2009年11月の記事


「サンセット」
<<ハワイ>>--オアフ島--


いよいよ日没の時を迎えた。

一旦雲に隠れた太陽も、水平線に沈む時は、真っ赤な姿を現してくれ、このクルーズの有終の美を飾ってくれた。

これから水平線の彼方に太陽が隠れるのは、ほんの数分である。

もう今は、余計な事を書かずに、海の彼方に沈む夕日を数枚載せてみたいと思う。
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「神秘な世界」
<<ハワイ>>--オアフ島--


夕日が沈む寸前の神秘的な光景である。

水平線の彼方の建物が無かったら、唯の夕日のズームアップとしか思えないだろう。

遠方の建造物に比較して、何と太陽の大きな事か。

この様相はまるで合成写真のようだが、紛れも無い実写である。

はるか彼方の建物と比較して、矢張り太陽はかなり巨大な存在で有ることが良く分かる。

太陽の上部の暗黒の雲と空が、この光景の不思議さを一層増長しているように思われる。

天気が良くなかったら、撮れなかった写真であろう。
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「光芒③」
<<ハワイ>>--オアフ島--


太陽が再び厚い雲の下から顔を出し始めた。

これからほんの数分の間、水平線の彼方に太陽が沈む瞬間を向かえる。

波頭に微かに太陽の光が輝いている。

乗船客のほとんどが、船の外に出て、一斉にカメラのシャッターを切っている。

撮る光景は皆同じだが、果たしてそれぞれが、どんな写真をカメラに収めているのだろうか。

夕日を撮る時に感じるのは、日没の瞬間は実に早く、地球の自転の速さを実感するのである。
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「光芒②」
<<ハワイ>>--オアフ島--


夕日が更に厚い雲間に隠れ、光芒が一層鮮やかになった。

波の色が一段と黒くなり、海原と言うより、荒れた荒野のような感じさえする。

水平線の彼方には、高い建物だけがシルエットになり、陸地が見えない。

地球が丸いのだと言う事を、証明するような光景である。

撮る光景は同じでも、時間の経過によって、サンセットの様相は次第に変化していく。

昼間では感じられない、自然の時間の変化が、夕暮れの時ほど強く感じられるのは、誰でも周知の事であろう。
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「光芒」
<<ハワイ>>--オアフ島--


沈み行く太陽が、水平線の上の雲に隠れた瞬間を撮った一枚。

この時、空全体が黄金色に輝いた。

黒い水平線の上に、もう一つ金色に輝く水平線が有るような不思議な錯覚にとらわれたものである。

たなびく雲の下部が、そんな演出をしたようである。

水平線の彼方には、陸地に立つ建物や煙突などが遠望出来る。

この光景をじっと眺めていると、自然の持つ荘厳さがひしひしと感じられ、思わず手を合わせたくなるような衝動が走ったのを記憶している。
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「海原」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ふたたび、青く澄んだハワイの海の爽やかな光景。

天候が良いせいか、こんなに綺麗な青色の海を眺めるのは、久し振りだったような気がする。

青の世界に魅せられたネフレに見せたいが、残念ながら彼女のページは現在家庭の事情で、開店休業のようである。

こんな海原をじっと眺めていると、日頃の様々な煩わしい事が、洗い流されて消えていくようである。

やがてこの海も日没と共に、暗黒色の海面へと変化し、サンセットを迎える。

いよいよ夕日が、水平線に沈む時刻が迫りつつある。
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「ヨットと灯台」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ヨットが、ダイヤモンドヘッドの灯台の前に来た所をパチリ。

我々の乗る船がヨットを避けて方向を転換し、位置が逆になり、ダイヤモンドヘッド側に来た所を狙ってみた。

ヨットも白波を立ててすれ違い、近くで見ると結構速度は速い。

西日を受けて走る姿は、悠々として実に心地良さそうである。

ダイヤモンドヘッドにも灯台が有るが、今でも現役で活躍しているのだろうか。

岩山の中腹にある建物のようなものは、一体何であろうか。

見方によっては砲台のようにも見えるが、ハワイには似つかわしくないので、観測所か何かなのであろう。
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「フラダンス」
<<ハワイ>>--オアフ島--


