、この白い家並みも、こうした日頃の補修作業によって、綺麗に保たれているのであろう。
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「白い家並み②」
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道の両脇に立ち並ぶ、白い家々をズームアップして撮ってみた。

長く続く下り坂の先は、行き止まりの丁字路なっており、そこまで行くと道は平坦になっている。

道の両脇にはレストランやバー、土産物屋などが軒を連ねている。

我々は帰り道に、バーの一軒に立ち寄り、冷たい生ビールと、イベリコブタのハムを摘みにして、しばらく寛ぐこととした。

暑くて疲れた体には、生ビールの美味さが染み渡るようであったのを、今でも覚えている。
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「花の前で」
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白い家の前に咲き乱れる花の前で、記念写真を撮った。

日差しの強さが、じりじりと肌を刺すようだ。

此処を訪れたのは、7月の中旬だったから、暑さの点では今の日本と同じであるが、湿度が低いので、カラッとしていて、蒸し暑さは感じられない。

今の日本はどうして毎日こうも蒸し暑いのであろうか、昔は夏でもこんなに蒸し暑くは無かったように思える。

それともこの暑さが見に堪えるのは、自分が年を取ったせいなのだろうか。

海外に出ると、多少の暑さも、周囲の興味に関心が行き、さほどきつく感じられないから虫が良い。
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「白い家並み」
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白い家が軒を連ねている様子を、坂の上から撮ってみた。

白一色の家々には、手入れの行き届いた様々の花々が、とても良く似合う。

見る我々には、この風景は心地良いものだが、こんなに綺麗に家も花も手入れをするのは、大変な努力が必要なのではないだろうか。

坂の多いこの街に住むのには、変化が有って楽しいと思うが、平坦な土地に住んでいる私には、生活するのには、坂の上り下りは毎日の事だけに大変なのではないかと、考えてしまう。

そんな余計な心配が、頭をよぎるのは、それだけ自分が年を取ったということなのだろう。

街の景観を美しく保つのには、そこに住む住民や、行政の力がかなり必要である事は、言を待たないであろう。
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「革製品の店にて」
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スペインは闘牛をするくらいだから、牛革製品でも有名である。

この店の、沢山のベルト類が展示してある中の一本買おうと思った。

ちょっと派手なこれらのベルトが、ゴルフをやる時の着用に向いていると思ったからである。

値段は大体日本円にして、千円ぐらいだったので、手頃だなと思い、地元民と立ち話をしている、この店の女店員に値引きを要求した。

しかし彼女は全く、その要求に応えようとはせず、相変わらず、仲間との談笑に夢中である。

客を客とも思わず、接客をしないその態度には、いささかむっとしたが、今までの経過からして、何処の店も、売込みには意欲の無い店員ばかりなので、値切り交渉は諦めて、この中の気に入った一本を購入した次第である。

客を客とも思わない、強気の商売の仕方も有るのだなと、逆に感心した次第である。

しかし、メイド・イン・スペインと刻印された一枚革のこのベルトは、今でもお気に入りのゴルフベルトの一本なのである。
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「街角にて②」
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前出の写真の続きである。

街角で、椅子に腰掛けて、当ても無しに外を眺めていたおじさんをスナップした。

ちょっとはにかみながら、俺なんか撮ってどうするんだ、という風情である。

実は、彼の方から「ハポネス(日本人)?」と話し掛けて来たので、「シ(そうだよ)」とスペイン語で返事をした事から、会話が始まった。

しかしスペイン語はあまり得意でないので、英語は喋れるかと聞いたら、OKだと言う。

日本とスペインの気候の違いや、W杯でスペインが優勝した話など、取り止めも無く話したが、何で英語まで喋れるのかなと思ったら、何と後ろの店の店主だと言う。

全く売り込みもせずに、ただ座っているだけなのだから、殿様商売と言わざるを得ない。

しかし店主と聞いて、そのまま通り過ぎるのも気が引けて、申し訳程度に雑貨類が飾ってある店の中を見て、手を振って別れた次第である。

この時だけは、またスペイン語の勉強をしようかなと思ったが、その後進展は無い。
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「街角にて」
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再びメイン通りに出て来て、街の様子を撮ってみた。

椅子に座っている地元のおじさんに、カメラを構えている所を見られてしまった。

こんな街の様子の何処が珍しいのかな、と言わんばかりの目付きである。

手前の立っているおじさんは、どうやら欧米からの観光客らしいが、良い体格をしている。

流石にメイン・ストリートともなると、車も時々走っているのを見掛ける。

この後、この椅子に座っているおじさんと、話し込む事になるのだが、その様子は次の場面で。
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「石畳の先に」
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綺麗に整備された石畳の先には、青い空が広がっていた。

石畳の両脇には、白い家が立ち並び、道の先には山が有り、紺碧の空が待っている。

何だかこの道を歩いて行くと、幸せな御伽の世界が開けているような感じがする。

どう見ても、日本の街には、同じような光景の場所は無さそうな気がする。

ちょっとしたスペインの小都市の、街角の光景だが、日本では感じられない風景に出会えるのが、海外の旅の醍醐味のように思える。

前の二人の男女は、悠々と何処へ向かうのであろうか。

写真を見て、ふと気付いたのだが、左端の家の庭の手入れをしている、家主らしき男性が居るようである。
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「店の前で」
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目抜き通りの、ある店の前で撮った相棒のスナップ。