まだ日没には少し時間が有りそうなので船室に戻ったら、フラダンスのショーが始まっていた。

歌手が歌う曲に合わせて踊る彼女たちのダンスは、ハワイで良く見るフラダンスとはちょっと異なり、モダンな踊りであった。

フラダンスも、時代と共に少しずつ変化して、現代風の踊りに変わるものだなと、新鮮な感じで鑑賞したものである。

そう言えば、歌手が歌うハワイアンソングも、極めて現代的な曲であったのが印象深かった。

しかし、それと同時に、古典フラも捨てがたい魅力が有り、腰蓑を付けて優雅に踊るフラダンスを見ると、ハワイに来ているのだなという、実感が湧くものである。

今回のハワイ行きでは、この現代フラと古典フラの双方を見る事が出来たのが、新たな収穫であったと言えるだろう。
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「船室にて」
<<ハワイ>>--オアフ島--


サービスドリンクのマイタイを前に置いて、相棒の姿をパチリ。

サンセットクルーズに参加したのは、前に居る彼と二人だけであった。

先ずは肥った現地人のおばさんが、ドリンクサービスの注文を取りに来たので、ハワイ名物のカクテル、マイタイを注文した。

料理はバイキングだから、このマイタイを飲みながらの食事となる。

ラム酒が主体のマイタイは、本物ならこの他にも色々なアルコールをカクテルしてとても美味しいが、このマイタイはちょっと水っぽくて、お世辞にも美味しいとは言えなかった。

しかし、唯だから文句は言えないと仲間と話したものである。

熱心にこのクルージングのパンフレットを読む彼は、いささかお疲れモードのようであった。
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「うねり」
<<ハワイ>>--オアフ島--


白い波頭を見せてうねる外洋の海の光景。

この日は渚では静かな好天の日であったが、それでもハワイの海は、外洋に出ると結構うねりが有る。

かなり大きな船であっても、多少の揺れを感じるほどである。

先日は日本近海でもフェリーの転覆事故があったが、原因は予想外の三角波による横波であったとの事であった。

海は気候条件が良くても、いつ何が起こるか分からないから、油断は出来ない。

しかし、それを勘案しても、船が左右に揺れる感覚は、海の上に居るのだという豪快さを感じるから、クルージングは止められない。
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「遠望」
<<ハワイ>>--オアフ島--


船べりから、海の彼方に聳えるダイヤモンドヘッドを遠望する乗客の姿。

船は更にダイヤモンドヘッドの反対側に進んで来た。

こうして逆方向からこの岩山を眺めると、地層が幾重にも重なって現れているのが見える。

と言う事は、この火山が決して一回の噴火で出現したのではなく、太古の昔から何度と無く噴火を繰り返して、現在の姿になったのが、はっきりと見て取れる。

先日のキャプションで、この山が死火山と書いたが、ひょっとして死火山ではなく、休火山ではないのかと言う疑問を抱いた。

現にハワイ島のキラウェア火山は、今でも活発に噴煙を上げているし、時々大噴火をしていると言う事実も有るからである。
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「クルージングを楽しむ」
<<ハワイ>>--オアフ島--


前出の船員と、彼と話をする家族の写真を、同じ階からダイヤモンドヘッドを背景に入れて撮ってみた。

子供たちは、船と一緒に泳ぐイルカの群れを見るのに夢中である。

以前にハワイ島に行った時は、マウナ・ラニ・ゴルフコースでプレー中に、コースの脇の海で、鯨が戯れているのを見たものだが、このクルージングでは、イルカが船と一緒に戯れるのを見ることが出来た。

プールで飼育されているイルカと違い、野生のイルカが船と一緒に跳ねながら泳ぐ姿は、流石にハワイならではの事だろうと、感心したものである。

イルカは利口な魚だから、遊び心も有るのだろう。
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「ダイヤモンドヘッド」
<<ハワイ>>--オアフ島--


海上から見る夕日に黄金色に輝くダイヤモンドヘッドの雄姿。

ワイキキビーチから見るダイヤモンドヘッドは、なだらかで優美な姿であるが、海上から真正面に見るこの岩山は、かなり急峻である。

麓には別荘などの建物が散見出来るが、海側からはとてもこの山は登れそうもない。

こんな形状をした荒々しい岩山だったとは、近くで見て改めてその迫力に驚愕したものである。

矢張り海に突き出たこの死火山は、別の意味でもオアフ島の名所であると言えるだろう。
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「夕日を撮る」
<<ハワイ>>--オアフ島--


船の船首で夕日を撮ろうと頑張る女性二人。

欧米の女性は服装も大胆である。

日焼けして火照った体を潮風に晒して気持ち良さそうに、サンセットを今や遅しと待ち構えている。

眩しいほどの海原は、綺麗な日没を約束してくれるような雰囲気である。

この時間になると、船室に居た観光客も一斉に船外に出て、カメラを夕日や周りの光景に向け始めたのであった。
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「悠々と」
<<ハワイ>>--オアフ島--


青い海原を今度はヨットが近付いて来た。

大型船でなく、こんな水面すれすれのヨットに乗ってのクルージングも、迫力が有って良いものだなと思った。

しかし、このヨットに乗る乗客は、皆水着を着ているから、ただヨットに乗って走るだけでなく、ダイビングなどを楽しみながらのクルージングなのではないだろうか。

そうだとすると、我々年寄りにはちょっと危険過ぎるような気もするが…

同じヨットでもこの船型は双胴船のようなちょっと変わった形をしているが、帆だけでなくスクリューも付いているのだろうか。

夕日に映えて、乗客の日焼けした顔が輝いていた。
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「夕日に映える」
<<ハワイ>>--オアフ島--


クルージングの船のマストに、夕日に照らされて翻る国旗が綺麗だった。

この2つの旗は、上が言わずと知れたアメリカ国旗、そして下にはためくのはハワイの州旗である。

このマストは、様々な電波をキャッチするアンテナの役目もしているようである。

ハワイはアメリカ領だから、アメリカの国旗を掲げるのは当然だが、州旗まであるとは知らなかった。

この時ふと思ったのは、アメリカの中にたくさんある州は、それぞれ州旗なるものを持っているのかなと言う事であった。

アメリカ本土には何度も行っているが、国旗を掲揚しているビルはたくさん有っても、州旗なるものを見た事が無いような気がする。

さて日本の船には、日の丸の国旗を翻している船は、自衛艦や海上保安艦以外に有るのだろうか。
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「談笑」
<<ハワイ>>--オアフ島--


クルージングの船の船尾で、船員と談笑する観客の様子。

心地良い風に吹かれながら、乗客の家族が、船員と話をしている。

奥さんはサービスで出た飲み物のコップと、ステッキを持ちながらの談笑である。

足がちょっと悪いのかもしれないが、父親も子供達も頼もしく感じられるから、幸せであろう。

何を話しているのかは、波の音に掻き消されて聞こえてこなかった。

一家で、こうしてサンセットクルーズを楽しめるのも良いものだなと、少しばかり羨ましくなった。

私は船の中段にある甲板の上から、この写真を撮ったが、最上階に上るとかなりの海風が有り、しぶきも掛り、カメラにも良くないなと感じたほどであった。
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「外洋」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ワイキキビーチの端から出港した船は、かなり外洋に出て、ダイヤモンドヘッドの反対側まで来た。

逆方向のダイヤモンドヘッドを見るのは、この時が始めてであった。

日没までにはまだ少し時間が有ったが、夕日を浴びた島影や海は次第に茜色に染まりかけていた。

此処まで来ると、イルカが船の後先に船と一緒になって泳いでいるのを見ることが出来た。

ビデオにはその様子が写っているのだが、残念ながら気付くのが遅くなってしまい、イルカの魚影をカメラで撮る事は出来なかった。

イルカは頭の良い魚だから、船と一緒に泳ぐのは、彼等にとっては遊びの一種なのであろう。

真昼の海と違って、何となく哀愁を覚える時間帯であった。
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「洋上」
<<ハワイ>>--オアフ島--


遥かな洋上に、カラフルなパラグライダーをなびかせた小船とすれ違った。

状況は良く分からぬが、これから船の乗客がこれに乗って海上を飛ぶのだろうか。

青一色の海と空に、この色は実に鮮やかである。

更にその後方には、巨大な荷物を積んだコンテナ船のような船影が見える。

外洋でこんな光景に出会うと、何故かほっとしたような気持ちになる。

船で長旅をする貨物船などの乗務員は、海の他には何も見えない航海の途中で、他の船影を見ると嬉しくなるのではないだろうかと、ふと思ったものである。

余談だが、コンテナ船の左横にある等間隔の横縞と縦の二本線が何なのか不思議でならない、レンズの汚れなら他の写真にも付く筈だが、この写真だけなのである。
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「航跡」
<<ハワイ>>--オアフ島--


船の後部甲板から眺めた航跡の様子。

船はオアフ島の端まで来て、此処でUターンをした。

この船は双胴船であり、航跡が左右に分かれてかなり迫力が有る。

スクリューで波立った海面をじっと見ていると、海の中に吸い込まれそうな錯覚を覚える。

青い海の先には、オアフ島の最右端の島影が見える。

約3時間のサンセット・クルーズであるが、海が綺麗でかなりうねりがあるのは、矢張りハワイの地形が太平洋の真ん中であるからだろうか。
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「海からの眺め」
<<ハワイ>>--オアフ島--