この店は、家の表札や標識、様々な案内板、陶芸品などを売っている店のようである。

希望すれば、自分に必要な様々な標識や表札を作ってくれるようである。

日本にも同じような店があるから、わざわざスペインで作ってもらう必要も無さそうである。

店の中には、これらの他に、みやげ物類が沢山展示されていたが、見るだけにした。

海外に来て、最後まで気になるのが、誰には何をお土産に買ったら良いかという事であろうか。
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「目抜き通り」
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スペインのミハスと言えば、一度はこの通りの光景を、何処かで見た事のある方も多いであろう。

スペインの旅行パンフレットなどにも、この光景は必ず出てくる場所である。

それだけ有名なメイン通りなのに、観光客でごった返していない所が、好感が持てる。

勿論車両乗り入れ禁止の道だから、店の看板なども道の真ん中においてある。

この目に付く看板のお店は、MUSEO DEL VINOと書いてあるから、直訳すると「ワインの博物館」となる。

こんな所に足を踏み入れたら、スペインワインの試飲なども出来るのではないかなと思いながら、通り過ぎてしまったのである。
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「店内」
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ぶらぶらと繁華街をウィンドショッピングしながら入ったある店の中。

この店は雑貨屋と言うか、何でも屋といった感じである。

衣料品から人形、みやげ物と実にさまざまな物が、店内狭しと陳列されている。

別に、これといって目当ての欲しい物が有るわけではないので、実に色々な物が有るものだと、感心しながら眺めるだけである。

矢張りメインの商業都市や、生活都市と違い、観光客相手が主流の小さな街では、このようなよろず屋の存在が当然と言ったところなのであろうか。
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「繁華街」
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ミハス一番の、商店が建ち並ぶ繁華街に出た。

手前に移動用販売車が陣取っているが、何と店主が見当たらない。

車の脇に、空の鍋のような物が置いてあるので、この店も公園の前で、アーモンド飴菓子を作っていたおじさんと同じような仕事をしている車なのであろうか。

しかし、もう店仕舞いしてしまったのならば、道の真ん中に販売車を置いているのは、いささか邪魔である。

でも此処の通りの商店の店員たちは、のんびりしていて全く客の呼び込みをしない位だから、トラブルも起きないのであろう。

不思議なのは、これらの商店は、専ら観光客相手の店のようであり、食材や野菜などを売る店が無いのは、どうしてなのであろうか。

地元の人達は、生活に必要な食材などの調達は、コスタ・デル・ソルの街辺りまで、買い出しに行くのだろうか。
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「繁華街」
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ミハス一番の、商店が建ち並ぶ繁華街に出た。

手前に移動用販売車が陣取っているが、何と店主が見当たらない。

車の脇に、空の鍋のような物が置いてあるので、この店も公園の前で、アーモンド飴菓子を作っていたおじさんと同じような仕事をしている車なのであろうか。

しかし、もう店仕舞いしてしまったのならば、道の真ん中に販売車を置いているのは、いささか邪魔である。

でも此処の通りの商店の店員たちは、のんびりしていて全く客の呼び込みをしない位だから、トラブルも起きないのであろう。

不思議なのは、これらの商店は、専ら観光客相手の店のようであり、食材や野菜などを売る店が無いのは、どうしてなのであろうか。

地元の人達は、生活に必要な食材などの調達は、コスタ・デル・ソルの街辺りまで、買い出しに行くのだろうか。
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「ある光景②」
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昨日の家のベランダ部分だけを、更にズームアップしてみた。

強い日差しの下では、白壁が実に良く映える。

ベランダに張り出した鉢には、綺麗に育てられた花々が咲き誇っている。

暑い直射日光を避けるために、窓に張られた簾が、部屋に入る熱気を押さえてくれる事であろう。

昔のスペインの家と違うのは、エアコンの室外機が取り付けられている点だろう。

今の日本の猛暑も、エアコン無しにはとても過ごせない状態である。

屋根のオレンジ色の瓦が、異国情緒を強調しているようであるが、良く見ると形状が日本の瓦と、全く異なるようである。
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「ある光景」
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青い空と白い家、巨大な椰子の木にベランダの花と、南国を代表するような光景にカメラを向けた。

無条件に真夏のスペインの、街角のアングルである。

この家は下がお店で、二階が住処なのであろうか。

ベンダの花壇も、これだけ綺麗に花を咲かせるのは、かなりの努力が必要なのではないだろうか。

我が家の二階のベランダには、数種類のサボテンが申し訳程度に置いてあるだけである。

サボテンは手入れがほとんど不要だし、水もあまりやらなくて済むからである。
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「炎天下を」
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闘牛場から戻り、此処のロータリーで自由行動となった。

時刻は正午を過ぎた一番暑い時間帯、日差しは日本の今より強いが、湿度が低いので、汗が出ても肌に白い塩がざらざらと付く。

歩く人の影が、真下に落ちている事からも、正午であることが分かるであろう。

此処のロータリーは、変形の四つ角であり、上る道と下る道が、それぞれ4方向に伸びているのである。

我々は相棒と二人、これからミハスの街を堪能するために、ぶらぶらと散策を開始したのであった。
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