サンセット・クルーズの船上から見るオアフ島の眺め。

船が出航してしばらくすると、海上から見る島の光景は、刻一刻とその様相が変化してきて実に見応えが有る。

嘗てはこの島の様子も、森林だけが生い茂る光景だったであろうが、緩やかな丘の斜面にはご覧のようにびっしりと家が建ち並んでいる。

しかし谷間の急斜面には、家が全然無いのが、はっきりと見て取れる。

海辺には二棟だけ高層ビルが有るが、これはマンションであろうか。

これらの別荘の中には、日本で財を成した日本人の物も有るのであろう。
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「サンセット・クルーズ」
<<ハワイ>>--オアフ島--


ハワイ到着の初日は、夕方サンセット・クルーズに出掛けてみた。

夕方ワイキキビーチの端から客船が出航し、オアフ島を一周しながら夕日の沈むのを海の上から眺める趣向である。

まだ明るい内は、船内でバンドの演奏や、フラダンスのショウなどが有り、バイキング料理やお酒を飲みながら夕日の沈む頃を待つのである。

可愛らしいダンサーが船内を廻り、愛嬌を振り撒いてくれる。

乗客の中にはあまり日本人は居らず、欧米人がこういったクルージングを好むのが良く分かった。

サンセット・クルーズは、今回で4回体験したが、それぞれ趣向が違うものだなと思ったものである。
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「のんびりと」
<<ハワイ>>--オアフ島--


エアーマットや浮き輪の上に乗って、悠々と本を読む女性たち。

こんなビーチの過ごし方も良いものだなと、彼女たちの姿を見て思ったものである。

しかし同時に、こんな形で本が読めるものだろうかとも、感じたのであった。

いずれにせよ、こんな優雅で贅沢な時の過ごし方は、ずっと今までせかせかと日常を過ごしてきた私には、時間が勿体無くて、出来そうも無いなとも思った。

海外に出ても、この時とばかり、あちこちを探訪しないと損をしたような気分になるせっかちな自分が、ちょっと情けなくなるのである。

時が止まったような感じがするとは、こんな時を言うのだろう。
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「変貌する都会」
<<日本>>--新宿--


旧友との再会で、久々に新宿に出掛けてみて驚いた。

いつの間にか、こんな奇妙な形をした高層ビルが出現していた。

10年振りくらいで会った友の話だと、さるモード学園のビルだと言う。

早速連絡用に持っていった、携帯電話のデジカメ機能で撮ってみた。

このビルを見て、咄嗟に思い出したのは、北京オリンピックの時の競技場の「鳥の巣」スタジアムである。

形は違うが、外形が何だか似ているなと感じたものである。

しばらく都心に出ないと、随分都会も変貌するものだと、すっかりおのぼりさんになった気分であった。
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「勢揃い」
<<日本>>--川越--


芸妓姿の女性が勢揃いして、山車の方向を変更先導する直前の姿。

今の時代に、こんな髪型をするのも珍しいのではないだろうか。
昔の女性はさぞ大変な事であったろうと、この姿を見て想像するのである。

自分の髪かカツラかは分からぬが、いずれにせよ、日本古来のこの髪型は、さぞや生活するのには不便な事であったろうと同情を禁じえない。

11月になり、秋祭り気分も消えつつある昨今、そろそろ川越祭りのシリーズも終わりとしよう。

寒い季節の到来を前に、また暖かいハワイの休日の画像に変えようと思う。
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「子供踊り」
<<日本>>--川越--


ひょっとこ(火男)のお面を被り、おどけた仕草で踊りを踊る少年の姿。

踊りを踊るのも少年なら、太鼓を叩くのも少女である。
去年の川越祭りと比べて、大きく変化したのは子供達の囃子への参加だろう。

通りのあちこちに居囃子の舞台が出来ていて、そこで踊りや囃子を披露しているのが、圧倒的に子供達の多いことである。

こうして若い人たちが、伝統芸能を受け継いでいく機運が高まったのは、嬉しい事である。

老齢化社会の中で、子供達が郷土の芸能に興味を抱くようになったのは、特筆すべき現象だろう。

地方では祭りの参加者が老人ばかりで、祭りそのものの存続自体が危ぶまれている所が有ると聞くが、川越ではその機運は全く無さそうである。
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